Mリーグ2020成績 50日目結果(1月3日) 丸山奏子選手の四暗刻の行方は?

Mリーグ2020成績50日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは50日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回はカドカワサクラナイツが勝利。

堀慎吾選手が新年早々、親の四暗刻でド派手な勝利を飾りました。

それでは、今回の結果です。

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Mリーグ結果 50日目(1月3日) 丸山奏子選手の四暗刻の行方は?

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
EX風林火山+432.41位
赤坂ドリブンズ▲84.75位
チーム雷電▲146.56位
ユーネクストパイレーツ▲194.67位

そして実況・解説はこちらのおふたりです。

実況 : 小林未沙

解説 : 土田浩翔

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が開始から連続のアガリでスタートダッシュ。

EX風林火山の勝又健志選手が満貫のアガリで丸山選手を追いかけます。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム風林火ドリブ雷電パイレ
選手名勝又 
 健志
丸山 
 奏子
瀬戸熊
 直樹
石橋 
 伸洋
持ち点25000250002500025000
東1ツモ
供託
リーチ
▲4000
 
 
8000
1000
▲1000
▲2000
 
 
▲2000
 
 
東2ロン
供託
リーチ
7700
2000
▲1000
▲7700
 
▲1000
東2-1ロン
本場
▲1000
▲300
1000
300
東3ツモ
供託
リーチ
8000
2000
▲1000
▲2000
 
 
▲4000
 
 
▲2000
 
▲1000
東4ロン▲15001500
東4-1流局
リーチ
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
▲1500
 
南入持ち点25700412001950012600

【東1局】

赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が暗槓ひとつして中盤にリーチ。

これを一発でツモアガリ、丸山選手が2000・4000のアガリで試合が動き出す。

(丸山選手、素直な手順でまっすぐツモアガリは好感触)

 

【東2局】

ユーネクストパイレーツの石橋伸洋選手が6巡目の先制リーチ。

そこに終盤、親の丸山選手が追っかけリーチにいく。

この勝負は石橋選手が放銃、丸山選手が7700のアガリで親の連荘。

(丸山選手、カンチャンまちの追っかけが実ったのは嬉しいアガリ)

 

【東2局1本場】

石橋選手が終盤にチーしてテンパイ。親の丸山選手ひとつ鳴いてテンパイ。

そこにEX風林火山の勝又健志選手が放銃。石橋選手が1000のアガリ。

(ここは石橋選手が手をまとめてサラッと流した)

 

【東3局】

勝又選手が7巡目に先手をとってリーチ。そこに石橋選手が追っかけリーチを打つ。

このめくり合いは勝又選手がツモアガリ、2000・4000でトップを追いかける。

(石橋選手がペンカン三筒まちで追っかけリーチの決断が面白かった)

 

【東4局】

親の石橋選手が4巡目に中をポンしてテンパイ。

ほどなく勝又選手が放銃、石橋選手が1500のアガリで親の連荘。

(石橋選手、メンゼンリーチより連荘でチャンスを伺うか)

 

【東4局1本場】

チーム雷電の瀬戸熊直樹選手が中盤に先制リーチ。

そこに丸山選手が3つ鳴いて終盤にテンパイ追いつく。

結果はアガリが出ず流局、ふたりテンパイで親が流れて南入へ。

(丸山選手が手牌に素直に打って、いい結果につながってる印象)

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第1試合 南場

南場は、瀬戸熊選手が跳満のアガリで反撃の声を上げる。

そこからさらにアガリを重ねて、瀬戸熊選手が有利に終盤をむかえます。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム風林火ドリブ雷電パイレ
選手名勝又 
 健志
丸山 
 奏子
瀬戸熊
 直樹
石橋 
 伸洋
持ち点25700412001950012600
南1-2ツモ
本場
供託
リーチ
▲6000
▲200
 
 
▲3000
▲200
 
 
12000
600
1000
▲1000
▲3000
▲200
 
 
南2ロン
供託
リーチ
▲3900
 
 
3900
1000
▲1000
南3ロン
供託
リーチ
▲5800
 
▲1000
5800
3000
▲1000
 
 
▲1000
南3-1流局15001500
南4-2ロン
本場
8000
600
▲8000
▲600
終了持ち点1800037400433001300

【南1局2本場】

瀬戸熊選手が終盤に3面まちの先制リーチを打つ。

そこに丸山選手がツモリ四暗刻のテンパイ、ざわつく実況席。

この勝負は瀬戸熊選手が一発でツモアガリ、3000・6000で2着浮上。

(2日連続の四暗刻が出るかドキドキした局面)

 

【南2局】

瀬戸熊選手が中盤に先制リーチを打つ。

まっすぐ押した丸山選手が放銃、瀬戸熊選手が3900の直撃でトップ逆転。

(東場に存在感がなかった瀬戸熊選手が南場で一気にきた!)

 

【南3局】

親の瀬戸熊選手が7巡目にリーチでプレッシャーをかける。

そこに丸山選手が追っかけリーチにいく。さらに石橋選手もリーチを打つ。

このめくり合いは丸山選手が放銃、瀬戸熊選手が5800のアガリでリードを広げる。

(二軒リーチに石橋選手のリーチが強プッシュで面白い)

 

【南3局1本場】

石橋選手がひとつ鳴いてから終盤にテンパイ。

そこに丸山選手がひとつ鳴いてテンパイ追いつく。

結果は丸山選手がアガリを見逃して流局、親が流れてオーラスへ。

(丸山選手が河底の2000点見逃し、流局で3000点差つける冷静な選択!)

 

【南4局】

丸山選手がふたつ鳴いて先制テンパイ。

すぐに石橋選手が放銃、丸山選手が8000のアガリで2着フィニッシュ。

このアガリで瀬戸熊選手がトップ獲得をきめる。

(瀬戸熊選手が一気の攻めでトップに。丸山選手の選択も見どころ満載だった)

 

第1試合 結果

第1試合は、南場で攻勢をかけた瀬戸熊選手が一気にトップを獲得。

2着の丸山選手も冷静な判断で多くの見せ場をつくりました。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着チーム雷電
 
瀬戸熊直樹+63.3▲83.2
2着赤坂ドリブンズ
 
丸山奏子+17.4▲67.3
3着EX風林火山
 
勝又健志▲22.0+410.4
4着ユーネクスト
 パイレーツ
石橋伸洋▲58.7▲253.3

 

第2試合 東場

東場は、チーム雷電の萩原聖人選手が倍満のアガリで先行。

しかしユーネクストパイレーツの小林剛選手もすぐに倍満をアガリ返します。

局-本場備考東家南家西家北家
チームパイレ雷電ドリブ風林火
選手名小林 
  剛
萩原 
 聖人
鈴木 
たろう
二階堂
 亜樹
持ち点25000250002500025000
東1流局
リーチ
1500
▲1000
▲1500
 
▲1500
 
1500
 
東1-1ツモ
本場
供託
リーチ
6000
300
2000
▲1000
▲2000
▲100
 
 
▲2000
▲100
 
 
▲2000
▲100
 
 
東1-2ツモ
本場
供託
リーチ
▲8000
▲200
 
 
16000
600
1000
▲1000
▲4000
▲200
 
 
▲4000
▲200
 
 
東2ロン
供託
リーチ
16000
2000
▲1000
▲16000
 
▲1000
東3ロン6400▲6400
東4ツモ
供託
リーチ
▲3000
 
 
12000
1000
▲1000
▲3000
 
 
▲3000
 
 
南入持ち点3860056400▲920014200

【東1局】

ユーネクストパイレーツの小林剛選手が5巡目に親リーチ。

そこにEX風林火山の二階堂亜樹選手がテンパイ追いつく、ダマテンで様子見。

結果はアガリが出ず流局、ふたりテンパイで親の連荘。

(このチーム状況でも小林選手は飄々としている印象)

 

【東1局1本場】

親の小林選手が終盤に先制リーチにいく。

この手をスッとツモアガリ、小林選手が2000オールでまずは先制点。

(小林選手らしい、淡々としたツモドラ1アガリ)

 

【東1局2本場】

チーム雷電の萩原聖人選手が中盤に先制リーチにいく。

ほどなく萩原選手がツモアガリ、高めと裏2枚で4000・8000の大きなアガリに。

(今までの逆境を思えば、これくらいの後押しではまだ足りないくらい)

 

【東2局】

赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が中盤に先手をとってリーチ。

そこに終盤、萩原選手がチーしてテンパイ。さらに小林選手が追っかけリーチ。

この勝負はたろう選手が放銃、小林選手と萩原選手から「ロン」の声。

小林選手の頭ハネでメンタンドラ4に赤1と裏1で倍満のアガリ。

(萩原選手、親の満貫を小林選手に頭ハネされて痛い。しかも相手は倍満)

 

【東3局】

萩原選手が中盤にチートイツのテンパイ、ダマテンで静かに狙う。

すぐにたろう選手が放銃、萩原選手が6400のアガリ。

(萩原選手、ここは冷静にダマテンでアガリを取りにいった)

 

【東4局】

チーム雷電の萩原選手が4巡目に先制リーチ。

これを一発でツモアガリ、さらに裏ドラ3枚。萩原選手が跳満のアガリで南場へ。

(萩原選手、ここは情熱のリーチで打点を取りにいった)

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第2試合 南場

南場は、小林選手が跳満のアガリで逆転に成功。

さらにたろう選手も親番に連荘で追い上げをみせます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームパイレ雷電ドリブ風林火
選手名小林 
  剛
萩原 
 聖人
鈴木 
たろう
二階堂
 亜樹
持ち点3860056400▲920014200
南1ロン▲80008000
南2ツモ
供託
リーチ
12000
1000
▲1000
▲6000
 
 
▲3000
 
 
▲3000
 
 
南3ロン
供託
リーチ
12000
2000
▲1000
▲12000
 
▲1000
南3-1ツモ
本場
▲4000
 ▲100
▲4000
 ▲100
12000
300
▲4000
 ▲100
南3-2流局
リーチ
▲1500
 
▲1500
 
1500
▲1000
1500
▲1000
南3-3ツモ
本場
供託
リーチ
8000
900
3000
▲1000
▲2000
▲300
 
 
▲4000
▲300
 
 
▲2000
▲300
 
 
南4ツモ
供託
リーチ
▲1000
 
 
▲1000
 
 
4000
2000
▲1000
▲2000
 
 
終了持ち点549003350022300▲10700

【南1局】

たろう選手がふたつポンしてトイトイのテンパイ。

結果はテンパイした萩原選手が放銃、たろう選手が満貫のアガリで失点回復。

(たろう選手のアガリ目が薄そうなところから一気にアガリにつながった)

 

【南2局】

2着目の小林選手が終盤に先制リーチ。

そこにたろう選手がふたつ鳴いてテンパイ追いつく。

この勝負は小林選手に軍配、裏2枚の3000・6000でトップ逆転。

(ここで逆転をきめる小林選手はメンタルが強すぎる)

 

【南3局】

親のたろう選手が中盤に先制リーチ。そこに亜樹選手が追っかけリーチにいく。

結果は亜樹選手が放銃、たろう選手が満貫のアガリで3着逆転。

(たろう選手もダダでは終われない。ここで高打点のアガリが出た)

 

【南3局1本場】

親のたろう選手が中盤にひとつポンしてトイトイのテンパイ。

これを力強くツモアガリ、たろう選手が4000オールで上位を狙っていく。

(たろう選手、チーム戦なので四暗刻は自重した様子)

 

【南3局3本場】

流局の連荘をはさんで南3局3本場。

トップ目の小林選手が6巡目に先制リーチで親を落としにいく。

これをすぐにツモアガリ、2000・4000でトップ固めをしてオーラスへ。

(小林選手、欲しいところで欲しいアガリが出た!)

 

【南4局】

たろう選手が7巡目に先制リーチ。すぐに親の亜樹選手が追っかけリーチ。

結果はたろう選手が一発でツモアガリ、1000・2000で3着キープして終了。

このアガリで小林選手がトップ獲得をきめる。

(小林選手が高打点だけでなく、守備もしっかりでトップ獲得した)

 

第2試合 結果

第2試合は、倍満2回を含む12000点以上のアガリが6回飛び交う打撃戦。

小林剛選手が打撃戦を制してトップを獲得しています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着ユーネクスト
 パイレーツ
小林剛+74.9▲178.4
2着チーム雷電
 
萩原聖人+13.5▲69.7
3着赤坂ドリブンズ
 
鈴木たろう▲17.7▲85.0
4着EX風林火山
 
二階堂亜樹▲70.7+339.7

 

Mリーグ成績 50日目(1月3日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位EX風林火山
 
+339.7▲92.750
2位渋谷アベマズ
 
+211.450
3位コナミ
 麻雀格闘倶楽部
+51.750
4位カドカワ
 サクラナイツ
+3.550
5位チーム雷電
 
▲69.7+76.850
6位赤坂ドリブンズ
 
▲85.0▲0.350
7位ユーネクスト
 パイレーツ
▲178.4+16.250
8位セガサミー
 フェニックス
▲273.250

 

本日はチーム雷電が勝利。

瀬戸熊直樹選手が前半の静かな守りから、後半は一気の攻めをみせる。

終盤もしっかりと締めてトップを獲得しました。

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

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