
実はお酒を飲みすぎて泥酔する理由は1つです。
自分がまさにそうでした。
ハタチからお酒を浴びるように飲むこと10年、急性アルコール中毒で病院のお世話になったこともあります。
それからお酒をほぼ飲まないスタイルへとチェンジして10年、お酒を飲まなくても良いということがよく理解できた10年です。
その20年間のお酒の経験から、飲みすぎて泥酔する理由と心理を説明します。
結論から言うと自分のことを大切すればお酒で泥酔することは防げます。
人との付き合いでお酒を飲みすぎることもあるかもしれません。
しかし泥酔すると周りの人にも迷惑がかかります。
このたった1つの理由を知ることで、お酒の飲みすぎや泥酔を防ぐことができるようになります。
飲みすぎで泥酔するたった1つの理由
お酒を飲みすぎて泥酔する理由は、シンプルにこの1つです。
「自分を大切にしていない」
お酒で泥酔する理由は自分を大切にせず、自分よりも他の人や何かを大切にしていることが理由です。
自分の気持ちを大切にして、自分の体を大切にすれば、度を超えてお酒を飲みすぎて泥酔することはありません。
自分を最優先に大切にしていれば「飲み過ぎかな?」と思ったら自分の体を大切にするように自制がきいて、お酒を飲む量にも歯止めがかかります。
では自分を大切にしていないケースにどのようなものがあるのか、3つ説明します。
自分より場の雰囲気を優先している
自分よりも場の雰囲気を大切にして、飲みすぎて泥酔するケースです。
みんながアルコールを飲んでいて、自分だけがソフトドリンクを飲んでいるのでは場の雰囲気を壊す、という気づかいや遠慮からくるものです。
また周りの人とペースを合わせて飲まなければという「空気を読む」ということあります。
実際は場の雰囲気を気にしているのは自分だけで、周りの人は他の人がアルコールを飲んでいても、ソフトドリンクを飲んでいても、たいてい気にならないものです。
もしソフトドリンクを飲んでいる人に対して周りに合わせてアルコールを飲むように言ってくるようなお酒の場であれば、そのような場や人とは距離をおくようにするのがいいです。
自分より人の意向を優先している
他の人から飲むことを勧められて、断ることができずに飲みすぎて泥酔するケースです。
上司や先輩から「まあ飲め飲め」と言われて、断ると相手の気分を害したり、断りづらかったりと気づかいすることからくるものです。
最近では「アルコールハラスメント」略してアルハラという言葉も広まり、強制的であったり、断りづらかったりするお酒の勧め方は少なくなる傾向にあります。
しかし強引にお酒を飲むことを勧めてくるような人がいるようなお酒の場であれば、そのような場には始めから参加しないことが一番です。
自分よりも仕事を優先している
仕事や人間関係などのストレスを発散するために飲みすぎて泥酔するケースです。
自分よりも仕事を大切にしてその結果、仕事のストレスをためこみ過ぎてしまいます。
そして「飲まなきゃやってられねえよ」という言葉とともに、お酒を飲みすぎてしまいます。
ここではお酒を飲むこと自体を見直すことももちろんですが、仕事や人間関係などのストレスの原因をを見直すことが大切です。
ストレスの原因から離れるようにすることが一番ですが、仕事などすぐに離れることができないものもあります。
その場合はストレスを減らすことに努めながら、ストレス発散の方法をお酒ではなく、運動などの体に良い方法へとかえていくことが必要です。
泥酔しないための対策は?
場の雰囲気や人の勧めに気づいかいしてしまう人は、予め「お酒飲めないキャラ」を作ってしまうのがよいです。
飲み会の誘いの時点で断れば、飲みすぎて泥酔することもありません。
また「飲むとすぐ眠くなる」「飲むと頭が痛くなる」「飲むと気持ち悪くなる」など、お酒が弱いアピールをしておくと、お酒を飲む場に誘われることも少なくなります。
もし断れない誘いがあっても「お酒が飲めない」「お酒が弱い」ことが周知されていれば、周りの人や雰囲気を気にせずにソフトドリンクを頼めます。
「お酒飲めないキャラ」を作っておくこと自体が自分を大切にすることにつながり、自分を大切にすることで飲みすぎて泥酔することがなくなります。
もちろん、ひとり家飲みで飲みすぎる、なんてことがないように気をつけることも忘れずに。
自分を大切にすれば、お酒を飲みすぎて泥酔することはなくなります。
まとめ
さいごにポイントをまとめます。
- 泥酔する理由は「自分を大切にしていない」こと
- 飲みすぎないためには「自分を大切にする」こと
- お酒の場の雰囲気より自分を大切にする
- お酒の場の人の意向より自分を大切にする
- ストレス発散をお酒でしない
- 対策は「お酒飲めないキャラ」を作る
「お酒飲めないキャラ」を作るという行動自体が、自分を大切にしていることにつながります。
そして自分を大切にすれば、お酒を飲みすぎて泥酔することはなくなります。
お酒を飲みすぎてしまう、飲みすぎてしまう人の心理を知りたい、そんなあなたの参考になれば幸いです。
最後まで見て頂いてありがとうございました。