
Mリーグ2020レギュラーシーズンは3日目。
今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。
前回は赤坂ドリブンズが1日2勝で開幕ダッシュをきめました。
それでは、Mリーグ3日目の結果です。
Mリーグ結果 3日目(10月8日)
Mリーグ3日目の結果です。
実況・解説は熱い実況の日吉辰哉さんと冷静解説の小林剛選手です。
熱狂と冷静の化学反応が楽しみです。
実況 : 日吉辰哉
解説 : 小林剛
第1試合 東場
東場はEX風林火山の滝沢選手と、セガサミーフェニックスの茅森選手のアガリ合い。
ふたりで交互にツモアガり、4局だけであっという間に南入です。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | 風林火 | 麻雀格 | ドリブ |
- | 選手名 | 茅森 早香 | 滝沢 和典 | 前原 雄大 | 園田 賢 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ | ▲4000 | 8000 | ▲2000 | ▲2000 |
東2 | ツモ 供託 リーチ | 4000 1000 ▲1000 | ▲2000 | ▲1000 | ▲1000 |
東3 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 | 8000 1000 | ▲4000 ▲1000 | ▲2000 |
東4 | ツモ 供託 リーチ | 8000 1000 ▲1000 | ▲2000 | ▲2000 | ▲4000 |
南入 | 持ち点 | 31000 | 38000 | 15000 | 16000 |
東1局、滝沢選手が開始早々に「中」をいち鳴きの
周囲が警戒する中、滝沢選手が手早くツモアガリをきめる。
中、ドラ2、赤1で満貫で、滝沢選手は好スタート。
東3局、滝沢選手がタンヤオドラ2のテンパイをダマテン。
そこへコナミ麻雀格闘倶楽部の前原選手が親リーチ。
めくり合いは滝沢選手が制して、満貫のツモアガリに。
東4局、茅森選手が10巡目に先制リーチ。
これを一発で高め「發」をツモアガリ。ドラ1でコスパがいい満貫をきめる。
これでトップの滝沢選手を追いかけます。
第1試合 南場
南場は大物手のアガリが飛び交う展開。
親で大きなアガリをきめた茅森選手が主導権を握りました。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | 風林火 | 麻雀格 | ドリブ |
- | 選手名 | 茅森 早香 | 滝沢 和典 | 前原 雄大 | 園田 賢 |
- | 持ち点 | 31000 | 38000 | 15000 | 16000 |
南1 | ロン 供託 リーチ | 12000 2000 ▲1000 | ▲12000 ▲1000 | ||
南1-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | 18000 300 1000 ▲1000 | ▲6000 ▲100 | ▲6000 ▲100 | ▲6000 ▲100 |
南1-2 | ロン 本場 供託 | ▲1000 | 8000 600 1000 | ▲8000 ▲600 | |
南2 | ツモ 供託 リーチ | ▲3000 | ▲6000 | ▲3000 | 12000 1000 ▲1000 |
南3 | ロン リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 1000 1000 | |
南4 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 |
南4-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲2600 ▲100 | ▲2600 ▲100 | ▲2600 ▲100 | 7800 300 2000 ▲1000 |
南4-2 | ロン 本場 | ▲1000 ▲600 | 1000 600 | ||
終了 | 持ち点 | 52000 | 32400 | ▲10800 | 26400 |
南1局、ラス目の前原選手が満貫も見える先制リーチ。
そこへ親の茅森選手が追いかけリーチを打つ。
結果は前原選手が当たり牌をつかみ、茅森選手が12000のアガリ。前原選手、これは苦しい。
続く南1局1本場、親の茅森選手が先制リーチで三面待ち。
これをツモってメンタンピンドラ、裏も乗って6000オール、持ち点は60000点を超えます。
南2局2本場も茅森選手が先制リーチ。
この親リーチにストップをかけたのが滝沢選手、先制リーチの現物待ちでテンパイをいれる。
これを赤坂ドリブンズの園田選手から打ちとり、点数的にも大きい満貫のアガリ。
南2局、満貫放銃で苦しい園田選手が先制リーチ。
これを一発でツモってタンヤオドラ1、裏1ものって跳満のアガリ。
すぐに放銃した点数以上を取り返します。
南3局、滝沢選手がトップを目指して満貫のリーチ。
ここは園田選手がピンフのみのアガリで冷静にかわす。
南4局1本場、親の園田選手が先制リーチ。
周囲が受けにまわる中、悠々とツモアガリ。2600オールのアガリで上位をうかがう。
しかし園田選手の反撃もここまで。茅森選手がトップを獲得しました。
第1試合 結果
東4局から3連続で切れ味鋭いアガリをきめた茅森選手がトップ獲得。
親の6000オールで試合を有利に進めました。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | セガサミー フェニックス | 茅森早香 | +72.0 | +45.6 |
2着 | EX風林火山 | 滝沢和典 | +12.4 | +90.3 |
3着 | 赤坂ドリブンズ | 園田賢 | ▲13.6 | +129.0 |
4着 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | 前原雄大 | ▲70.8 | ▲107.0 |
第2試合 東場
東場は流局2回の穏やかな出だし。
その後は一変して満貫の激しいアガリ合いに。女性選手3人が試合をリードします。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | ドリブ | 麻雀格 | 風林火 | フェニ |
- | 選手名 | 丸山 奏子 | 佐々木 寿人 | 二階堂 亜樹 | 魚谷 侑未 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | 流局 リーチ | 3000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
東1-1 | 流局 リーチ | 1500 | 1500 ▲1000 | ▲1500 | ▲1500 |
東1-2 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲8000 ▲600 | ▲1000 | 8000 600 3000 | |
東2 | ロン | ▲8000 | 8000 | ||
東3 | ツモ 供託 リーチ | 8000 1000 ▲1000 | ▲2000 | ▲4000 | ▲2000 |
東4 | ロン 供託 リーチ | 2600 1000 ▲1000 | 2600 | ||
南入 | 持ち点 | 39100 | 5900 | 22900 | 32100 |
東1局2本場、EX風林火山の二階堂亜樹選手が2巡目で先制リーチ。
セガサミーフェニックスの魚谷選手も鳴いてテンパイをいれる。
結果はリーチと鳴きに挟まれたコナミ麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人選手が魚谷選手に放銃。
魚谷選手は満貫のアガリ、あっという間の出来事でした。
東2局、亜樹選手が4巡目でメンホンチートイを早くもテンパイ、これをダマテン。
これに同巡、寿人選手が放銃。亜樹選手が満貫のアガリをきめる。
寿人選手は2局続けて、捨て牌1段目で満貫放銃と苦しい展開です。
東3局、テンパイ1番手は赤坂ドリブンズの丸山選手、堂々とリーチ。
カン七筒まちをツモアガり、赤1と裏1で嬉しい満貫。ここで暫定トップにたちました。
第2試合 南場
東場に続き、南場も大きなアガリが多い展開。
東場に苦戦の寿人選手も巻き返して、激しい乱打戦になりました。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | ドリブ | 麻雀格 | 風林火 | フェニ |
- | 選手名 | 丸山 奏子 | 佐々木 寿人 | 二階堂 亜樹 | 魚谷 侑未 |
- | 持ち点 | 39100 | 5900 | 22900 | 32100 |
南1 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
南2-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲4000 ▲100 | 12000 300 3000 ▲1000 | ▲4000 ▲100 | ▲4000 ▲100 ▲1000 |
南2-2 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲2600 ▲200 | 7800 600 1000 ▲1000 | ▲2600 ▲200 | ▲2600 ▲200 |
南2-3 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲3000 ▲300 | ▲6000 ▲300 | 12000 900 1000 ▲1000 | ▲3000 ▲300 |
南3 | ロン 供託 リーチ | 3900 2000 ▲1000 | ▲3900 ▲1000 | ||
南4 | ロン 供託 リーチ | ▲12000 | 12000 1000 ▲1000 | ||
南4-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲1000 ▲100 | 4000 300 1000 ▲1000 | ▲1000 ▲100 | ▲2000 ▲100 |
終了 | 持ち点 | 14800 | 30500 | 29800 | 24900 |
南2局1本場、魚谷選手が先制リーチを打つ。
そこにラス目で親の佐々木選手がテンパイをいれて追っかけリーチ。
めくり合いは佐々木選手が力強く一発ツモ。赤2枚で4000オールのアガリをきめる。
南2局2本場、親の佐々木選手が先制リーチ。
そして周りが受けているうちにツモアガる。ピンフとドラで2600オール。
南2局3本場、今度は亜樹選手が先手をとってリーチ。
三面待ちのうち、一番の高めをツモアガる。タンピンイーペードラで跳満。
亜樹選手がラス目から一気にまくって暫定トップに立ちます。
南3局は魚谷選手と寿人選手のリーチがぶつかる。
めくり合いは魚谷選手が当たり牌をつかんで寿人選手の3900のアガリに。
南4局、ラス目で親の魚谷選手が先制リーチ。
これをトップ目の亜樹選手がピンフのテンパイで勝負に出る。
結果は2着目から押した丸山選手が魚谷選手の12000に放銃。
南4局1本場、寿人選手が先制リーチ。
愚形のカン二筒まちをツモアガリ。赤1の1000・2000でぴったり逆転。
東場の苦戦から巻き返して、寿人選手がトップを獲得しました。
第2試合 結果
東場は逆境の寿人選手。しかし南場の親で巻き返しを見せる。
最後はしっかりとまくりをきめて、寿人選手がトップを獲得しています。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人 | +50.5 | ▲56.5 |
2着 | EX風林火山 | 二階堂亜樹 | +9.8 | +100.1 |
3着 | セガサミー フェニックス | 魚谷侑未 | ▲15.1 | +30.5 |
4着 | 赤坂ドリブンズ | 丸山奏子 | ▲45.2 | +83.8 |
Mリーグ成績 3日目(10月8日)
Mリーグ3日目、10月8日のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt | 前回比 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | EX風林火山 | +100.1 | +22.2 | 4 |
2位 | 赤坂ドリブンズ | +83.8 | ▲58.8 | 4 |
3位 | セガサミー フェニックス | +30.5 | +56.9 | 4 |
4位 | カドカワ サクラナイツ | +14.6 | - | 2 |
5位 | 渋谷アベマズ | ▲17.6 | - | 2 |
6位 | チーム雷電 | ▲56.3 | - | 2 |
7位 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | ▲56.5 | ▲20.3 | 4 |
8位 | ユーネクスト パイレーツ | ▲98.6 | - | 2 |
本日はセガサミーフェニックスが勝利。茅森選手の活躍が光りました。
そしてEX風林火山が着実にポイントを増やして首位にたっています。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。