麻雀プロリーグ、Mリーグ2019のセミファイナルもいよいよ終盤戦。
レギュラーシーズンを勝ち抜いた6チームがファイナル進出を目指して戦います。
Mリーグセミファイナル9日目~12日目の対戦成績をまとめました。
麻雀プロリーグ「Mリーグ」についての説明はこちら。
Mリーグセミファイナル成績 9日目結果(3月27日)
Mリーグセミファイナル9日目の結果です。
セガサミーフェニックスの魚谷選手、東場は手が入らず様子見の展開。
南1局に満貫2000・4000のツモアガリをきめて微差のトップにたつ。
続く南2局には跳満12000のアガリでリードを広げる。
この跳満が決め手となり魚谷選手がトップを獲得しました。
渋谷アベマズの日向選手が南1局の親で満貫4000オールのツモアガリ。ひとまくりしてトップに。
南2局には満貫8000のアガリをきめて追加点。2着とのリードを広げる。
その後はリードを生かして逃げ切りに成功。日向選手がトップを獲得しました。
Mリーグセミファイナル成績 10日目結果(3月29日)
Mリーグセミファイナル10日目の結果です。
チーム雷電の黒沢選手、東3局の親で跳満の親被りなど、序盤は我慢の展開。
東4局に2600点のアガリで親のリーチをかわして失点を回避。
南3局の親では5800点のアガリでトップ争いに参戦。
南4局には満貫8000をトップから直撃して逆転に成功、黒沢選手がトップを獲得しました。
カドカワサクラナイツの沢崎選手が東1局に満貫8000のアガリでまずは先制してトップに。
東4局に満貫2000・4000のツモアガリ、さらに南1局にも満貫2000・4000のツモアガリでリードを大きく広げる。
南3局には1000・2000のツモアガリをきめて、その後は逃げ切りに成功。沢崎選手がトップを獲得しました。
Mリーグセミファイナル成績 11日目結果(3月30日)
Mリーグセミファイナル11日目の結果です。
渋谷アベマズの白鳥選手が東3局の親で5800点のアガリをきめてトップ追走の2着に。
その後は勝負手が入らず我慢の展開。
3着で迎えた南4局、勝負手の倍満16000点を見事にきめて一気にトップ逆転。白鳥選手がトップを獲得しました。
チーム雷電の黒沢選手が東2局に5200点のアガリで微差のトップにたつ。
続く東3局には満貫2000・4000のツモアガリで追加点。さらに東4局に1300・2600のツモアガリ。
南1局の親で跳満6000オールのツモアガリをきめ、後続を大きく引き離す。
その後も追加点を狙うも、大きな変動はなく終了。黒沢選手がトップを獲得しました。
Mリーグセミファイナル成績 12日目結果(3月31日)
Mリーグセミファイナル12日目、セミファイナル最終日の結果です。
セミファイナル進出には約200pt差を2試合で逆転する必要があるコナミ麻雀格闘倶楽部。
そのコナミ麻雀格闘倶楽部の高宮選手が東3局の親で2000オールのツモアガリ。
南1局には満貫8000のアガリをきめてトップにたつ。
続く次局の南2局にも満貫2000・4000のツモアガリでリードを広げる。
セミファイナル進出へさらに追加点を狙うものの、その後は大きな加点はなく終了。高宮選手がトップを獲得しました。
コナミ麻雀格闘倶楽部は12万点超えのトップがファイナル進出条件。
コナミ麻雀格闘倶楽部の藤崎選手が東1局に倍満4000・8000のツモアガリでロケットスタート。東2局には満貫8000のアガリで追加点。
東3局の親では満貫12000、7700点、満貫12000と5連続でアガる猛攻を見せる。
この東3局の親で点数は80000点超え。いよいよ条件の12万点が現実味を帯びてくる。
さらなる加点を狙うものの、攻勢もここまで。南入後は他家のツモアガリで点数を徐々に減らす展開に。
しかしながら、藤崎選手が約60000点でトップを獲得しました。
セミファイナル成績 9~12日目結果(3月27日~3月31日)
Mリーグセミファイナル12日目、3月31日のセミファイナル終了時点のチーム成績です。
この4日間でチームポイントを伸ばしたのはコナミ麻雀格闘倶楽部。4試合で1着2回の+108.1pt。
最終日にチームポイント大きく伸ばしましたが、チーム成績は▲65.0ptの5位にとどまり、ファイナル進出にはとどきませんでした。
しかし最終日にはコナミ麻雀格闘倶楽部らしい猛攻を見せ、一時は逆転の可能性を感じさせる、大きな見せ場を作りました。
チーム成績1位はカドカワサクラナイツ。レギュラーシーズンは4位通過でしたがセミファイナルでチームポイントを大きく伸ばしてます。
セミファイナルでは内川選手、岡田選手、沢崎選手の3選手それぞれがトップを獲得。
チームポイントを半分持ち越すファイナルで、有利に戦える位置取りに成功してます。
ファイナル進出はカドカワサクラナイツ、セガサミーフェニックス、渋谷アベマズ、ユーネクストパイレーツの4チーム。
この4チームが優勝を目指して争います。
続いてMリーグセミファイナル12日目、3月31日のセミファイナル終了時点のセミファイナル個人成績です。
セミファイナルの得点王はユーネクストパイレーツの石橋選手。6試合出場して1着3回、2着3回の+215.5pt。連対率100%の圧倒的な成績です。
レギュラーシーズンは成績がいまひとつ伸び悩んだ石橋選手がセミファイナルで爆発。
レギュラーシーズン6位通過のユーネクストパイレーツをファイナル進出に導く大活躍をみせました。
2位はカドカワサクラナイツの沢崎選手。レギュラーシーズンから引き続き、ポイントを大きく伸ばす活躍ぶりです。
沢崎選手がチーム成績を支えて、カドカワサクラナイツの3選手それぞれが活躍しています。
ファイナルではさらなる熱戦が期待されます。楽しみですね。
麻雀を楽しんでもらえれば幸いです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。