プロ麻雀士 黒沢咲プロの魅力とは

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黒沢咲プロは麻雀プロの中で異色な存在感を放っている麻雀プロです。

現在の麻雀プロ同士の対戦で好成績や良い結果を残すためには、確率や効率を重視する戦法が主流を占めています。

その中で黒沢プロは確率や効率は少々悪くても高い点数のアガリ、いわゆる高打点を目指す戦法を特長としている麻雀プロです。

その独特な戦法で自団体のリーグ戦でも上から2番目のA2リーグに所属するという好成績を残し続けています。

そして麻雀のトッププレイヤーが集う麻雀プロリーグ「Mリーグ」でもチーム雷電からドラフト指名を受けて活躍をしている、異色のセレブな麻雀プロです。

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容姿

見た目、細身で身長は女性ではやや高いほうという印象です。

対戦中でも対戦から離れても、落ち着いて悠然とした雰囲気をまとっているように感じます。またある種の気品も感じられます。

その理由は黒沢プロの父親は会社社長で、黒沢プロは社長令嬢とのこと。気品を感じることも納得です。

なお年齢は非公表で、黒沢プロ本人曰く「24歳以降は覚えていないですね」とのこと。24歳以上ではあるようです。

黒沢咲プロの容姿はこちらから

雀力・雀風

高い点数のアガリを目指す雀風で、そのため自然とメンゼン志向になります。

チンイツなど高打点が見込める場合や、オーラスでアガリトップの場合にはポンチーの鳴きも駆使します。

しかし多くの人がポンをするダブ東・ダブ南をポンせずにスルーする場面をよく見られるのが黒沢プロの特長です。

自力で暗刻にする、または暗刻にならずともメンゼンでリーチをして高打点に仕上げるという強い意思でポンを見送る雀風が特徴的です。

安いアガリには目もくれず、高いアガリを目指す打ち方は「セレブ打法」と呼ばれ、黒沢プロの代名詞となっています。

高いアガリを目指す攻め麻雀に注目が集まりがちですが、それだけではタイトル獲得やリーグ戦で好成績を残すことはできません。

守りの雀力のほうもしっかりとしていてバランスがとれています。

獲得タイトル

  • 第6・7期プロクイーン (獲得2期)

女流タイトル戦のプロクイーンを連覇の実績。

また自団体のリーグ戦でも上から2番目のA2リーグに所属していて、攻めだけでなく守りもしっかりしていることを実績で証明しています。

さらなるタイトル獲得に期待がかかります。

解説者

解説者としての登場は少なめです。

局面の状況判断や対戦者の思考分析など、基本はきちんと押さえられています。

解説者としての登場はレアなので、機会があればぜひ解説を聴いてみてください。

魅力

高打点を目指す「セレブ打法」が魅力です。

そして実際に社長令嬢なので、セルフイメージが高い印象を受けます。

それは高い打点を目指す「セレブ打法」に悠然と徹する麻雀で好成績を残していることにも反映しているように感じます。

イメージをしてもなかなかそのとおりにはならないので、誰でもまねることができるスタイルではありません。

またその個性的なキャラクターも魅力で「年齢は非公表」などミステリアスな部分も多く、さまざまな憶測をよんでいるところも黒沢プロの面白さであり、魅力のひとつです。

ツイッター(@kurosawasaki)も積極的にツイートされていて、ゆかいな話をよくアップされています。

またブログ(女流雀士 黒沢咲のONとOFF)もされています。こちらはゆったり更新のようです。

Mリーグ

チーム雷電から第3巡指名を受けて、Mリーガーとして活躍しています。

Mリーグ2018の個人成績は21人中7位。

チームはファイナルシリーズ進出とはなりませんでしたが、個人成績では好成績を残し、Mリーグにおいても「セレブ打法」でその存在感を示しました。

Mリーグ2019ではチームメイトの萩原聖人プロ、瀬戸熊直樹プロとともに「雷電の麻雀は面白いんです!」と叫ぶ場面がたくさん見られることを期待しています。

まとめ

強い、セレブ打法、アガリ点数高い、守りもしっかり、セルフイメージ高い。

そのセルフイメージの高さは余人の追随を許さない。

麻雀も高い打点(理想)を目指してそれを実現するだけの雀力があります。さすがセレブ打法です。

その個性的なキャラクターは何度でも見たくなります。

タイトル戦でもMリーグでも、活躍が期待されるセレブな麻雀プロです。

麻雀の理解が深まれば幸いです。最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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