
昨日、開幕したMリーグは2日目。
今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。
そして本日出場の4チームは今日が開幕戦です。
昨シーズンの優勝チーム、ユーネクストパイレーツも登場。
Mリーグ2020レギュラーシーズン、2日目の結果です。
Mリーグ結果 2日目(10月6日)
Mリーグ2日目の結果です。
実況・解説は華やか実況の松嶋桃さんと、理論派解説の渋川難波プロです。
実況 : 松嶋桃
解説 : 渋川難波
第1試合 東場
赤坂ドリブンズの村上選手が開始早々、ツモ・ツモ・ロンでスタートダッシュ。
東場は親の連荘などで、内容も濃い長丁場になりました。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | パイレ | ドリブ | フェニ | アベマ |
- | 選手名 | 石橋 伸洋 | 村上 淳 | 近藤 誠一 | 多井 隆晴 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 ▲1000 | 4000 2000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
東2 | ツモ 供託 リーチ | ▲1000 | 3000 1000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
東2-1 | ロン 本場 供託 リーチ | 18000 300 1000 ▲1000 | ▲18000 ▲300 | ||
東2-2 | 流局 | ▲1000 | 3000 | ▲1000 | ▲1000 |
東2-3 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲8000 ▲900 ▲1000 | 8000 900 2000 ▲1000 | ||
東3 | 流局 | ▲1000 | ▲1000 | 3000 | ▲1000 |
東3-1 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲1000 | 7700 300 2000 ▲1000 | ▲7700 ▲300 | |
東3-2 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲8000 ▲600 ▲1000 | 8000 600 1000 | ||
東4 | 流局 リーチ | ▲1500 | ▲1500 | 1500 | 1500 ▲1000 |
東4-1 | ロン 本場 供託 | ▲8000 ▲300 | 8000 300 1000 | ||
南入 | 持ち点 | 8200 | 51200 | 7600 | 33000 |
東1局、村上選手が勢いよく先制リーチ。
そこにユーネクストパイレーツの石橋選手が跳満の親リーチで追いかける。
めくり合いは村上選手が制して、1000・2000のツモアガリに。
東2局1本場、セガサミーフェニックスの近藤選手がひと鳴きでテンパイをいれる。
先にテンパイの村上選手がその鳴きをみて、ツモ切りリーチを敢行。
結果は近藤選手が当たり牌をつかみ、村上選手の18000に放銃、近藤選手には激痛でした。
東2局3本場、トップ独走の村上選手が6巡目で親リーチ。
これに真っ向勝負していったのが、多井選手。
追いかけリーチで村上選手から満貫直撃、村上選手のトップ独走に多井選手が待ったをかけます。
東3局1本場、2本場は近藤選手と多井選手がお互いにアガって放銃する展開。
およそ8000点の「行ってこい」で、持ち点はあまり動かず。
東場は村上選手が2着以下にリードを広げて南場に向かいます。
第1試合 南場
東場に続いて、南場も村上選手が思いどおりに進める展開。
オーラスには盤石の形勢から、放銃で村上選手がトップを獲得してます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | パイレ | ドリブ | フェニ | アベマ |
- | 選手名 | 石橋 伸洋 | 村上 淳 | 近藤 誠一 | 多井 隆晴 |
- | 持ち点 | 8200 | 51200 | 7600 | 33000 |
南1 | 流局 リーチ | 3000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
南1-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲4000 ▲100 | 8000 300 2000 ▲1000 | ▲2000 ▲100 | ▲2000 ▲100 |
南2 | ロン | 2000 | ▲2000 | ||
南3 | ロン 供託 リーチ | 5200 1000 | ▲1000 | ▲5200 | |
南4 | ロン 供託 リーチ | ▲1000 | ▲8000 | 8000 2000 ▲1000 | |
終了 | 持ち点 | 7100 | 57700 | 10500 | 24700 |
南1局1本場、トップ目の村上選手がカンチーピン待ちで先制リーチを打つ。
このチーピンを力強くツモって、ドラと赤で満貫のアガリ。これで持ち点は60000点目前。
南3局、親の近藤選手が薄いカン七萬待ちながら、跳満テンパイでリーチ。
この親リーチに現物の「中」を狙った、村上選手が見事にアガリをさらう。
放銃した多井選手も親に放銃よりはいい、との結果となりました。
南4局は3着争いの近藤選手、石橋選手がそれぞれリーチ。
どちら打ってもトップがゆるがない村上選手が、近藤選手に放銃してトップを確定。
アガった近藤選手が3着に浮上してます。
第1試合 結果
各チーム初戦の戦いを制したのは赤坂ドリブンズ。
村上選手が自由自在の麻雀でフィーバーしました。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | 赤坂ドリブンズ | 村上淳 | +77.7 | +77.7 |
2着 | 渋谷アベマズ | 多井隆晴 | +4.7 | +4.7 |
3着 | セガサミー フェニックス | 近藤誠一 | ▲29.5 | ▲29.5 |
4着 | ユーネクスト パイレーツ | 石橋伸洋 | ▲52.9 | ▲52.9 |
第2試合 東場
東場はセガサミーフェニックスの和久津選手が跳満ツモで先行。
これを赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が追いかける展開に。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | アベマ | フェニ | ドリブ | パイレ |
- | 選手名 | 白鳥 翔 | 和久津 晶 | 鈴木 たろう | 瑞原 明奈 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ | ▲6000 | 12000 | ▲3000 | ▲3000 |
東2 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
東3-1 | ロン 本場 供託 | 1300 300 1000 | ▲1300 ▲300 | ||
東4 | ロン | 8000 | ▲8000 | ||
南入 | 持ち点 | 20600 | 36000 | 32000 | 11400 |
東1局、和久津選手に好配牌のチャンス。
鳴きをいれて先行し、手を進めてスムーズにツモアガリ。
タンヤオにドラ2と赤3の跳満でロケットスタートです。
東4局はたろう選手が5巡目に先制リーチ。
このリーチにユーネクストパイレーツの瑞原選手が親につき勝負して放銃。
メンピンドラ1赤1で満貫のアガリで、たろう選手がトップを追いかけます。
東場はスピーディーに4局で終了して南入です。
第2試合 南場
たろう選手と渋谷アベマズの白鳥選手がぶつかる構図となった南場。
この勝負に連勝した、たろう選手が有利に試合を進めました。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | アベマ | フェニ | ドリブ | パイレ |
- | 選手名 | 白鳥 翔 | 和久津 晶 | 鈴木 たろう | 瑞原 明奈 |
- | 持ち点 | 20600 | 36000 | 32000 | 11400 |
南1 | ロン 供託 リーチ | ▲5200 ▲1000 | 5200 2000 ▲1000 | ||
南2 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 ▲1000 | ▲4000 | 8000 2000 ▲1000 | ▲2000 |
南3 | 流局 リーチ | ▲1500 | 1500 ▲1000 | ▲1500 | 1500 ▲1000 |
南4-1 | ツモ 本場 供託 | ▲700 ▲100 | ▲700 ▲100 | ▲700 ▲100 | 2100 300 2000 |
南4-2 | ロン 本場 | 8000 600 | ▲8000 ▲600 | ||
終了 | 持ち点 | 17700 | 23100 | 44900 | 14300 |
南1局、たろう選手が先制リーチ。
これに渋谷アベマズの白鳥選手が親リーチで追いかける。
結果は白鳥選手が当たり牌をつかんで放銃、たろう選手が5200のアガリでトップ逆転。
南2局、今局もたろう選手VS白鳥選手のリーチ合戦。
今回もたろう選手に軍配、ツモってドラと赤の満貫。
2着とのリードを広げる、大きなアガリに。
オーラスは親の瑞原選手がひとアガリして、ラスを脱出。
しかし次局、白鳥選手が満貫のアガリでラスから脱出して終了。
この結果、白鳥選手は3着に。そして、たろう選手がトップを獲得しています。
第2試合 結果
第1試合とはうって変わって、スピーディーな展開。
押し引きの選択が好結果につながった、たろう選手がトップを獲得しました。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | 赤坂ドリブンズ | 鈴木たろう | 64.9 | 142.6 |
2着 | セガサミー フェニックス | 和久津晶 | 3.1 | -26.4 |
3着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | -22.3 | -17.6 |
4着 | ユーネクスト パイレーツ | 瑞原明奈 | -45.7 | -98.6 |
Mリーグ成績 2日目(10月6日)
Mリーグ2日目、10月6日のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt | 前回比 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 赤坂ドリブンズ | +142.6 | +142.6 | 2 |
2位 | EX風林火山 | +77.9 | - | 2 |
3位 | カドカワ サクラナイツ | +14.6 | - | 2 |
4位 | 渋谷アベマズ | ▲17.6 | ▲17.6 | 2 |
5位 | セガサミー フェニックス | ▲26.4 | ▲26.4 | 2 |
6位 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | ▲36.2 | - | 2 |
7位 | チーム雷電 | ▲56.3 | - | 2 |
8位 | ユーネクスト パイレーツ | ▲98.6 | ▲98.6 | 2 |
昨日に続いて、昨シーズン低迷したチームが逆襲の勝利。
赤坂ドリブンズが1日2勝を達成して首位となっています。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。