警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-トクナナ- 8話~9話感想

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課2話~4話感想画像

2019秋アニメのおすすめはたくさんあるのですが、そのうちのひとつに「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-トクナナ-」があります。

その「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-トクナナ-」はストーリー・キャラクターとも秀逸です。

そして回を追うごとに話の全容が少しずつ明らかになって、面白さが増していきます。

2019秋アニメの中でも自信をもっておすすめできるアニメです。

今回は第8話~9話を見た感想をまとめました。

ここから先はネタバレも含まれるので、大丈夫な人は進んでください。


それではどうぞ!

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警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 8話感想

今回はベルメール・サンクのクローズアップ回。

開始早々にサンクがパソコンの性能アップのためのマザーボード?を購入。

その代金553,528円が零衛門の財布から支払いされるシーンで零衛門の「高っ!」の声が哀愁を誘います。

話の本筋はホムンクルスの心臓目当てにサンクがさらわれる事件の話。

トクナナメンバーが協力してサンク奪還に奔走します。

捕まった場所から脱出するためにサンクがいろいろと道具や技を繰り出すところはさすが「ニンジャですから!」と言うだけの多彩さがあります。

実際はサンクの道具や技は「何でもアリ」のぎりぎりセーフな範囲内、という印象です。

今回の事件はナインとは関係ないのでメインストーリーには絡みませんが、サンクがたくさん暴れたのでサンクファンは歓喜回だったのではないでしょうか。

サンクの話なのでサンクの決めゼリフ「ニンジャですから!」が何回出たか数えたら、3回でした。もう少し多くてもよかったかも。

そして一番かわいそうだったのは冒頭ではサンクのボードの代金の支払いをさせられ、事件の最中にはサンクの変わり身の術で犯人になぐられた零衛門でした。

事件解決後に零衛門が「ボク、かわいそう」と実際に言っていて、しみじみ同情します。

最後は七月が一ノ瀬さんの元相棒に助けられたことを知った一ノ瀬さんが「なん・・・だと」という顔をして、次回への期待をもたせてくれます。

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 EXTRA感想

話の始めから第1話のような始まり方、そしてトクナナの世界観の説明が字幕で入る。

「なんか第1話みたい」と思っていたら、ほんとに第1話の出だしでした。

結論からいうと今回は8話までのまとめ回で新しい話はありませんでした・・・ちょい残念。

でも8話を最後までよく見ると、次回予告が「File.EXTRA 七月清司の駆け抜ける報告書」となっていて、まとめ回であることをにおわせてました。

あらためて1話からのまとめを見てみると、七月は「曲がった正義」が大嫌いで過剰反応するキャラなんですね。

しかし9週目でまとめ回をいれるのは珍しいですね、残りの3週くらい?で最終章ということのようです。

トクナナはキャラクターも世界観もよくできているので、1クールで終了してしまうのはもったいない気がします。

謎の男と一ノ瀬さん、二条さんの関係や一ノ瀬さんの「把握した」の能力の秘密、零衛門もいろいろと隠された部分がありそう。

気になるところがまだまだたくさん残っているので、もし第2クールがあればとても嬉しいですね。

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 9話感想

いよいよ最終章が開幕。トクナナとナインの直接対決になりそうな、楽しみな展開です。

今回は第8話の最後のシーンでチラッとあった、9年前のエアポートテロ事件の実行犯のひとりを護送する話。

その話の中で一ノ瀬さんや七月の記憶から、9年前の事件の状況が断片的に明らかにされていきます。

第1話から断片的に語られるにとどまっていた事件の詳細が、断片的にですがわかるので、よくわからずにモヤモヤしていた部分が少し解消しました。

護送している実行犯が二条さんの兄の敵であることを知り、二条さんが激情するシーンでは感情がこもった鈴木達央さんの演技が冴えて、見ていて引き込まれます。

ここで「一の瀬さんの元相棒」「二条さんの兄」「七月の恩人」「謎の男」が三潴ルカ(みずま・るか)であることが明かされます。

「三潴ルカ」の名前は8話までにちょこっと出てきてたのですが・・・なんて読むの?と思ってました。

数字は「3」がついていて、これで1から7まで揃います、サンクはフランス語で5なのですね。

今回の話で七月の記憶から9年前の事件当時、学生だった七月がウォーロックと面識があったことも明らかに。七月が謎の力を使える理由の一旦がここにあるようです。

「君が君の正義を見つけて誇らしい生き方をすればいい」三潴ルカの言葉をまっすぐ信じる七月の気持ちが結果的に実行犯の心を開かせる展開。

これは七月らしいと思いつつ、話が出来すぎかなあ?とも感じてちょっと苦笑いです。

最後は実行犯の護送先に爆弾を一発かまして立ち去る三潴ルカと、二条さんが対峙するシーンで終わり次回がとても気になります。来週の放送が楽しみです。

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課を見るには

地上波の放送日のスケジュールは以下のとおりです。

放送スケジュール
  • AT-X:10月6日(日)より毎週日曜 21:00~
  • TOKYO MX:10月6日(日)より毎週日曜 22:00~
  • サンテレビ:10月6日(日)より毎週日曜 23:30~
  • テレビ愛知:10月6日(日)より毎週日曜 26:35~
  • BSフジ:10月7日(月)より毎週月曜 24:00~

また以下の主な配信サイトでも地上波より視聴可能です。

配信時期は地上波より1週間後ろにずれますが、dアニメストアは地上波と同日に配信となっています。

主な配信サイト
  • dアニメストア
  • AbemaTV
  • GYAO!
  • U-NEXT
  • Amazonビデオ
  • ニコニコチャンネル

※dアニメストアは10月6日(日)~、他は10月13日(日)~

地上波を見逃した場合でも配信サイトで見ることができるのがうれしいですね。

さいごに

「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-トクナナ-」の第8話~9話の感想でした。

いよいよ最終章に突入で、1話から気になっていた謎の部分がどれくらい明らかになるか気になります。

特に一ノ瀬さん、零衛門は謎の部分が多いので知りたいところが多いです。

第2クールがあれば最高なのですが・・・。9話からの最終章に入る前はやや小休止な感じでしたが、最終章の盛り上がりにはかなり期待できそうです。

1クール終了までは残り少ないですが、楽しみに見ていきます。

アニメ好きの人に楽しんでもらえれば幸いです。最後まで見ていただき、ありがとうございました。

「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課-トクナナ-」の1話~12話の感想はこちらから。

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