
麻雀プロリーグ、Mリーグ2019はセミファイナルに突入。
レギュラーシーズンを勝ち抜いた6チームがファイナル進出を目指して戦います。
Mリーグセミファイナル5日目~8日目の対戦成績をまとめました。
麻雀プロリーグ「Mリーグ」についての説明はこちら。
Mリーグセミファイナル成績 5日目結果(3月21日)
Mリーグセミファイナル5日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | カドカワサクラナイツ | 沢崎誠 | +51.9 | +141.9(3位) |
2着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | +8.1 | +146.7(2位) |
3着 | ユーネクストパイレーツ | 瑞原明奈 | ▲13.8 | +29.8(5位) |
4着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | ▲46.2 | ▲226.8(6位) |
実況:日吉辰哉 解説:滝沢和典・二階堂亜樹 審判:梶本琢程
カドカワサクラナイツの沢崎選手が東1局にリーチ一発ツモ、1000・2000のアガリで幸先よいスタート。
東3局には親の先制リーチを交わして2000点のアガリ。さらに南1局に3900のアガリで追加点。
トップで迎えた南4局は放銃をさけて逃げ切りに成功。勝負どころでアガリをものにした沢崎選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | チーム雷電 | 萩原聖人 | +71.8 | ▲155.0(6位) |
2着 | ユーネクストパイレーツ | 小林剛 | +30.6 | +60.4(5位) |
3着 | カドカワサクラナイツ | 内川幸太郎 | ▲25.3 | +116.6(2位) |
4着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | ▲77.1 | +69.6(4位) |
実況:日吉辰哉 解説:滝沢和典・二階堂亜樹 審判:梶本琢程
チーム雷電の萩原選手、東場は様子見で点棒の動きが少ない展開に。そして反撃は南場から。
南1局の親で発ポンを2回スルーのリーチから4000オールのオリジナルなアガリでトップを追走。
南2局にも満貫8000点のアガリでトップに600点差まで追い上げる。
南4局にはトップ逆転となる1000・2000のツモアガリをきめ、50000点超えのトップ争いを制した萩原選手がトップを獲得しました。
南3局で渋谷アベマズの白鳥選手に字一色・小四喜のダブル役満イーシャンテンが入り、実況席と視聴者が「ざわ・・ざわ・・」とする場面が。
結果は他家のアガリで、残念ながらMリーグ初のダブル役満には届かず。
しかしながらとてもエキサイティングな局面でした。
Mリーグセミファイナル成績 6日目結果(3月23日)
Mリーグセミファイナル6日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | セガサミーフェニックス | 近藤誠一 | +78.9 | +254.1(位) |
2着 | カドカワサクラナイツ | 沢崎誠 | +15.0 | +131.6(位) |
3着 | ユーネクストパイレーツ | 瑞原明奈 | ▲36.6 | +23.8(位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 前原雄大 | ▲57.3 | +41.3(位) |
実況:小林未沙 解説:土田浩翔 審判:梶本琢程
セガサミーフェニックスの近藤選手が東4局の親で切れ味鋭い跳満18000点のアガリをきめる。
これで点数は40000点を超えて南場へ。
南4局の親では4000オールのツモアガリをきめてトップ逆転。
親で鋭いアガリをみせた近藤選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | カドカワサクラナイツ | 内川幸太郎 | +62.1 | +193.7(2位) |
2着 | ユーネクストパイレーツ | 石橋伸洋 | +3.8 | +27.6(3位) |
3着 | セガサミーフェニックス | 近藤誠一 | ▲21.0 | +233.1(1位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 藤崎智 | ▲44.9 | ▲3.6(4位) |
実況:小林未沙 解説:土田浩翔 審判:梶本琢程
カドカワサクラナイツの内川選手が東3局の親で跳満6000オールのツモアガリをきめてトップに大きくおどり出る。
南2局には4人テンパイの勝負どころで点数以上に大きな2600点のアガリでトップをキープ。
最終的には南2局のアガリが決め手となって逃げ切りに成功。内川選手がトップを獲得しました。
Mリーグセミファイナル成績 7日目結果(3月24日)
Mリーグセミファイナル7日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | +58.6 | ▲96.4(6位) |
2着 | 渋谷アベマズ | 多井隆晴 | +15.4 | +85.0(3位) |
3着 | ユーネクストパイレーツ | 小林剛 | ▲14.3 | +13.3(4位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 高宮まり | ▲59.7 | ▲63.3(5位) |
実況:日吉辰哉 解説:園田賢 審判:張敏賢
チーム雷電の黒沢選手が東1局に満貫8000のアガリでまずは先行。
東2局の親では満貫4000オールのツモアガリで2着以下を引き離す。
しかしその後は追い上げられ、南4局のオーラスは2着で迎える。
ここでトップ逆転となる満貫2000・4000のツモアガリをきめた黒沢選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | ユーネクストパイレーツ | 石橋伸洋 | +51.5 | +64.8(4位) |
2着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | +6.8 | ▲56.5(5位) |
3着 | 渋谷アベマズ | 多井隆晴 | ▲18.3 | +66.7(3位) |
4着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | ▲40.0 | ▲136.4(6位) |
実況:日吉辰哉 解説:園田賢 審判:張敏賢
ユーネクストパイレーツの石橋選手が東2局に5200のアガリで好位置をキープ。
続く東3局の親では7700のアガリをきめて頭ひとつ抜き出たトップに。
その後は他家のアガリが先行して、4人が20000点台の接戦で迎えた南4局のオーラス。
アガリが遠い重たい展開の中、ひとりテンパイで逃げ切った石橋選手がトップを獲得しました。
石橋選手はセミファイナル4戦3勝の絶好調です。
Mリーグセミファイナル成績 8日目結果(3月26日)
Mリーグセミファイナル8日目の結果です。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | カドカワサクラナイツ | 岡田紗佳 | +52.8 | +246.5(1位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 近藤誠一 | +11.0 | +244.1(2位) |
3着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | ▲13.6 | ▲150.0(6位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | ▲50.2 | ▲106.7(5位) |
実況:松嶋桃 解説:勝又健志 審判:張敏賢
カドカワサクラナイツの岡田選手が東1局の親で2600オールのツモアガリで先制点。
しかしその後は他家のアガリが先行し、しばらく加点ができない我慢の展開に。
トップまでは満貫ツモ条件の3着で迎えた南4局、ぴったり満貫2000・4000のツモアガリをきめてトップ逆転に成功。
攻めの姿勢をつらぬいた岡田選手がトップを獲得しました。
順位 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
1着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | +73.4 | ▲76.6(5位) |
2着 | カドカワサクラナイツ | 内川幸太郎 | +12.4 | +258.9(1位) |
3着 | セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | ▲19.4 | +224.7(2位) |
4着 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | 前原雄大 | ▲66.4 | ▲173.1(6位) |
実況:松嶋桃 解説:勝又健志 審判:張敏賢
チーム雷電の瀬戸熊選手、東場は満貫の親かぶりもあり我慢の展開。
我慢が実ったのは南1局、親で跳満6000オールを力強くツモアガリ。一気にトップに突き抜ける。
南2局にも満貫2000・4000のツモアガリでリードを広げる。
南3局は700・1300のツモアガリ、南4局は流局と逃げ切りに成功した瀬戸熊選手がトップを獲得しました。
セミファイナル成績 5~8日目結果(3月21日~3月26日)
Mリーグセミファイナル8日目、3月26日終了時点のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt(先週比) | 試合数 |
1位 | カドカワサクラナイツ | +258.9(+168.9) | 10/16 |
2位 | セガサミーフェニックス | +224.7(+49.5) | 10/16 |
3位 | 渋谷アベマズ | +66.7(▲71.9) | 10/16 |
4位 | ユーネクストパイレーツ | +64.8(+21.2) | 10/16 |
5位 | チーム雷電 | ▲76.6(+104.0) | 12/16 |
6位 | コナミ麻雀格闘倶楽部 | ▲173.1(▲271.7) | 12/16 |
この4日間でチームポイントを伸ばしたのはカドカワサクラナイツ。6試合で1着3回、4着なしの+168.9ptでした。
セミファイナル開始から4着なしでチーム成績を伸ばしての+258.9pt。長らく明け渡していた首位を奪取しています。
直近の3勝は内川選手、岡田選手、沢崎選手が1勝ずつの揃い踏みの3勝。チームの好調ぶりが伺えます。
ファイナル進出ボーダーラインの4位争いは残り4日、8試合です。
個人成績に目を向けると、この4日間で最も活躍したのはチーム雷電の萩原選手。
1着1回で+71.8ptと、チームの上昇ムードのきっかけとなる勝利をあげてます。
その他にセガサミーフェニックスの近藤選手が+68.9pt、カドカワサクラナイツの沢崎選手が+66.9ptと好調です。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
麻雀とMリーグを楽しんでもらえれば幸いです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。