
麻雀プロリーグ、Mリーグ2019はセミファイナルに突入。
レギュラーシーズンを勝ち抜いた6チームがファイナル進出を目指して戦います。
Mリーグセミファイナル1日目~4日目の対戦成績をまとめました。
麻雀プロリーグ「Mリーグ」についての説明はこちら。
Mリーグセミファイナル成績 1日目結果(3月16日)
セミファイナルはレギュラーシーズン上位6チームがポイントを半分持ち越して戦います。
セミファイナル開始時のチーム成績はこちらのとおり。
順位 | チーム名 | チームpt | 試合数 |
1位 | セガサミーフェニックス | +247.8 | 0/16 |
2位 | 渋谷アベマズ | +137.0 | 0/16 |
3位 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | +97.5 | 0/16 |
4位 | カドカワサクラナイツ | +24.2 | 0/16 |
5位 | チーム雷電 | ▲40.0 | 0/16 |
6位 | ユーネクストパイレーツ | ▲101.1 | 0/16 |
レギュラーシーズン1位のセガサミーフェニックスが200ポイント以上を持ち越して有利なスタート。
一方、6位のユーネクストパイレーツは約▲100ポイントから巻き返しを狙います。
それではセミファイナル開始時のチーム成績をふまえて、Mリーグセミファイナル1日目の結果です。
丸山選手の初解説がみどころのひとつです。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | カドカワサクラナイツ | 内川幸太郎 | +49.3 | +73.5(4位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | +6.9 | +254.7(1位) |
3着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | ▲17.4 | +119.6(2位) |
4着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | ▲38.8 | ▲78.8(5位) |
実況:小林未沙 解説:村上淳・丸山奏子 審判:梶本琢程
カドカワサクラナイツの内川選手が東1局に1300・2600のツモアガリで先制点。
東4局には跳満12000のアガリをきめてトップに抜け出す。
南場は勝負手が入らず防戦にまわるものの、逃げ切りに成功して内川選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | カドカワサクラナイツ | 沢崎誠 | +59.9 | +133.4(2位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 近藤誠一 | +6.2 | +260.9(1位) |
3着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | ▲19.1 | ▲97.9(5位) |
4着 | 渋谷アベマズ | 多井隆晴 | ▲47.0 | +72.6(4位) |
実況:小林未沙 解説:村上淳・丸山奏子 審判:梶本琢程
カドカワサクラナイツの沢崎選手が東3局に5200のアガリで先行。
次局の東4局には満貫8000のアガリでリードを広げる。
南3局に満貫8000のアガリをきめて、これが決め手。沢崎選手がトップを獲得しました。
内川選手と沢崎選手のふたりでカドカワサクラナイツは1日2勝を達成です。
Mリーグセミファイナル成績 2日目結果(3月17日)
Mリーグセミファイナル2日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | ユーネクストパイレーツ | 瑞原明奈 | +64.0 | ▲37.1(5位) |
2着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 前原雄大 | +12.8 | +110.3(3位) |
3着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | ▲17.7 | ▲115.6(6位) |
4着 | セガサミーフェニックス | 茅森早香 | ▲59.1 | +201.8(1位) |
実況:松嶋桃 解説:河野直也・渋川難波 審判:梶本琢程
ユーネクストパイレーツの瑞原選手が東1局に他家の攻めをひらりとかわす500・1000のツモアガリでスタート。
東3局の親では倍満24000をアガって、点数は一気に50000点に迫るトップに。
南1局にも1600・3200のチートイツをツモアガっての追加点。
その後2着目から追い上げを受けたものの、リードを生かして逃げ切りに成功。瑞原選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | ユーネクストパイレーツ | 石橋伸洋 | +64.4 | +27.3(5位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 和久津晶 | +13.3 | +215.1(1位) |
3着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | ▲26.9 | ▲142.5(6位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 藤崎智 | ▲50.8 | +59.5(4位) |
実況:松嶋桃 解説:河野直也・渋川難波 審判:梶本琢程
ユーネクストパイレーツの石橋選手、東場は放銃が先行する苦しい展開。
しかし南1局に1000・2000のツモアガリで反撃開始。
南2局に満貫8000、南3局に6400とアガリを重ねてトップに。
南4局には満貫4000オールのツモアガリでダメ押し。石橋選手がトップを獲得しました。
瑞原選手と石橋選手のふたりでユーネクストパイレーツは1日2勝を達成です。
Mリーグセミファイナル成績 3日目結果(3月19日)
Mリーグセミファイナル3日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | +67.2 | +126.7(2位) |
2着 | 渋谷アベマズ | 松本吉弘 | +5.2 | +77.8(4位) |
3着 | カドカワサクラナイツ | 岡田紗佳 | ▲19.3 | +114.1(3位) |
4着 | ユーネクストパイレーツ | 朝倉康心 | ▲53.1 | ▲25.8(5位) |
実況:日吉辰哉 解説:渋川難波 審判:張敏賢
コナミ麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人選手が東3局に1300・2600のツモアガリ。
東4局にはストレートな手順で1000・2000のツモアガリで微差のトップにたつ。
南場もテンポよく進行して南4局には自らのアガリで終止符を打つ。佐々木寿人選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | ユーネクストパイレーツ | 石橋伸洋 | +69.4 | +43.6(5位) |
2着 | 渋谷アベマズ | 松本吉弘 | +1.0 | +78.8(4位) |
3着 | カドカワサクラナイツ | 沢崎誠 | ▲24.1 | +90.0(2位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 高宮まり | ▲46.3 | +80.4(3位) |
実況:日吉辰哉 解説:渋川難波 審判:張敏賢
ユーネクストパイレーツの石橋選手が東1局は放銃で点数を減らしてスタート。
しかし南1局に満貫8000のアガリで点数を回復。
3着で迎えた南4局の親で跳満6000オールの大物手をツモアガってトップに。
さらに次局7700のアガリもあり、石橋選手がトップを獲得しました。
石橋選手はセミファイナルに入ってから2連勝です。
Mリーグセミファイナル成績 4日目結果(3月20日)
Mリーグセミファイナル4日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | 渋谷アベマズ | 日向藍子 | +57.1 | +135.9(2位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | +6.1 | +221.2(1位) |
3着 | チーム雷電 | 萩原聖人 | ▲16.9 | ▲159.4(6位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | ▲46.3 | +34.1(5位) |
実況:松嶋桃 解説:土田浩翔 審判:梶本琢程
渋谷アベマズの日向選手が東1局に満貫2000・4000のツモアガリでスタートダッシュをきめる。
続く東2局の親では7700のアガリで追加点。
さらに東3局に満貫2000・4000のツモアガリ、東4局に満貫2000・4000のツモアガリ連続のアガリでたたみかける。
南場はリードを生かして逃げ切りに成功、日向選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 前原雄大 | +64.5 | +98.6(3位) |
2着 | 渋谷アベマズ | 日向藍子 | +2.7 | +138.6(2位) |
3着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | ▲21.2 | ▲180.6(6位) |
4着 | セガサミーフェニックス | 和久津晶 | ▲46.0 | +175.2(1位) |
実況:松嶋桃 解説:土田浩翔 審判:梶本琢程
コナミ麻雀格闘倶楽部の前原選手、東1局は満貫の放銃でスタート。
しかし南1局の親で5800のアガリで反撃ののろしを上げる。
次局も満貫4000オールのツモアガリでトップに踊り出る。
その後は攻防のバランスをとって逃げきりに成功。前原選手がトップを獲得しました。
セミファイナル成績 1~4日目結果(3月16日~3月20日)
Mリーグセミファイナル4日目、3月20日終了時点のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt(先週比) | 試合数 |
1位 | セガサミーフェニックス | +175.2(▲72.6) | 6/16 |
2位 | 渋谷アベマズ | +138.6(+1.6) | 6/16 |
3位 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | +98.6(+1.1) | 6/16 |
4位 | カドカワサクラナイツ | +90.0(+65.8) | 4/16 |
5位 | ユーネクストパイレーツ | +43.6(+144.7) | 4/16 |
6位 | チーム雷電 | ▲180.6(▲140.6) | 6/16 |
この4日間でチームポイントを伸ばしたのはユーネクストパイレーツ。4試合で1着3回の+144.7pt。
セミファイナル開始時に約▲100ptだったポイントを回復。+43.6になりプラス圏内に入りました。
チーム成績1位はレギュラーシーズンから大きなポイントを持ち越したセガサミーフェニックス。
今週はポイントをやや減らしたものの、首位の座を守ってます。
ファイナル進出ボーダーラインの4位争いは残り8日、16試合です。
個人成績に目を向けると、この4日間で最も活躍したのはユーネクストパイレーツの石橋選手。1着2回で+133.8ptとチーム浮上に大きく貢献してます。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
麻雀とMリーグを楽しんでもらえれば幸いです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。