Mリーグ2020成績 66日目結果(1月29日)

Mリーグ2020成績66日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは66日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回はカドカワサクラナイツが勝利。

内川幸太郎選手が第1・第2試合の連闘で、ともに親の満貫をきめてトップを獲得。

今年初めてとなる、個人で1日に2連勝を達成しました。

それでは、今回の結果です。

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Mリーグ結果 66日目(1月29日)

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
渋谷アベマズ+597.61位
コナミ麻雀格闘倶楽部+17.93位
赤坂ドリブンズ▲104.95位
チーム雷電▲109.66位

そして実況・解説はこちらのおふたり。

解説は「漫画でしかなかなか見ない『あとあとづけ』が出ましたね」の渋川難波プロです。

実況 : 小林未沙

解説 : 渋川難波

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、コナミ麻雀格闘倶楽部の前原雄大選手が出親の連荘で大きくリード。

そこからチーム雷電の瀬戸熊直樹選手が満貫を3回きめて追い上げます。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム麻雀格雷電ドリブアベマ
選手名前原 
 雄大
瀬戸熊
 直樹
鈴木 
たろう
日向 
 藍子
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
18000
1000
▲1000
▲18000
 
 
東1-1ロン
本場
供託
リーチ
12000
300
2000
▲1000
▲12000
▲300
 
▲1000
東1-2ツモ
本場
供託
リーチ
▲4000
▲200
 
▲1000
8000
600
1000
 
▲2000
▲200
 
 
▲2000
▲200
 
 
東2ロン12000▲12000
東2-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲1300
▲100
 
 
▲2600
▲100
 
 
5200
300
1000
▲1000
▲1300
▲100
 
 
東3流局
リーチ
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
▲1500
 
東3-1ロン
本場
供託
リーチ
1600
300
2000
▲1000
▲1600
▲300
 
 
東4ツモ
供託
リーチ
▲2000

  
8000
1000
▲1000
▲2000

  
▲4000

  
南入持ち点4910040100▲510015900
選手名前原 
 雄大
瀬戸熊
 直樹
鈴木 
たろう
日向 
 藍子

【東1局】

コナミ麻雀格闘倶楽部の前原雄大選手が7巡目に先制の親リーチ。

そこに赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手がテンパイしてダマテンに受ける。

すぐにたろう選手が放銃、前原選手が跳満のアガリでロケットスタートをきめる。

(たろう選手、ちょいプッシュを親の跳満でとがめられて、かなり厳しいスタート)

 

【東1局1本場】

チーム雷電の瀬戸熊直樹選手が中盤にテンパイ、ダマテンで変化をみる。

そこに親の前原選手がリーチを打つ。同巡に瀬戸熊選手も追っかけリーチにいく。

このめくり合いは瀬戸熊選手が放銃、前原選手が満貫のアガリで早くも5万点を突破。

(前原選手が出親の連荘で開始早々に圧倒してる)

 

【東1局2本場】

親の前原選手が3巡目に先手のリーチ。そこに瀬戸熊選手がポンしてテンパイ追いつく。

この勝負は瀬戸熊選手に軍配、2000・4000のアガリで失点を回復。

(瀬戸熊選手の押していく姿勢と打牌の音の強さがすごい。しっかり取り返した)

 

【東2局】

親の瀬戸熊選手が中盤に満貫テンパイ、ダマテンで確実に狙っていく。

そこにたろう選手がふたつ鳴いてホンイツでテンパイ追いつく。

結果はたろう選手が放銃、瀬戸熊選手が満貫のアガリで親の連荘。

(瀬戸熊選手がものすごい勢いで失点を取り返した)

 

【東2局1本場】

たろう選手が4巡目にチャンス手の先制リーチ。

この手をすぐにツモアガリ、たろう選手が1300・2600で親番をむかえる。

(たろう選手、安めを残念そうにツモアガリも反撃開始なるか)

 

【東3局1局】

流局をはさんで親のたろう選手が連荘の東3局1本場。

前原選手が3巡目に役なしドラなしカンチャンまちの先制リーチ。

まっすぐ押したたろう選手が放銃、前原選手が1600のアガリで親を流す。

(ここで前原選手のガラクタリーチが炸裂した!)

 

【東4局】

瀬戸熊選手が3巡目にテンパイしてダマテンから、7巡目にリーチを打つ。

これをスパッとツモアガリ、瀬戸熊選手が2000・4000でトップにせまり南場へ。

(瀬戸熊選手、12000放銃から目が覚めたように高打点のアガリを連発)

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第1試合 南場

南場は、最高打点が2000点という小場の展開に。

東場でトップの前原選手が、アガリ回数で南場を制します。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム麻雀格雷電ドリブアベマ
選手名前原 
 雄大
瀬戸熊
 直樹
鈴木 
たろう
日向 
 藍子
持ち点4910040100▲510015900
南1ロン
供託
リーチ
2000
1000
 
▲2000
 
▲1000
南2ロン2000▲2000
南3ツモ
供託
リーチ
2000
1000
 
▲500
 
 
▲1000
 
▲1000
▲500
 
 
南4ロン
供託
リーチ
1000
1000
 
 
 
▲1000
▲1000
 
 
終了持ち点5610038600▲710012400
選手名前原 
 雄大
瀬戸熊
 直樹
鈴木 
たろう
日向 
 藍子

【南1局】

渋谷アベマズの日向藍子選手が中盤に先制リーチを打つ。

同巡にたろう選手がポンしてテンパイ追いつく。

この勝負は日向選手が放銃、たろう選手が2000のアガリでリーチをかわす。

(たろう選手、ここでアガって先の親番で反撃をねらう)

 

【南2局】

前原選手がひとつ鳴いてから中盤に先制のテンパイ。

高打点を狙ったたろう選手が放銃、前原選手が2000のアガリで局を進めていく。

(前原選手がトップにむかってまっすぐアガリにいった)

 

【南3局】

日向選手がひとつチーして4巡目のテンパイ。そこに中盤、前原選手がポンしてテンパイ。

さらに親のたろう選手がリーチを打つ。

この勝負は前原選手に軍配、500・1000のツモアガリでリードを広げてオーラスへ。

(アガリ牌の枚数は圧倒的に日向選手だったが、前原選手がラス牌をツモって軍配)

 

【南4局】

前原選手が6巡目に先手のテンパイ、ダマテンで静かに狙う。

そこに終盤、瀬戸熊選手がリーチにいく。

結果はたろう選手が放銃、前原選手が1000のアガリで試合に決着。

前原選手が自らのアガリでトップ獲得をきめる。

(前原選手が南場の4局中3局アガリきった。序盤のリードから理想的な試合の展開)

 

第1試合 結果

第1試合は、前原選手が序盤は打点、後半はアガリ回数で圧倒してトップを獲得。

満貫3回で激しい追い上げをみせた瀬戸熊選手が2着にはいっています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
前原雄大+76.1+94.0
2着チーム雷電
 
瀬戸熊直樹+18.6▲91.0
3着渋谷アベマズ
 
日向藍子▲27.6+570.0
4着赤坂ドリブンズ
 
鈴木たろう▲67.1▲172.0

 

第2試合 東場

東場は、軽いアガリでテンポよく局が進んでいく。

そこにチーム雷電の黒沢咲選手が満貫をきめて南場へむかいます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマ麻雀格雷電ドリブ
選手名多井 
 隆晴
高宮 
 まり
黒沢 
  咲
園田 
  賢
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
▲1300
 
 
1300
1000
▲1000
東2ロン
供託
リーチ
▲3900
 
 
3900
1000
 
 
 
▲1000
東3ツモ
供託
リーチ
4000
1000
▲1000
▲1000
 
 
▲2000
 
 
▲1000
 
 
東4ロン
供託
リーチ
8000
1000
▲1000
▲8000
 
 
南入持ち点27700201003720015000
選手名多井 
 隆晴
高宮 
 まり
黒沢 
  咲
園田 
  賢

【東1局】

チーム雷電の黒沢咲選手が中盤に先制リーチを打つ。

そこにコナミ麻雀格闘倶楽部の高宮まり選手がひとつ鳴いてテンパイ追いつく。

ふたりに囲まれ、安牌に困った渋谷アベマズの多井隆晴選手が放銃。

黒沢選手が1300のアガリで穏やかなスタート。

(多井選手が高宮選手をケアしたとおり、1300の失点で押さえた)

 

【東2局】

赤坂ドリブンズの園田賢選手が7巡目に先手をとってリーチ。

そこに黒沢選手がテンパイ追いつく、ダマテンで静かに狙う。

結果はすぐにリーチの現物で高宮選手が放銃、黒沢選手が3900のアガリ。

(高打点の高宮選手も平場で先制リーチの現物はしっかりダマテン)

 

【東3局】

多井選手が中盤に先制リーチを打つ。そこにひとつ鳴いた高宮選手がテンパイ。

この勝負は多井選手に軍配、1000・2000のツモアガリで高宮選手のチャンス手をつぶす。

(高宮選手、跳満テンパイが入っていたので、ここはものにしたかった)

 

【東4局】

黒沢選手が中盤に先手をとってリーチにいく。

終盤にテンパイした園田選手が放銃、黒沢選手が裏2枚の満貫をきめて南入へ。

(園田選手、きれいな手順でテンパイ入るは放銃やむなし)

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第2試合 南場

南場は、園田選手と高宮選手がアガリをきめて追い上げる。

オーラスでは激しいトップ争いが繰り広げられます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームアベマ麻雀格雷電ドリブ
選手名多井 
 隆晴
高宮 
 まり
黒沢 
  咲
園田 
  賢
持ち点27700201003720015000
南1ツモ
供託
リーチ
6000
2000
▲1000
▲2000
 
 
▲2000
 
 
▲2000
 
▲1000
南1-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲4000
▲100
 
 
▲2000
▲100
 
 
▲2000
▲100
 
 
8000
300
1000
▲1000
南2ツモ
供託
リーチ
▲300
 
 
▲500
 
▲1000
▲300
 
 
1100
1000
 
南3ツモ
供託
リーチ
▲1300
 
 
5200
1000
▲1000
▲2600
 
 
▲1300
 
 
南4ツモ
供託
リーチ
▲2000
 
▲1000
▲2000
 
 
8000
2000
▲1000
▲4000
 
 
終了持ち点26000177003920017100
選手名多井 
 隆晴
高宮 
 まり
黒沢 
  咲
園田 
  賢

【南1局】

親の多井選手が中盤に先制リーチでプレッシャーをかける。

そこに終盤、園田選手が追いついて力強くリーチを打つ。

このめくり合いは多井選手に軍配、2000オールのアガリで親の連荘。

(園田選手、親リーチに押して追いつくもあと1牌が届かず)

 

【南1局1本場】

園田選手が終盤に先制リーチにいく。

この手をビシッとツモアガリ、園田選手が2000・4000でラス目から脱出。

(園田選手、この満貫は上も目指せる嬉しいアガリ)

 

【南2局】

黒沢選手が中盤にチートイツをテンパイ、ドラ単騎をダマテンで様子をうかがう。

そこに園田選手がひとつ鳴いてからテンパイ。さらに親の高宮選手がリーチにいく。

結果は園田選手がツモアガリ、300・500で親リーチをかわす。

(高宮選手、チャンス手が入るもののアガリが遠い)

 

【南3局】

ラス目の高宮選手が終盤に先手のリーチ。そこに園田選手がチーしてテンパイ。

この勝負は高宮選手に軍配、1300・2600のツモアガリで3着目前、トップも視野に入る。

(高宮選手、このアガリでオーラスに勝負できる最低限の位置をキープ)

 

【南4局】

2着目の多井選手が終盤にトップ逆転へのリーチを打つ。

そこにトップ目の黒沢選手が追っかけリーチにいく。

このめくり合いは黒沢選手が一発でツモアガリ、2000・4000で試合に決着。

黒沢選手が自らのアガリでトップ獲得をきめる。

(トップ争いの見ごたえが十分すぎる。そして園田選手が親被りのラス落ちで厳しい)

 

第2試合 結果

第2試合は、オーラスのトップ争いを制した黒沢選手がトップを獲得。

高打点はなかったものの、失点を押さえた多井選手が2着に入っています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着チーム雷電
 
黒沢咲+59.2▲31.8
2着渋谷アベマズ
 
多井隆晴+6.0+576.0
3着コナミ
 麻雀格闘倶楽部
高宮まり▲22.3+71.7
4着赤坂ドリブンズ
 
園田賢▲42.9▲214.9

 

Mリーグ成績 66日目(1月29日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位渋谷アベマズ
 
+576.0▲21.666
2位EX風林火山
 
+171.366
3位コナミ
 麻雀格闘倶楽部
+71.7+53.866
4位カドカワ
 サクラナイツ
+16.766
5位チーム雷電
 
▲31.8+77.866
6位セガサミー
 フェニックス
▲212.866
7位赤坂ドリブンズ
 
▲-214.9▲110.0
66
8位ユーネクスト
 パイレーツ
▲376.266

 

本日はチーム雷電が勝利。

黒沢咲選手がオーラスのトップ争いでアガリきって、トップ獲得をきめました。

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

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