Mリーグ2020成績 72日目結果(2月9日)

Mリーグ2020成績72日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは72日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回はカドカワサクラナイツが1日2勝を達成して勝利。

岡田紗佳選手がリーチリーチの猛攻で圧倒してトップを獲得。

そして内川幸太郎が終盤戦の親で満貫を連発、逆風をはね返してトップを獲得しました。

それでは、今回の結果です。

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Mリーグ結果 72日目(2月9日)

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
渋谷アベマズ+557.31位
EX風林火山+31.63位
赤坂ドリブンズ▲98.45位
コナミ麻雀格闘倶楽部▲119.26位

そして実況・解説はこちらのおふたりです。

実況 : 小林未沙

解説 : 渋川難波

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、渋谷アベマズの白鳥翔選手が軽いかわし手2回で先行。

そこにEX風林火山の二階堂亜樹選手が跳満をきめて、トップ争いは接戦模様に。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム風林火ドリブアベマ麻雀格
選手名二階堂
亜樹
丸山 
 奏子
白鳥 
  翔
高宮 
 まり
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
▲2000
 
▲1000
2000
2000
 
 
 
▲1000
東2ロン
供託
リーチ
▲2600
 
 
2600
2000
▲1000
 
 
▲1000
東3ロン
供託
リーチ
12000
1000
 
▲12000
▲1000
 
東4ツモ
供託
リーチ
▲2000
 
 
▲2000
 
 
▲2000
 
 
6000
1000
▲1000
東4-1流局
リーチ
1500
▲1000
1500
 
▲1500
 
▲1500
 
南入持ち点30900115002910027500
選手名二階堂
亜樹
丸山 
 奏子
白鳥 
  翔
高宮 
 まり

【東1局】

EX風林火山の二階堂亜樹選手が開始早々、6巡目に親リーチを打つ。

そこに中盤、コナミ麻雀格闘倶楽部の高宮まり選手が追っかけリーチにいく。

さらに終盤、渋谷アベマズの白鳥翔選手が鳴いてテンパイ。

このめくり合いは亜樹選手が放銃、白鳥選手が2000のアガリで二軒リーチをかわす。

(後手の白鳥選手が危険をさけてテンパイ追いついたのが大きい)

 

【東2局】

亜樹選手がドラをポンして4巡目にテンパイのチャンス。

そこに中盤、白鳥選手がリーチにいく。さらに高宮選手が愚形まちで追っかけリーチを打つ。

結果は亜樹選手が放銃、白鳥選手が2600のアガリでドラポンとリーチをかわす。

(白鳥選手、打点は低いが他者のアガリを防ぐ価値あるアガリが続く)

 

【東3局】

赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が中盤に先手をとってリーチ。

そこに亜樹選手が跳満のテンパイ、ダマテンで気配を消す。

すぐに丸山選手が放銃、亜樹選手が跳満のアガリでトップにせまる。

(亜樹選手、愚形まちなのでテンパイ即アガれたのは打点とともに嬉しい)

 

【東4局】

親の高宮選手が中盤に先制リーチでプレッシャーをかける。

この手をすぐにツモアガリ、2000オールで親の連荘。

(高宮選手、4局で3回のリーチ。ようやくアガリにつながった)

 

【南4局1本場】

亜樹選手が中盤に先手をとってリーチ。そこに丸山選手がポンして満貫テンパイ。

そのままアガリが出ず流局、ふたりテンパイで親が流れて南場へ。

(親の上家の白鳥選手が鳴かせず、連荘をくい止めた)

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第1試合 南場

南場は、白鳥選手がひとアガリをきめて一歩先行する。

終盤戦では高宮選手が満貫をきめて、トップ争いで優位にたちます。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム風林火ドリブアベマ麻雀格
選手名二階堂
亜樹
丸山 
 奏子
白鳥 
  翔
高宮 
 まり
持ち点30900115002910027500
南1-2ロン
本場
供託
リーチ
▲5200
▲600
 
 
5200
600
2000
▲1000
南2流局1500▲1500▲15001500
南3-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲2000
▲100
 
 
▲2000
▲100
 
 
▲4000
▲100
 
 
8000
300
1000
▲1000
南4流局3000▲1000▲1000▲1000
終了持ち点2750069002930036300
選手名二階堂
亜樹
丸山 
 奏子
白鳥 
  翔
高宮 
 まり

【南1局】

白鳥選手が4巡目に即リーチを打つ。そこに中盤、亜樹選手がふたつ鳴いてテンパイ追いつく。

結果は亜樹選手が放銃、白鳥選手が5200のアガリでトップにたつ。

(白鳥選手、トップ直撃で逆転。裏ドラ1枚も大きい)

 

【南3局1本場】

流局の親流れをはさんで南3局1本場。

2着目の高宮選手が中盤に先手のリーチにいく。

この手をスパッとツモアガリ、高宮選手が2000・4000でトップ逆転してオーラスへ。

(高宮選手、ペンチャンまちを嬉しいツモアガリ)

 

【南4局】

親の高宮選手が7巡目にテンパイ、一手かわりでツモリ四暗刻をダマテンに。

そこに終盤、丸山選手が国士無双の一向聴にせまる。さいごのツモで亜樹選手がテンパイ。

そのままアガリが出ず流局。高宮選手が終盤オリて、親流れで試合終了。

高宮選手が逃げ切って、トップ獲得をきめる。

(この試合、終始攻めの選択が多かった高宮選手が押し切ってトップ獲得!)

 

第1試合 結果

第1試合は、高宮選手が終盤の勝負どころで満貫をきめてトップを獲得。

この試合、序盤から先行していた白鳥選手が2着に入っています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
高宮まり+56.3▲62.9
2着渋谷アベマズ
 
白鳥翔+9.3+566.6
3着EX風林火山
 
二階堂亜樹▲12.5+19.1
4着赤坂ドリブンズ
 
丸山奏子▲53.1▲151.5

 

第2試合 東場

東場は、EX風林火山に滝沢和典選手が満貫をきめて先行。

そこに渋谷アベマズの日向藍子選手も満貫をきめて並走していきます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマ麻雀格風林火ドリブ
選手名日向 
 藍子
前原 
 雄大
滝沢 
 和典
村上 
  淳
持ち点25000250002500025000
東1ロン▲10001000
東2ツモ▲2000▲40008000▲2000
東3ツモ
供託
リーチ
8000
2000
▲1000
▲2000
 
▲1000
▲4000
 
 
▲2000
 
 
東4ロン
供託
リーチ
 
 
▲1000
▲6400
 
 
6400
2000
▲1000
南入持ち点30000116003740021000
選手名日向 
 藍子
前原 
 雄大
滝沢 
 和典
村上 
  淳

【東1局】

EX風林火山の滝沢和典選手が中盤にテンパイ、アガリ枚数が少ないのでダマテンに。

終盤に渋谷アベマズの日向藍子選手が放銃、滝沢選手が1000のアガリで静かにスタート。

(滝沢選手らしい、静かに構えてサッとアガるスタイル)

 

【東2局】

滝沢選手が7巡目にツモリ三暗刻のテンパイ、ダマテンで様子をみる。

すぐに滝沢選手がツモアガリ。2000・4000で序盤は滝沢選手が一歩リード。

(滝沢選手、このツモアガリは打点が跳ね上がって嬉しい)

 

【東3局】

コナミ麻雀格闘倶楽部の前原雄大選手が中盤にテンパイ、愚形まちをダマテンで様子見。

そこから終盤に前原選手が手替わりしてリーチ。さらに日向選手が追っかけリーチを打つ。

このめくり合いは日向選手に軍配、2000・4000のアガリでトップ争いに参戦。

(日向選手、カンチャンまちをツモアガリで、これは嬉しい)

 

【東4局】

滝沢選手が中盤にチートイツのリーチを打つ。次巡、日向選手が追っかけリーチにいく。

結果は手詰まった前原選手が放銃、滝沢選手が6400のアガリで南場へ。

(滝沢選手、チートイツのまち選択がバッチリだった)

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第2試合 南場

南場は、赤坂ドリブンズの村上淳選手が跳満と満貫をきめてトップにたつ。

オーラスは「トップの親vsトップ狙いの子」の構図になります。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマ麻雀格風林火ドリブ
選手名日向 
 藍子
前原 
 雄大
滝沢 
 和典
村上 
  淳
持ち点30000116003740021000
南1ロン
供託
リーチ
▲12000
 
 
12000
1000
▲1000
南2ツモ
供託
リーチ
2700
1000
▲1000
▲1300
 
 
▲700
 
 
▲700
 
 
南3ロン
供託
リーチ
▲8000
 
 
8000
1000
▲1000
南4流局
供託
リーチ
▲1000
 
 
▲1000
 
 
3000
 
▲1000
▲1000
1000
 
終了持ち点31700▲27003070039300
選手名日向 
 藍子
前原 
 雄大
滝沢 
 和典
村上 
  淳

【南1局】

終盤に前原選手がチーして満貫のテンパイ。

そこに赤坂ドリブンズの村上淳選手がリーチを打つ。

この勝負は前原選手が放銃、村上選手が跳満のアガリで2着浮上。

(村上選手、高めのアガリで高打点に。前原選手はラス目で満貫手は放銃やむなし)

 

【南2局】

日向選手が中盤に先制リーチを打つ。そこに前原選手がチーしてテンパイ追いつく。

この勝負は日向選手がツモアガリ、700・1300で親を流す。

(前原選手、親番が流れたのがものすごく痛い)

 

【南3局】

村上選手が5巡目にチャンス点のリーチを打つ。

早いリーチに安牌がない滝沢選手が一発で放銃、村上選手が満貫のアガリでトップ逆転。

(滝沢選手、この早いリーチは放銃やむなし。しかしこの早さで満貫は厳しい)

 

【南4局】

3着目の滝沢選手が2着逆転を狙ってリーチを打つ。

他3選手は手が入らず守りに入る。そのまま流局。ひとりテンパイの親流れで試合が決着。

この結果、村上選手がトップ獲得をきめる。

(オーラス、村上選手のアガリに向かわない判断が実った)

 

第2試合 結果

第2試合は、東場の我慢から南場に高打点を2回きめた村上選手がトップを獲得。

攻守をしっかり分けた日向選手が2着にはいっています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着赤坂ドリブンズ
 
村上淳+60.3▲91.2
2着渋谷アベマズ
 
日向藍子+11.7+578.3
3着EX風林火山
 
滝沢和典▲9.3+9.8
4着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
前原雄大▲62.7▲125.6

 

Mリーグ成績 72日目(2月9日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位渋谷アベマズ
 
+578.3+21.072
2位カドカワ
 サクラナイツ
+92.572
3位EX風林火山
 
+9.8▲21.872
4位チーム雷電
 
▲33.972
5位赤坂ドリブンズ
 
▲91.2+7.272
6位コナミ麻雀格闘倶楽部
 
▲125.6▲6.472
7位セガサミー
 フェニックス
▲157.072
8位ユーネクスト
 パイレーツ
▲272.972

 

本日は渋谷アベマズが勝利。

トップはなかったものの、白鳥選手と日向選手がしっかり2着を確保して勝利しました。

 

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

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