Mリーグ2020成績 73日目結果(2月11日)

Mリーグ2020成績73日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは73日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回は渋谷アベマズが勝利。

白鳥翔選手と日向藍子選手がともに2着のトップなしで勝利という、珍しい結果となりました。

それでは、今回の結果です。

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Mリーグ結果 73日目(2月11日)

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
渋谷アベマズ+578.31位
チーム雷電▲33.94位
赤坂ドリブンズ▲91.25位
セガサミーフェニックス▲157.07位

そして実況・解説はこちらのおふたりです。

実況 : 日吉辰哉

解説 : 土田浩翔

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、チーム雷電の瀬戸熊直樹選手が跳満ツモで大きく先行。

セガサミーフェニックスの魚谷侑未選手と赤坂ドリブンズの園田賢選手も負けじと反撃します。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマドリブフェニ雷電
選手名多井 
 隆晴
園田 
  賢
魚谷 
 侑未
瀬戸熊
 直樹
持ち点25000250002500025000
東1ロン▲20002000
東2ツモ
供託
リーチ
▲3000
 
 
▲6000
 
 
▲3000
 
 
12000
1000
▲1000
東3ツモ
供託
リーチ
▲4000
 
 
▲4000
 
 
12000
1000
▲1000
▲4000
 
 
東3-1ロン
本場
供託
リーチ
2600
300
1000
▲1000
▲2600
▲300
 
 
東4ツモ
供託
リーチ
▲4000
 
 
16000
1000
▲1000
▲4000
 
 
▲8000
 
 
南入持ち点16900290002710027000
選手名多井 
 隆晴
園田 
  賢
魚谷 
 侑未
瀬戸熊
 直樹

【東1局】

渋谷アベマズの多井隆晴選手が中盤に満貫テンパイ、ダマテンで確実に狙う。

そこにチーム雷電の瀬戸熊直樹選手がチーしてテンパイ追いつく。

結果は赤坂ドリブンズの園田賢選手が放銃、瀬戸熊選手が2000のアガリで親を流す。

(瀬戸熊選手が珍しいチーテン。そしてチャンス手を逃した多井選手が痛い)

 

【東2局】

瀬戸熊選手が7巡目に先制のリーチを打つ。

この手をスパッとツモアガリ、瀬戸熊選手が3000・6000で序盤のリードをとる。

(瀬戸熊選手、三色確定の手をツモアガリはかなり感触ありそう)

 

【東3局】

セガサミーフェニックスの魚谷侑未選手が中盤に先手をとって親リーチにいく。

この手をすぐにツモアガリ、裏2枚の4000オールでトップにせまる。

(魚谷選手、裏ドラ2枚でコスパのいい満貫ツモはかなり嬉しい)

 

【東3局1本場】

多井選手が中盤に先制リーチを打つ。

結果は勝負にいった魚谷選手が一発で放銃、多井選手が2600のアガリ。

(多井選手、このアガリでペースアップして南場の親でブレイクしたい)

 

【東4局】

園田選手が中盤に先手をとってリーチ。

他3選手は守るうちに園田選手がツモアガリ、4000・8000でラス目から一気にトップ目に。

(園田選手、高め三色の倍満ツモは格別の味。高打点を受ける多井選手が厳しい)

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第1試合 南場

南場は、多井選手が親の満貫をきめてトップ争いに参戦。

魚谷選手も反撃して、終盤戦はトップ争いが激しくなります。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマドリブフェニ雷電
選手名多井 
 隆晴
園田 
  賢
魚谷 
 侑未
瀬戸熊
 直樹
持ち点16900290002710027000
南1ロン
供託
リーチ
12000
3000
▲1000
▲12000
 
▲1000
 
 
▲1000
南1-1ロン
本場
供託
リーチ
▲3900
▲300
 
 
3900
300
2000
▲1000
南2ツモ8000▲4000▲2000▲2000
南3ツモ
供託
リーチ
▲1000
 
 
4000
1000
▲1000
▲2000
 
 
▲1000
 
 
南4ツモ
供託
リーチ
▲4000
 
 
▲4000
 
 
▲4000
 
 
12000
1000
▲1000
南4-1流局▲10003000▲1000▲1000
終了持ち点27700150002230035000
選手名多井 
 隆晴
園田 
  賢
魚谷 
 侑未
瀬戸熊
 直樹

【南1局】

園田選手が中盤に先手をとってリーチ。そこに魚谷選手が追っかけリーチを打つ。

さらに親の多井選手が力強く無スジの赤ドラを切って追っかけリーチを敢行。

このめくり合いは園田選手が一発で放銃、多井選手が満貫のアガリでトップラス逆転。

(多井選手が先制の二軒リーチにド無スジの赤ドラをバシン!火が出るような打牌だった)

 

【南1局1本場】

親の多井選手が中盤に先制リーチでプレッシャーをかける。

そこに終盤、魚谷選手が追っかけリーチにいく。

このめくり合いは多井選手が放銃、魚谷選手が3900のアガリでトップにたつ。

(魚谷選手、親リーチに勇気の追っかけリーチが実った)

 

【南2局】

多井選手がひとつ鳴いてから終盤に満貫のテンパイ。

この手を力強くツモアガリ、多井選手が2000・4000でトップ再逆転。

(多井選手がしかけて高打点をアガリきった。園田選手は親が流れて厳しい)

 

【南3局】

ラス目の園田選手が中盤にリーチを打つ。

すぐに園田選手がツモアガリ、1000・2000で次局の着順アップに望みをつなげる。

(園田選手、裏ドラ1枚ほしかったがのらず。オーラスは満貫か跳満クラスがほしい)

 

【南4局】

親の瀬戸熊選手が6巡目にテンパイ、役なし愚形まちをダマテンで変化をみる。

そこから終盤、瀬戸熊選手がリーチにいく。

結果はさいごのツモで瀬戸熊選手がツモアガリ、4000オールでトップ逆転して親の連荘。

(瀬戸熊選手の手がしなるツモモーションが出た、渾身の4000オール!)

 

【南4局1本場】

親の瀬戸熊選手が終盤にテンパイ、切りづらい牌の単騎まちはダマテンで守備をみる。

すぐに瀬戸熊選手がツモアガリも、500オールは見逃して流局ノーテンのトップを狙う。

そこに園田選手がふたつ鳴いて跳満テンパイ。

結果はそのまま流局、瀬戸熊選手がオリてひとりテンパイの親流れで試合が決着。

瀬戸熊選手がアガリを見逃して逃げ切り、トップ獲得をきめる。

(瀬戸熊選手、ひょっこりツモアガリの連荘を拒否して試合に決着をつけた)

 

第1試合 結果

第1試合は、オーラスで親の満貫をきめた瀬戸熊選手がトップ獲得。

全員が12000点以上のアガリをきめる乱打戦を、瀬戸熊選手が制しました。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着チーム雷電
 
瀬戸熊直樹+55.0+21.1
2着渋谷アベマズ
 
多井隆晴+7.7+586.0
3着セガサミー
 フェニックス
魚谷侑未▲17.7▲174.7
4着赤坂ドリブンズ
 
瀬戸熊直樹▲45.0▲136.2

 

第2試合 東場

東場は、赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が出だしの満貫で先制点。

一方、失点した渋谷アベマズの松本吉弘選手がすぐに跳満で取り返します。

局-本場備考東家南家西家北家
チームフェニ雷電アベマドリブ
選手名魚谷 
 侑未
黒沢 
  咲
松本 
 吉弘
鈴木 
たろう
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
 
 
▲1000
▲8000
 
 
8000
1000
 
東2ツモ
供託
リーチ
▲3000
 
▲1000
▲6000
 
 
12000
2000
▲1000
▲3000
 
 
東3ツモ
供託
リーチ
▲2000
 
 
▲2000
 
 
6000
1000
 
▲2000
 
▲1000
東3-1流局
リーチ
3000
▲1000
▲1000
 
▲1000
 
▲1000
 
東4-2流局
リーチ
▲1500
 
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
東4-3ロン
本場
供託
▲12000
▲900
 
12000
900
2000
東4-4ロン
本場
8000
1200
▲8000
▲1200
南入持ち点14800145003750033200
選手名魚谷 
 侑未
黒沢 
  咲
松本 
 吉弘
鈴木 
たろう

【東1局】

セガサミーフェニックスの魚谷侑未選手が5巡目に先制の親リーチ。

そこに赤坂ドリブンズの鈴木たろうがひとつ鳴いてテンパイ追いつく。

結果はまっすぐ押した渋谷アベマズの松本吉弘選手が放銃。

たろう選手が満貫のアガリで好スタートをきる。

(3選手ともに手が入ったので序盤から手がぶつかる展開になった)

 

【東2局】

松本選手が終盤に先手のリーチにいく。そこに魚谷選手が追っかけリーチを打つ。

この勝負は松本選手に軍配、3000・6000のツモアガリで失点を即回復。

(松本選手、赤ドラをツモアガリはめちゃくちゃ嬉しそう)

 

【東3局】

たろう選手が中盤に先制リーチを打つ。そこに終盤、ひとつ鳴いた松本選手がテンパイ。

結果は松本選手がツモアガリ、2000オールで加点して親の連荘。

(松本選手、苦しいカンチャンまちでも勝負した結果の嬉しいアガリ)

 

【東4局2本場】

流局の親流れをはさんで東4局2本場。

チーム雷電の黒沢咲選手が中盤にテンパイ、役なしをダマテンで変化をまつ。

そこに終盤、松本選手がふたつポンしてテンパイ。さらに親のたろう選手がリーチを打つ。

そのままアガリが出ず流局、黒沢選手がオリて、ふたりテンパイで親の連荘。

(黒沢選手、なかなか手が入らず厳しい展開)

 

【東4局3本場】

親のたろう選手がふたつ鳴いて中盤に満貫テンパイ。

この手に魚谷選手が放銃、たろう選手が満貫のアガリでトップに躍り出る。

(たろう選手、ホンイツに見えづらい河を作った技が光った)

 

【東4局4本場】

魚谷選手が3つ鳴いて中盤にテンパイ。

まっすぐ押した、たろう選手が放銃。魚谷選手が満貫のアガリで失点回復して南場へ。

(魚谷選手、ホンイツでやられたらホンイツでやり返す)

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第2試合 南場

南場は、魚谷選手とたろう選手が12000のアガリの応酬。

終盤戦はトップ争いと2着争いが焦点になります。

局-本場備考東家南家西家北家
チームフェニ雷電アベマドリブ
選手名魚谷 
 侑未
黒沢 
  咲
松本 
 吉弘
鈴木 
たろう
持ち点14800145003750033200
南1ツモ
供託
リーチ
12000
1000
▲1000
▲4000
 
 
▲4000
 
 
▲4000
 
 
南1-1ロン
本場
供託
リーチ
▲12000
▲300
 
 
12000
300
1000
▲1000
南2ロン
供託
リーチ
8000
2000
▲1000
▲8000
 
▲1000
南3流局
リーチ
1500
▲1000
▲1500
 
1500
 
▲1500
 
南3-1流局
リーチ
▲1000
 
▲1000
 
▲1000
 
3000
▲1000
南4-2流局
供託
リーチ
3000
 
▲1000
▲1000
 
 
▲1000
 
 
▲1000
3000
 
終了持ち点25000▲20003300044000
選手名魚谷 
 侑未
黒沢 
  咲
松本 
 吉弘
鈴木 
たろう

【南1局】

親の魚谷選手が中盤に先制リーチでプレッシャーをかける。

そこにたろう選手がテンパイ、ドラ3をダマテンで様子見。

結果は魚谷選手がツモアガリ、4000オールでトップ争いに参戦。

(魚谷選手、親の満貫放銃の影響を感じさせない高打点の連発)

 

【南1局1本場】

たろう選手が6巡目に先手をとってリーチ。

すぐにまっすぐ押した魚谷選手が放銃、たろう選手が裏2枚の跳満でトップにたつ。

(魚谷選手、この試合はたろう選手が鬼門に)

 

【南2局】

3着目の魚谷選手が中盤に先制リーチにいく。そこに親の黒沢選手が追っかけリーチを打つ。

このめくり合いは黒沢選手が放銃、魚谷選手が満貫のアガリで2着を伺う。

(魚谷選手、点棒の出入りが激しい麻雀を繰り広げている)

 

【南3局】

トップ目のたろう選手が中盤にチートイツのテンパイ、ダマテンで静かに狙う。

そして終盤、魚谷選手がリーチを打つ。さらにひとつ鳴いた松本選手もテンパイが入る。

結果はアガリ出ず流局、たろう選手がオリて、ふたりテンパイで親の連荘。

 

【南4局2本場】

流局の親流れをはさんで南4局2本場。

3着目の魚谷選手が裏ドラ条件で2着逆転のリーチにいく。

そこに親のたろう選手がテンパイ、ダマテンで様子見。

そのままアガリが出ず流局、たろう選手がオリて、親流れで試合終了。

たろう選手が逃げ切ってトップ獲得をきめる。

(魚谷選手、渾身のリーチと暗槓は実らず。たろう選手が堅実に親を流した)

 

第2試合 結果

第2試合は、序盤・中盤戦であわせて3回の高打点をきめた、たろう選手がトップ獲得。

3着の魚谷選手はアガリを重ねるも、たろう選手への2回の12000放銃が響きました。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着赤坂ドリブンズ
 
鈴木たろう+64.0▲72.2
2着渋谷アベマズ
 
松本吉弘+13.0+599.0
3着セガサミー
 フェニックス
魚谷侑未▲15.0▲189.7
4着チーム雷電
 
黒沢咲▲62.0▲40.9

 

Mリーグ成績 73日目(2月11日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位渋谷アベマズ
 
+599.0+20.774
2位カドカワ
 サクラナイツ
+92.572
3位EX風林火山
 
+9.872
4位チーム雷電
 
▲40.9▲7.074
5位赤坂ドリブンズ
 
▲72.2+1974
6位コナミ
 麻雀格闘倶楽部
▲125.672
7位セガサミー
 フェニックス
▲189.7▲32.774
8位ユーネクスト
 パイレーツ
▲272.972

 

本日は渋谷アベマズが勝利。

前回に続き、多井隆晴選手と松本吉弘選手が2着で本日ポイントを一番伸ばしました。

 

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

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