Mリーグ2020成績 56日目結果(1月12日)

Mリーグ2020成績56日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは56日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回はチーム雷電が勝利。

瀬戸熊直樹選手が終盤に混戦から抜け出して、逃げ切りでトップを獲得しました。

それでは、今回の結果です。

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Mリーグ結果 56日目(1月12日)

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
コナミ麻雀格闘倶楽部+19.13位
赤坂ドリブンズ▲53.56位
ユーネクストパイレーツ▲203.47位
セガサミーフェニックス▲341.88位

そして実況・解説はこちらのおふたり。

EX風林火山の勝又健志選手がプレイヤーズ解説です。

実況 : 小林未沙

解説 : 勝又健志

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、セガサミーフェニックスの近藤誠一選手が親の倍満をきめる。

さらに跳満もきめて他の選手を置き去りに。独走体制に入ります。

局-本場備考東家南家西家北家
チームパイレフェニ麻雀格ドリブ
選手名瑞原 
 明奈
近藤 
 誠一
佐々木
 寿人
鈴木 
たろう
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
▲8000
 
 
8000
2000
▲1000
東2ツモ
供託
リーチ
▲4000
 
 
12000
1000
▲1000
▲4000
 
 
▲4000
 
 
東2-1ロン
本場
供託
リーチ
3900
300
2000
▲1000
▲3900
▲300
 
▲1000
東2-2ロン
本場
供託
リーチ
24000
600
2000
▲1000
▲24000
▲600
 
▲1000
東2-3流局
リーチ
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
▲1500
 
東2-4ツモ
本場
供託
リーチ
▲6000
 ▲400
 
 
18000
1200
3000
▲1000
▲6000
 ▲400
 
▲1000
▲6000
 ▲400
 
 
東2-5ロン
本場
1000
1500
▲1000
▲1500
東3ロン
供託
リーチ
3900
1000
▲1000
▲3900
 
 
東3-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲1300
▲100
 
 
▲1300
▲100
 
 
▲2600
▲100
 
▲1000
5200
300
1000
 
東4ツモ
供託
リーチ
▲2000
 
 
▲2000
 
 
▲2000
 
 
6000
1000
▲1000
東4-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲1300
▲100
 
 
5200
300
1000
▲1000
▲1300
▲100
 
 
▲2600
▲100
 
 
南入持ち点1080084600▲2340028000

【東1局】

コナミ麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人が4巡目の先制リーチ。

そこに中盤、赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が追っかけリーチにいく。

このリーチにセガサミーフェニックスの近藤誠一選手がリーチ宣言牌で放銃。

たろう選手が満貫のアガリで先制点をあげる。

(リーチにいった3選手とも今日は(も)攻めっ気がたっぷりの雰囲気)

 

【東2局】

たろう選手がふたつ鳴いて終盤にテンパイ。そこに近藤選手が親リーチを打つ。

これを近藤選手が一発でツモアガリ、4000オールですぐに失点を取り返す。

(近藤選手、一発と裏1で親の満貫は嬉しいアガリ)

 

【東2局1本場】

親の近藤選手が7巡目に先制リーチ。そこに寿人選手が追っかけリーチにいく。

この勝負は寿人選手が放銃、近藤選手が3900のアガリでさらに連荘。

(久しぶりに出場の近藤選手、調子は好不調のどっちか)

 

【東2局2本場】

親の近藤選手が中盤に跳満からのテンパイ、ダマテンで確実に狙っていく。

そこに終盤、寿人選手がリーチを打つ。そして近藤選手も追っかけリーチ。

結果は寿人選手が一発で放銃、近藤選手が倍満のアガリで一気に抜け出す。

(近藤選手がやばい!一発・ダブ東・三色・ドラ1赤3の10翻は目がくらみそう)

 

【東2局4本場】

流局をはさんで親の連荘の東2局4本場。

寿人選手が7巡目に先手のリーチを打つ。そこに親の近藤選手が追っかけリーチにいく。

この勝負は近藤選手に軍配、一発ツモ裏3枚の6000オールで持ち点は8万点超え。

(近藤選手が親の満貫と倍満から、さらに跳満でとまらない!)

 

【東2局5本場】

寿人選手がひとつポンして中盤にテンパイ。

そこにユーネクストパイレーツの瑞原明奈選手がひとつ鳴いてテンパイ追いつく。

結果は寿人選手が放銃、瑞原選手が1000のアガリで近藤選手の親を終わらせる。

(近藤選手、この親番で約65000点を加点した)

 

【東3局】

親の寿人選手が4巡目の先制リーチにいく。

すぐにたろう選手が放銃、寿人選手が3900のアガリで親の連荘。

(ハコ下でも寿人選手の親は何があるかわからないから、まだまだこわい)

 

【東3局1本場】

親の寿人選手が5巡目の先制リーチ。そこにたろう選手がひとつ鳴いてテンパイ。

この勝負はたろう選手に軍配、1300・2600のアガリで親リーチをかわす。

(この持ち点なら寿人選手の連荘を防げば、ラス引くことはほぼなくなる)

 

【東4局】

親のたろう選手が3巡目に先制テンパイ、ダマテンで打点アップを狙う。

そこに中盤、たろう選手がアガリ拒否して高め狙いのフリテンリーチを打つ。

結果はたろう選手が安めをツモアガリ、2000オールで親の連荘。

(安めのアガリになったものの、たろう選手らしいフリテンリーチ)

 

【東4局1本場】

ダントツの近藤選手が7巡目に先制リーチを打つ。

そして近藤選手がしっかりとツモアガリ、1300・2600で親を流して南場にむかう。

(近藤選手、ダントツトップで役ありでもリーチにいった)

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第1試合 南場

南場は、近藤選手がダントツトップで有利に試合を進める。

しかし他の選手も高打点を繰り出して、反撃していきます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームパイレフェニ麻雀格ドリブ
選手名瑞原 
 明奈
近藤 
 誠一
佐々木
 寿人
鈴木 
たろう
持ち点1080084600▲2340028000
南1流局
リーチ
3000
▲1000
▲1000
 
▲1000
 
▲1000
 
南1-1ツモ
本場
供託
リーチ
3900
300
2000
▲1000
▲1300
▲100
 
 
▲1300
▲100
 
 
▲1300
▲100
 
 
南1-2流局
リーチ
1500
▲1000
1500
▲1000
▲1500
 
▲1500
 
南1-3ロン
本場
供託
リーチ
▲12000
▲900
 
▲1000
12000
900
4000
▲1000
南2ツモ
供託
リーチ
8000
2000
▲1000
▲1000
 
 
▲2000
 
▲1000
▲2000
 
 
南3流局
リーチ
▲1000
 
▲1000
 
3000
▲1000
▲1000
 
南3-1ロン
本場
供託
リーチ
▲12000
▲300
 
▲1000
12000
300
3000
▲1000
南3-2ツモ
本場
▲8000
▲200
▲8000
▲200
24000
600
▲8000
▲200
南3-3ロン
本場
2000
900
▲2000
▲900
南4ツモ▲2000▲20008000▲4000
終了持ち点590053600345006000

【南1局1本場】

流局をはさんで親の連荘の南1局1本場。

親の瑞原選手が5巡目に先制リーチでプレッシャーをかける。

この手をすぐにツモアガリ、瑞原選手が1300オールで上を目指す。

(瑞原選手、安めのアガリながら親の連荘で、まずは2着をめざす)

 

【南1局3本場】

流局をはさんで親の連荘の南1局3本場。

近藤選手が7巡目に先制リーチ。そこに親の瑞原選手が鳴いてテンパイ追いつく。

さらに寿人選手が追っかけリーチにいく。

この勝負は近藤選手が放銃、寿人選手が跳満のアガリ失点を回復。

(寿人選手もタダでは終わらせない。まだ親もある)

 

【南2局】

ラス目の寿人選手が終盤にテンパイ、ダマテンで様子見。

次巡、寿人選手がツモ切りリーチにいく。そこに瑞原選手が追っかけリーチ。

この勝負は瑞原選手に軍配、一発ツモの2000・4000で2着逆転。

(瑞原選手が苦しい配牌から地道にアガリにつなげた)

 

【南3局】

ラス目で親の寿人選手が中盤に先制リーチを打つ。

結果はアガリが出ず流局、ひとりテンパイで親の連荘。

(近藤選手の一発消しで赤ドラのアガリ牌が喰い流れた)

 

【南3局1本場】

瑞原選手が中盤に先手をとってリーチ。そこに親の寿人選手が追っかけリーチ。

この勝負は瑞原選手が一発で放銃、寿人選手が満貫のアガリで上位がみえてくる。

(寿人選手の生命力がすごい、ハコ下2万オーバーからハコ上に復帰)

 

【南3局2本場】

親の寿人選手がひとつ鳴いて中盤にテンパイ。そこに大明槓と加カンでドラ8に。

この手をスパッとツモアガリ、寿人選手が8000オールで2着浮上。

(寿人選手、ハコ下2万超えから原点復活した。おそるべし)

 

【南3局3本場】

瑞原選手が中盤にひとつ鳴いて先制テンパイ。他3選手はテンパイ入らず。

終盤にたろう選手が放銃、瑞原選手が2000のアガリでオーラスへ。

(全員、親のアガリ連荘があってようやくオーラスだ)

 

【南4局】

寿人選手が中盤にひとつチーして先制テンパイ。

すぐに寿人選手がツモアガリ、2000・4000で2着キープして試合に決着。

このアガリで近藤選手がトップ獲得をきめる。

(麻雀は最後まで終わってみないとわからない、という試合でした)

 

第1試合 結果

第1試合は、序盤に親の倍満などで大量リードの近藤選手がトップを獲得。

南場に親の倍満など、大復活をみせた寿人選手が2着にはいっています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着セガサミー
 フェニックス
近藤誠一+73.6▲268.2
2着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
佐々木寿人+14.5+33.6
3着赤坂ドリブンズ
 
鈴木たろう▲34.0▲87.5
4着ユーネクスト
 パイレーツ
瑞原明奈▲54.1▲257.5

 

第2試合 東場

東場は、軽いアガリが飛び交い最高打点は4000点というせめぎ合い。

コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎智選手が微差ながらトップで南入します。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム麻雀格ドリブパイレフェニ
選手名藤崎 
  智
園田 
  賢
小林 
  剛
茅森 
 早香
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
▲3900
 
 
3900
1000
▲1000
東2ツモ▲5001500▲500▲500
東2-1ロン
本場
供託
リーチ
3900
300
1000
▲1000
▲3900
▲300
 
 
東2-2ツモ
本場
4000
600
▲2000
▲200
▲1000
▲200
▲1000
▲200
東3ツモ
供託
リーチ
▲500
 
 
2000
1000
 
▲1000
 
 
▲500
 
▲1000
東4ツモ▲1000▲10004000▲2000
南入持ち点27600266002600019800

【東1局】

コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎智選手が中盤に先制テンパイ、ダマテンで忍ぶ。

そこにユーネクストパイレーツの小林剛選手がリーチを打つ。

結果は赤坂ドリブンズの園田賢選手がテンパイして放銃。

小林選手が3900のアガリで好スタートをきる。

(小林選手らしいサラリとしたアガリ)

 

【東2局】

親の園田選手がひとつポンして中盤にテンパイ。

これをすぐにツモアガリ、園田選手が500オールで親の連荘。

(園田選手、打点を見切って連荘にかける)

 

【東2局1本場】

親の園田選手が中盤に先手をとってリーチ。

手詰まった小林選手が放銃、園田選手が3900のアガリでさらに連荘。

(園田選手、親番で苦しい配牌からなんとかアガリにこぎつけていく)

 

【東2局2本場】

藤崎選手が中盤に先制テンパイ、ダマテンで様子をみる。

すぐに藤崎選手がツモアガリ、1000・2000で静かに加点。

(藤崎選手らしい、カンチャンまちのダマテン。そしてしっかりアガる)

 

【東3局】

園田選手がひとつポンして先制テンパイ。

そこにセガサミーフェニックスの茅森早香選手がリーチを打つ。

この勝負は園田選手に軍配、500・1000のアガリでリーチをかわす。

(園田選手、打点は物足りないが、軽快にアガリを重ねる)

 

【東4局】

園田選手がふたつポンして終盤にテンパイ。そこに小林選手がテンパイ追いつく。

結果は小林選手がツモアガリ、1000・2000で、4選手の持ち点は横並びに。

(後手の小林選手が危険牌を押してアガリきった)

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第2試合 南場

南場は、茅森選手が満貫2回でトップに駆け上がる。

終始、

局-本場備考東家南家西家北家
チーム麻雀格ドリブパイレフェニ
選手名藤崎 
  智
園田 
  賢
小林 
  剛
茅森 
 早香
持ち点27600266002600019800
南1流局
リーチ
▲1500
 
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
南2-1ロン
本場
供託
リーチ
▲8000
▲300
 
 
8000
300
2000
▲1000
南3ロン
供託
リーチ
▲8000
 
▲1000
 
 
▲1000
8000
3000
▲1000
南4ロン
供託
リーチ
2000
1000
 
▲2000
 
▲1000
終了持ち点29100161001520039600

【南1局】

茅森選手が終盤に先制のリーチ。そこに小林選手がテンパイしてダマテン。

結果はアガリが出ず流局、ふたりテンパイで親流れ。

(園田選手がチーで小林選手に海底まわし。危険牌で放銃orオリを期待か)

 

【南2局1本場】

小林選手が6巡目に先制テンパイ、ダマテンで好形変化をみる。

そこに中盤、茅森選手がリーチを打つ。

結果は勝負にいった小林選手が放銃、茅森選手が満貫のアガリでトップにたつ。

(小林選手がかなり危険牌を押した。トップ争いが接戦だからか)

 

【南3局】

茅森選手が先制テンパイ、ダマテンで狙う。同巡に園田選手がリーチを打つ。

さらに親の小林選手が追っかけリーチにいく。

この勝負は園田選手が放銃、茅森選手が満貫のアガリでリードを広げる。

(茅森選手がこの勝負どころを制して、かなり有利でオーラスの親番)

 

【南4局】

3着目の小林選手が6巡目に先制リーチ。そこに藤崎選手がポンしてテンパイ。

結果は小林選手が放銃、藤崎選手が2000のアガリで2着を確保。

このアガリで茅森選手がトップ獲得をきめる。

(藤崎選手らしい、無理してトップを狙わず2着よしの選択)

 

 

第2試合 結果

第2試合は、試合後半に満貫を2回きめた茅森選手がトップを獲得。

安定した守備をみせた藤崎選手が2着に入っています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着セガサミー
 フェニックス
茅森早香+59.6▲208.6
2着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
藤崎智+9.1+42.7
3着赤坂ドリブンズ
 
園田賢▲23.9▲111.4
4着ユーネクスト
 パイレーツ
小林剛▲44.8▲302.3

 

Mリーグ成績 56日目(1月12日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位渋谷アベマズ
 
+426.756
2位EX風林火山
 
+226.856
3位コナミ
 麻雀格闘倶楽部
+42.7+23.656
4位チーム雷電
 
▲31.356
5位カドカワ
 サクラナイツ
▲42.656
6位赤坂ドリブンズ
 
▲111.4▲57.956
7位セガサミー
 フェニックス
▲208.6133.256
8位ユーネクスト
 パイレーツ
▲302.3▲98.956

 

本日はセガサミーフェニックスが1日2勝を達成して勝利。

近藤誠一選手が高打点を連発する圧巻の麻雀でトップを獲得。

茅森早香選手が試合後半で逆境をはね返す、満貫2発でトップを獲得しました。

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

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