麻雀の点数計算はむずかしいと感じることはありますか。そのような場合はだいたいの点数計算を覚えることから入る方法がおすすめです。
簡単に覚えられるところから始めて、練習や実戦を通して覚える範囲を少しずつ広げていくことで、無理せず点数計算を覚えていくことができます。
点数計算を覚えたい人におすすめの記事となっています。
麻雀の点数計算はなぜ難しいか
麻雀の点数計算が難しい理由は、覚えることがたくさんあるような感じがして、複雑に思えるからです。
また麻雀の点数計算は難しいとよく言われるので、必要以上に難しく考えてしまっている場合もあります。
最初は点数計算をシンプルに覚えることから始めることがおすすめです。少しずつ段階をふんで覚えていくことが点数計算の覚え方のコツのひとつです。
最初は「飜数=点数」で覚える
初心者におすすめの点数計算の覚え方は、まず「飜数=点数」で覚えることです。
満貫未満の点数は「符計算×飜数」で点数がきまりますが、符計算を考えると点数計算は少し難しくなります。
そこで「飜数=点数」の覚え方でおよその点数を覚えることで、初心者でも点数計算を意識しながら麻雀をすることができます。
上の表の1~4翻の満貫未満はおよその点数で、実際の正確な点数は前後します。
ここでは正確な点数よりもおよその点数を覚えることが大切です。それから少しずつ、正確な点数を覚えていきます。
次はよく使う点数計算から覚える
およその点数計算を覚えたら、次はよく使う点数計算を覚えます。
よく使う点数計算は30符と40符の点数計算です。そして30符と40符の見分け方は、次の4つパターンに分けられます。
麻雀で満貫未満のアガリの多くは30符と40符のアガリです。
そこで符計算は後にまわして30符と40符の点数計算を覚えます。「門前ロンなら大抵は40符、それ以外は大抵は30符」と覚えておくとよいです。
このよく使う点数計算である30符と40符の点数表を覚えることで、麻雀の4翻以下のアガリのうち、多くのケースの点数計算をフォローすることができます。
最後に残りの点数計算を覚える
よく使う点数計算を覚えたら、最後にすべての点数計算を覚えます。子の点数と親の点数の計算表です。
点数計算を覚えるコツのひとつは、点数表に同じ数字があることに着目することです。
これは点数計算上「30符の2翻=60符の1翻」というように、符が倍になると飜数(役の数)が1翻小さい点数と同じになる性質があるからです。
このことを知っておくと「25符の3翻=50符の2翻=100符の1翻」ということで子の100符1翻の点数が3200点であることがわかるようになります。
余談ですが「親の点数=子の点数×1.5」なので「子の60符は親の40符と同じ」、「子の90符は親の60符と同じ」ということもわかります。
理論上は110符まで発生する可能性がありますが、70符まで覚えればほとんどのケースにに対応できます。
それでも70符のアガリはめったにでません。またそれ以上に90符、110符のアガリにはお目にかかれませんのですみずみまで覚えなくても大丈夫です。
おすすめの点数計算の覚え方
おすすめの点数計算の覚え方はやはり実戦がおすすめです。麻雀を楽しみながら点数計算を覚えていくことができます。方法は2つあります。
ひとつはひとり用の麻雀ゲームや麻雀アプリで麻雀を楽しみながら覚える方法です。
点数計算を自動的に行ってくれるので、自分や相手がアガったときの点数を自然と見るのでよく見かける点数を覚えやすいです。またひとりできるので練習しやすいです。
もうひとつの方法は点数計算がわかる人と卓を囲んで麻雀をすることです。予め点数計算に不慣れなことを伝えておけばアガったときに教えてくれることが大半です。
麻雀は4人揃わないとできないゲームなので、麻雀ができる人は多くいた方が嬉しいし、楽しいから丁寧に教えてくれる人が多いです。
点数計算を覚えるのは楽しみながら覚えることがおすすすめです。
手牌の符計算の覚え方
手牌の符計算の覚え方はひとつずつ規則性を覚えていく必要があります。
覚え方としては規則性を押さえるのが基本ですが、完璧に覚えようとせず、点数計算と同様にある程度覚えたら実戦で覚えていくほうが身につきやすいです。
符計算についてはこちら。
まとめ
さいごにポイントをまとめます。
最初から完璧に覚えようとせずに、わかりやすいところから少しずつ覚えていくことがおすすめです。
また実際にアプリや人と麻雀をして楽しみながら覚えていくほうが身につきやすいです。点数計算を覚えて麻雀を楽しむ人が増えれば嬉しく思います。
麻雀の点数計算を覚えたい人の参考になれば幸いです。最後まで見ていただき、ありがとうございました。