Mリーグ2020レギュラーシーズンは34日目。
今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。
前回はコナミ麻雀格闘倶楽部が勝利。
藤崎智選手があっと驚く倍満をアガってトップを獲得しました。
それでは、今回の結果です。
Mリーグ結果 34日目(12月1日)
Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。
チーム名 | チームpt | 順位 |
---|---|---|
渋谷アベマズ | +278.9 | 1位 |
赤坂ドリブンズ | +203.7 | 3位 |
ユーネクストパイレーツ | ▲180.1 | 5位 |
カドカワサクラナイツ | ▲238.5 | 7位 |
そして実況・解説はこちらのおふたり。
EX風林火山の滝沢和典選手がプレイヤーズ解説。
「進化する王道の麻雀」の滝沢選手の解説が楽しみです。
実況 : 小林未沙
解説 : 滝沢和典
(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)
第1試合 東場
東場は、ユーネクストパイレーツの瑞原選手が親の跳満で先行。
それを渋谷アベマズの白鳥翔選手が跳満2回で追いこします。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | ドリブ | パイレ | アベマ | サクラ |
- | 選手名 | 丸山 奏子 | 瑞原 明奈 | 白鳥 翔 | 堀 慎吾 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ロン 供託 リーチ | ▲2600 | 2600 1000 ▲1000 | ||
東2 | ツモ 供託 リーチ | ▲6000 | 18000 1000 ▲1000 | ▲6000 | ▲6000 |
東2-1 | ロン 本場 供託 リーチ | 12000 300 1000 ▲1000 | ▲12000 ▲300 | ||
東3 | 流局 リーチ | ▲1500 | ▲1500 | 1500 ▲1000 | 1500 |
東3-1 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 |
東4-2 | ツモ | ▲3000 ▲200 | ▲3000 ▲200 | 12000 600 4000 ▲1000 | ▲6000 ▲200 ▲1000 |
南入 | 持ち点 | 10700 | 37300 | 46400 | 5600 |
東1局、カドカワサクラナイツの堀慎吾選手が終盤に先手をとってリーチ。
ユーネクストパイレーツの瑞原明奈選手がテンパイ、役なし愚形まちをダマテンに。
まっすぐ押した赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が放銃、堀選手が2600のアガリ。
(堀選手がまずまずの好スタートだ)
東2局、親の瑞原選手が4巡目に3面まちの先制リーチ。
これをすぐにツモアガリ、裏ドラものって瑞原選手が6000オールの大きなアガリ。
(瑞原選手、速い・広い・高い、と申し分のないアガリ)
東2局1本場、渋谷アベマズの白鳥翔選手が8巡目の先制リーチ。
勝負手で押した堀選手が一発で放銃、白鳥選手が高め三色で跳満のアガリ。
(堀選手、勝負手でつかんでツモ切りだから、やむなしだ)
東3局、親の白鳥選手が満貫テンパイ、ダマテンからツモ切りリーチにいく。
そこに堀選手がテンパイ追いつくが、フリテンなので様子を見る。
アガリは出ずに流局、ふたりテンパイで親の白鳥選手が連荘。
流局をはさんで東4局2本場、親の堀選手が5巡目の先制リーチ。
そこに中盤、白鳥選手が追っかけリーチにいく。
この勝負は白鳥選手に軍配、暗槓からリンシャンツモで白鳥選手が跳満のアガリ。
(ああ、堀選手この試合かなり厳しいな・・)
第1試合 南場
南場は、堀選手が高打点のアガリを連発して巻き返しをはかる。
白鳥選手も親の満貫2回をきめて、激しいアガリ合いに。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | ドリブ | パイレ | アベマ | サクラ |
- | 選手名 | 丸山 奏子 | 瑞原 明奈 | 白鳥 翔 | 堀 慎吾 |
- | 持ち点 | 10700 | 37300 | 46400 | 5600 |
南1 | ツモ 供託 リーチ | ▲6000 | ▲3000 | ▲3000 | 12000 1000 ▲1000 |
南2 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 | ▲4000 | ▲2000 | 8000 1000 ▲1000 |
南3 | ツモ | ▲4000 | ▲4000 | 12000 | ▲4000 |
南3-1 | ロン 本場 | ▲12000 ▲300 | 12000 300 | ||
南3-2 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲8000 ▲600 ▲1000 | 8000 600 1000 | ||
南4 | ツモ 供託 リーチ | 4000 2000 ▲1000 | ▲1000 ▲1000 | ▲1000 | ▲2000 |
終了 | 持ち点 | ▲8600 | 14700 | 64700 | 29200 |
南1局、堀選手が中盤に先制リーチ。ふたつ鳴いた丸山選手がテンパイ追いつく。
この勝負は堀選手がツモアガリ、高め三色の3000・6000でに3着に浮上。
(堀選手、待望の高打点が出た!)
南2局、2局連続で堀選手が先制リーチ。白鳥選手が鳴いてテンパイ追いつく。
しかしすぐに堀選手がツモアガリ、2000・4000で2着にせまる。
(堀選手が苦しいところから2局で追い上げてきた)
南3局、親の白鳥選手がひとつ鳴いてチンイツのテンパイ。
これをほどなくツモアガリ、白鳥選手が4000オールでリードを広げる。
(この試合、白鳥選手にこれでもかと勝負手がよく入る)
南3局1本場、この局も白鳥選手がふたつ鳴いて、序盤でチンイツのテンパイ。
すぐに丸山選手が放銃、あっという間に白鳥選手が満貫のアガリ。
(丸山選手、開始から数巡でこの放銃は避けるのが難しい)
南3局2本場、堀選手がチーして満貫テンパイ。そこに瑞原選手がリーチにいく。
結果は瑞原選手が放銃、堀選手が満貫のアガリで2着に浮上。
(堀選手、東場の苦しいところから、よくここまで復活した!)
南4局、ラス目の丸山選手が先制リーチ。親の堀選手は鳴いてテンパイ追いつく。
さらに3着目に瑞原選手が追っかけリーチにいく。
結果は丸山選手がツモアガリ。1000・2000で素点を回復して試合に決着。
トップは中盤からリードを広げた白鳥選手が獲得。
(堀選手、最後に満貫アガリたかったけど、2着入線はホッとひと息)
第1試合 結果
第1試合は、12000を4回アガった白鳥選手がトップを獲得。
南場に高打点を3回きめた堀選手が2着にはいってます。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | +84.7 | +363.6 |
2着 | カドカワ サクラナイツ | 堀慎吾 | +9.2 | ▲229.3 |
3着 | ユーネクスト パイレーツ | 瑞原明奈 | ▲25.3 | ▲205.4 |
4着 | 赤坂ドリブンズ | 丸山奏子 | ▲68.6 | +135.1 |
第2試合 東場
東場は、ユーネクストパイレーツの小林剛選手が順調にアガリを重ねる。
小林選手が有利に試合を進めていきます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | アベマ | サクラ | パイレ | ドリブ |
- | 選手名 | 松本 吉弘 | 堀 慎吾 | 小林 剛 | 鈴木 たろう |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ 供託 リーチ | ▲2600 | ▲1300 | ▲1300 | 5200 1000 ▲1000 |
東2 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
東3-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲1000 ▲100 | ▲1000 ▲100 ▲1000 | 3000 300 2000 | ▲1000 ▲100 |
東3-2 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲9600 ▲600 | 9600 600 1000 ▲1000 | ||
東3-3 | ロン 本場 供託 リーチ | 2900 900 1000 | ▲2900 ▲900 ▲1000 | ||
東3-4 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
東3-5 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲1300 ▲1500 | 1300 1500 3000 ▲1000 | ▲1000 | |
東4 | ロン | 8000 | ▲8000 | ||
南入 | 持ち点 | 14300 | 24400 | 48000 | 13300 |
東1局、赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が5巡目に先制リーチ。
そこにユーネクストパイレーツの小林剛選手がテンパイ、現物まちをダマテンで狙う。
結果はたろう選手がツモアガリ、1300・2600のアガリで先制点。
(たろう選手がまっすぐアガリをきめた感じ)
流局をはさんで東3局1本場、小林選手がひとつチーしてテンパイをいれる。
そこに堀選手がチートイツでリーチを打つ。
この勝負は小林選手がツモアガリ、1000オールで加点して連荘。
(小林選手らしい喰いタンのしかけからのアガリ)
東3局2本場、親の小林選手が暗槓からリーチにいく。
テンパイした松本選手が一発で放銃、小林選手が9600のアガリでリードを広げる。
(小林選手がテンポのいい連続アガリ)
東3局3本場、たろう選手が先制リーチにいく。
そこに小林選手がふたつ鳴いてテンパイ追いつく。
結果はたろう選手が放銃、小林選手が2900のアガリで親を続ける。
(親の連荘で小林選手のペースだ)
流局をはさんで東3局5本場、堀選手が6巡目に先制リーチ。
そこにたろう選手が追っかけリーチを打つ。
まっすぐ押した松本選手が放銃、堀選手が1300のアガリでようやく親を流す。
(小林選手の親が長かった)
東4局、堀選手がひとつ鳴いてテンパイ。そこに小林選手も鳴いてテンパイ追いつく。
さらに松本選手がふたつ鳴いて満貫のテンパイ。
結果は親のたろう選手が押して放銃、松本選手が満貫のアガリで3着浮上して南場へ。
(たろう選手らしい、親流れを拒否する強い姿勢が見られた)
第2試合 南場
南場は、松本選手が満貫のアガリで追い上げをみせる。
小林選手は親で加点してさらに優位にたって、試合は終盤へ。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | アベマ | サクラ | パイレ | ドリブ |
- | 選手名 | 松本 吉弘 | 堀 慎吾 | 小林 剛 | 鈴木 たろう |
- | 持ち点 | 14300 | 24400 | 48000 | 13300 |
南1 | ツモ | ▲1000 | ▲500 | 2000 | ▲500 |
南2 | ロン 供託 リーチ | 8000 1000 ▲1000 | ▲8000 | ||
南3 | ツモ 供託 リーチ | ▲4000 ▲1000 | ▲4000 | 12000 1000 | ▲4000 |
南3-1 | 流局 リーチ | 1000 | 1000 | ▲3000 | 1000 ▲1000 |
南4-2 | ツモ 本場 供託 | 2000 600 1000 | ▲500 ▲200 | ▲500 ▲200 | ▲1000 ▲200 |
終了 | 持ち点 | 20900 | 20200 | 59300 | ▲400 |
南1局、小林選手が3つ鳴いてタンヤオのテンパイ。
これをすぐにツモアガリ。小林選手が500・1000で局消化をすすめる。
(2着目の堀選手が鳴かせて、小林選手のアガリをサポートした)
南2局、松本選手が6巡目に3面まちの先制リーチ。
そこに堀選手がテンパイ追いつく、好形変化をみてダマテンに。
結果はテンパイしたたろう選手が放銃、松本選手が満貫のアガリで2着が目前。
(たろう選手らしい、1枚とおればテンパイ料ゲットの攻めがでた)
南3局、松本選手が先手をとってリーチ。すぐに小林選手がテンパイしてダマテンに。
この勝負は小林選手に軍配、4000オールのツモアガリでさらにリードを広げる。
(小林選手が無双状態に入ってきた)
南3局1本場、たろう選手が先制のテンパイ、ダマテンから終盤にリーチにいく。
そこに堀選手、松本選手とテンパイが入る。
結果はアガリはでず、3人テンパイで親が流れてオーラスへ。
(捨て牌3段目で次々にテンパイ入ったけど決着つかずか)
南4局2本場、松本選手が先制テンパイ、2着逆転をダマテンで狙う。
これをすぐにツモアガリ、500・1000のアガリで2着逆転をきめる。
トップは小林選手が獲得、
(松本選手が最後に2着差し切った、堀選手は一歩及ばず)
第2試合 結果
第2試合は、アガリを重ねて有利を築いた小林選手がトップを獲得。
オーラスに逆転のアガリをきめた松本選手が2着になってます。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | ユーネクスト パイレーツ | 小林剛 | +79.3 | ▲126.1 |
2着 | 渋谷アベマズ | 松本吉弘 | +0.9 | +364.5 |
3着 | カドカワ サクラナイツ | 堀慎吾 | ▲19.8 | ▲249.1 |
4着 | 赤坂ドリブンズ | 鈴木たろう | ▲60.4 | +74.7 |
Mリーグ成績 34日目(12月1日)
今回の試合後のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt | 前回比 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 渋谷アベマズ | +364.5 | +85.6 | 34 |
2位 | EX風林火山 | +272.6 | - | 34 |
3位 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | +151.7 | - | 34 |
4位 | 赤坂ドリブンズ | +74.7 | ▲129.0 | 34 |
5位 | ユーネクスト パイレーツ | ▲126.1 | +54.0 | 34 |
6位 | セガサミー フェニックス | ▲238.3 | - | 34 |
7位 | カドカワ サクラナイツ | ▲249.1 | ▲10.6 | 34 |
8位 | チーム雷電 | ▲250.0 | - | 34 |
本日は渋谷アベマズが勝利。
白鳥選手が猛攻をみせて、大きなトップを獲得しました。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。