麻雀プロリーグ、Mリーグ2019は中盤戦に突入!
麻雀のトッププレイヤー同士の熾烈な対戦が続いています。
Mリーグ11週目、12月8日~12月13日の1週間の対戦成績をまとめました。
Mリーグについてはこちらから。
Mリーグ成績 43日目結果(12月8日)
Mリーグ43日目の結果です。今週は日曜開催があります。
東場は小さなアガリと流局で進行する点棒状況が横並びの展開。そこから南1局に渋谷アベマスの松本選手に親の倍満ツモが飛び出し50000点台のトップに。
一方、コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎選手は南1局に満貫のツモアガリでまずは2着キープ。南3局では素晴らしい手順から親の跳満をツモアガりトップを逆転。
南4局も自らアガリきって勝負をきめて藤崎選手がトップを獲得しました。
藤崎選手は嬉しいMリーグ参戦後初のトップ獲得です。勝利者インタビューで開口一番の「ありがとうございました」とのコメントが印象的でした。
コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎選手が東1局に満貫のツモアガリで先制。東3局の親でも満貫をツモアガり、後続とのリードを大きく広げる。
南2局には満貫放銃で微差の2着になるも、南4局に逆転となる速攻のアガリをきめて、藤崎選手がトップを獲得しました。
藤崎選手は第1試合の初トップ獲得から1日2連勝を達成です。
Mリーグ成績 44日目結果(12月9日)
Mリーグ44日目の結果です。
ユーネクストパイレーツの石橋選手が東1局、東2局と小さなアガリをひろうも、東3局に親の満貫に放銃で苦しい展開に。
ここから南2局に満貫のアガリで反撃を開始。南4局の親で跳満をアガってトップ逆転、このアガリが決め手となって石橋選手がトップを獲得しました。
東場は大きな動きはなかったのものの、南場から試合が動き出す。
カドカワサクラナイツの内川選手が南2局までは放銃が先行して10000点を割る苦しい展開に。しかし南2局、南3局と連続で満貫をアガり2着目前まで回復。
さらに南4局の親で満貫をアガってトップに浮上。最後は流局での逃げ切りに成功して、内川選手がトップを獲得しました。
Mリーグ成績 45日目結果(12月10日)
Mリーグ45日目の結果です。
2時間を超えるロングゲームを制したのはカドカワサクラナイツの沢崎選手。東1局に満貫をアガって好調な出だしから東2局の親で満貫を2連続アガリトップにたつ。
南入後は激しい応酬があるも、結果的に大きな点棒の動きない状況で沢崎選手がトップのまま南4局へ。
南4局でセガサミーフェニックスの近藤選手が親の満貫、満貫、跳満と3度のアガリでトップに肉薄。しかし最後は沢崎選手が逃げ切ってトップを獲得しています。
南4局にはセガサミーフェニックスの近藤選手とチーム雷電の黒沢選手のふたりがツモリ四暗刻をテンパイする局面がありました。
結果は近藤選手が出アガリで親の跳満となっています。
セガサミーフェニックスの茅森選手が東1局に親でアガって幸先のよいスタートから。南1局の親では5800、2000オールとアガリを積み重ねてトップに。
その後は守備もしっかりで逃げきりに成功。小さいアガリを積み重ねてしっかりと守りきった茅森選手がトップを獲得しました。
Mリーグ成績 46日目結果(12月12日)
Mリーグ46日目の結果です。
ユーネクストパイレーツの小林選手が南3局の時点で60000点目前でダントツトップの展開。
一方、渋谷アベマスの白鳥選手が南3局にツモリ四暗刻をテンパイして緊張が走るも、流局で実らず。
これで終わりと思われた次局、なんと白鳥選手が四暗刻単騎をテンパイ、しかもトップの小林選手からアガる衝撃の展開。
この四暗刻が決め手となり、白鳥選手がトップを獲得しました。2局連続の役満テンパイはもちろんMリーグ初の記録です。
白鳥選手は四暗刻のアガリとともに、嬉しい3連勝を達成。そして木曜日は5戦5勝と「ミスター木曜」の呼び名がつきそうな大活躍です。
コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎選手が東1局に満貫のツモアガリで先制。東3局には1000・2000のツモアガリで優位を保つ。
南3局にも軽いアガリでトップで南4局を迎え、そのまま逃げ切りに成功。藤崎選手がトップを獲得しました。
藤崎選手はMリーグ初勝利から続けてのトップで3連勝を達成です。
Mリーグ成績 47日目結果(12月13日)
Mリーグ47日目の結果です。
渋谷アベマスの多井選手が東2局に1300・2600のツモアガリではずみをつける。東4局には満貫のアガリでトップにたつ。
続く南1局の親で1300オール、2600オールとアガリを重ねて約50000点の独走体制に。そのまま逃げきりをきめて多井選手がトップを獲得しました。
カドカワサクラナイツの沢崎選手、試合終盤まで手が入らず防戦一方でリードを許す展開。
しかし南4局の親に跳満2連続のアガリであっという間にひとまくり、ダントツのトップに。
最後は悠々と流局で終了して、沢崎選手がトップを獲得しました。
今週の成績 11週目結果(12月8日~12月13日)
Mリーグ11週目、12月13日終了時点のチーム成績です。
今週チーム成績を伸ばしたのはカドカワサクラナイツ、コナミ麻雀格闘倶楽部、渋谷アベマスの3チーム。
カドカワサクラナイツは今週1着3回で+133.9ptとチーム成績を伸ばして再び首位にたっています。
渋谷アベマスも白鳥選手の四暗刻の活躍などで+132.6ptと成績を伸ばしています。
コナミ麻雀格闘倶楽部は藤崎選手の3連勝の活躍などで+120.0ptと順位を3位に上げ、上位を狙える位置に上がってきました。
続いてMリーグ11週目、12月13日終了時点の個人成績です。
今週の得点王はコナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎選手、3試合出場して3連勝の+185.8ptでした。今週まで1勝目がとても遠かった藤崎選手が今週3連勝の固め打ちです。
そして個人成績1位は渋谷アベマスの白鳥選手、今週は四暗刻のアガリもあって合計+299.8ptと躍進しています。
しかし2位にカドカワサクラナイツの沢崎選手、3位にコナミ麻雀格闘倶楽部の前原選手と還暦コンビが追いかける展開で、個人成績争いもまだまだ激しさを増しそうです。
次週も熱戦が期待されます。楽しみですね。
麻雀を楽しんでもらえれば幸いです。最後まで見ていただき、ありがとうございました。