麻雀プロリーグ、Mリーグ2019はいよいよレギュラーシーズン最終日。
白熱のセミファイナルシリーズ進出争いはどうなったのか。
Mリーグ22週目、3月9日の対戦成績をまとめました。
Mリーグについてはこちらから。
Mリーグ成績 90日目結果(3月9日)
Mリーグ90日目、最終日の結果です。
コナミ麻雀格闘倶楽部の高宮選手が東1局の親で、2000オールをアガって好スタート。
南1局の親で満貫4000オールをツモアガって頭ひとつ抜き出たトップに。
そのままトップで迎えた南4局は自らのツモアガリで決着をつけ、高宮選手がトップを獲得しました。
この結果、高宮選手は暫定でコナミ麻雀格闘倶楽部の勝ち頭になっています。
セガサミーフェニックスの和久津選手が東1局に3000・6000のツモアガリで大きなリードをもってスタート。
その後は堅実に試合をすすめて、南4局をトップで迎え、さいごは放銃するもトップは変わらず、和久津選手がトップを獲得しました。
赤坂ドリブンズはトップ獲得でセミファイナル進出の条件でしたが、村上選手に厳しい試合展開でした。
オーラス南4局は、4人それぞれが自分の考えにまっすぐに打つ姿が印象的でした。
- 勝又選手 「自他のチーム状況を気にせず普通に打つ」
- 和久津選手「親だけには絶対に放銃しない」
- 村上選手 「裏ドラ3枚頼みでも倍満ツモ逆転狙い」
- 佐々木選手「周り気にせず親で連荘してトップとる」
今週の成績 22週目結果(3月9日)
Mリーグ22週目、3月9日のレギュラーシーズン終了時点のチーム成績です。
レギュラーシーズン最終日まで僅差だった6位争いはユーネクストパイレーツが勝ち残り、セミファイナルシリーズ進出をきめました。
赤坂ドリブンズは中盤でのマイナスを挽回して大きな見せ場を作りましたが、あと一歩及ばず。
しかし大差のリードを縮めていく姿は多くの人の印象に残ったのではないでしょうか。
チーム成績1位のセガサミーフェニックスは圧巻の約+500pt。セミファイナルシリーズは+約250ptのアドバンテージでむかえます。
他のチームもファイナル進出に向けて、虎視眈々と上位進出を狙います。
3月16日からは6チームでファイナル進出をかけた、セミファイナルシリーズがスタートします。
続いてMリーグ22週目、3月9日のレギュラーシーズン終了時点の個人成績です。
Mリーグ2019個人成績1位の栄冠に輝いたのはセガサミーフェニックスの魚谷選手。
年明けの時点では個人成績がマイナスのところから1月、2月の猛チャージ。
役満2回の達成と、最高半荘得点の獲得で爆発力をみせました。
個人成績2位の赤坂ドリブンズの村上選手は獅子奮迅の戦いぶりでチームのポイントゲッターに。
中盤戦以降はチームのセミファイナル争いを支えて、最後まで望みをつなぎました。
その活躍ぶりはシーズン最終日2試合の大一番をチームメイトから任されたことからも伺えます。
個人成績3位のセガサミーフェニックスの近藤選手はシーズン序盤から終盤まで常に安定した戦いぶりで成績を残しました。
安定感の中にも打点力があり、終盤の苦しいところから何回も逆転劇を見せてくれました。
また成績だけでなく、チームの柱としてもチームメイトの支えになったことと思います。
セミファイナルシリーズも熱戦が期待されます。楽しみですね。
麻雀を楽しんでもらえれば幸いです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。