今回は開運する、運を良くするための方法のひとつについてです。吉日というとどんな日を思い浮かべますか。大安吉日、一粒万倍日など吉日といわれる日にはいくつか種類があります。その中でも大吉日といれているのが天赦日です。
天赦日は文字のとおり「天が赦(ゆる)す日」で、運勢などを観る暦のうえで大吉日とされています。年に5~7日だけしかない貴重な大吉日です。天赦日を活用することで運を良くすることにつなげていくことができます。
ぜひ天赦日のことを知り、活用していただければと思います。
天赦日とはどのような日?
字の如く、天が許すから何を行ってもよく、暦のうちの大吉日です。ことに結婚や開業などのスタート、発明や研究の発表に最適です。
平成三十一年九星開運暦 日本占星術協会編
吉日にはいくつかあります。有名なところでは大安吉日や一粒万倍日などでしょうか。それらの吉日の中でも、天赦日は年に5~7日だけしかない貴重な大吉日です。ぜひ有効に活用したいところです。
2019年の天赦日はいつ?
- 1月27日(日) ※不成就日と重なる
- 2月10日(日)
- 4月11日(木)
- 6月26日(水)
- 9月8日(日) ※不成就日と重なる
- 11月7日(木)
- 11月23日(土)
今年は年7日と多めです。少ない年は年5日の年もあります。5~6日の年が多い印象ですので今年は多いですね。
天赦日をどのように活用するか
有効な使い方のひとつとしては人生の大きなイベントを天赦日に合わせて行う、という活用の仕方があります。結婚、開業、就職、引っ越しなどのイベントの日を天赦日に合わせることで大吉日の効用を活用することができます。
自分が天赦日を最も活用したのは、結婚をするときに天赦日を活用したことです。入籍日を天赦日に合わせるように調整しました。いまからおよそ9年前、平成22年10月25日の天赦日に合わせて市役所に婚姻届を提出しました。平日だったので事前に仕事の休みをとったことをよく覚えています。
天赦日を使った効果は、というと。劇的に何か良いことが起こったというわけではありません。しかし悪いことが起こることなく、結婚生活を続けることができています。むしろ平穏無事に婚姻が続いていることが天赦日の最大の効果ではないかと考えています。
その他にも物事をスタートするのによいので新しい生活を始める日とすることに適しています。天赦日は年に5~7日しかないのでタイミングを合わせることが難しい場合がありますが合わせることができると心強いです。新しい仕事を始めたり、開業をする日に合わせることができるといいですね。
また天赦日に引っ越しをするのも良いです。引っ越しは方位方角を気にする人は時期によって凶方位を避けて吉方位を目指すことも合わせて気にします。なので、さらに天赦日も合わせるのは大変ですが、狙ってみるのもよいと思います。
天赦日に気をつけること
「天が許すから何を行ってもよく、暦のうちの大吉日」だからといって、法律や社会通念に反することはしてはいけないのはいつもどおりです。悪い行為を許されているわけではありませんので気をつけましょう。
また勝負事などについても自分が天赦日なら相手も天赦日です。競争相手がいることを行うよりも、自分が行動を起こすことに対して後押しやサポートをしてもらう意識で活用するのがよいかと思います。
不成就日という物事を始めるのに良くない不浄日と、天赦日が重なることがあります。天赦日の強さを信じて不成就日を気にしない人はそれでいいと思います。
一方で良い日と悪い日が重なって強さが相殺されるように感じる方は、無理をせず次の天赦日を待つことでより安心して天赦日を活用できます。2019年は1月27日と9月8日の天赦日が不成就日と重なります。
まとめ
- 天赦日は天が許すから何を行ってもよく、暦のうちの大吉日
- 結婚や開業など物事をスタートするのに特に良い日
- 2019年の天赦日は1/27、2/10、4/11、6/26、9/8、11/7、11/23の7日
- 1/27、9/8は不成就日と重なるので気になる人は次の天赦日まで待つ
- 天赦日でも法律や社会通念に反することはしてはいけない
天赦日を有効に活用して運気を呼び込み、毎日を気持ちよく過ごしていきたいですね。
参考になれば幸いです。最後まで見て頂いてありがとうございました。
2020年の天赦日と一粒万倍日についてはこちらから。