Mリーグ2020成績 68日目結果(2月2日)

Mリーグ2020成績68日目画像

Mリーグ2020レギュラーシーズンは68日目。

今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。

前回はユーネクストパイレーツが勝利。

小林剛選手がふだんの雀風とは違う、リーチツモで加点する麻雀でトップを獲得しました。

それでは、今回の結果です。

スポンサーリンク

Mリーグ結果 68日目(2月2日)

Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。

チーム名チームpt順位
EX風林火山+171.32位
チーム雷電▲31.84位
セガサミーフェニックス▲212.86位
赤坂ドリブンズ▲214.97位

そして実況・解説はこちらのおふたり。

「福が来る前提で手組みを作る。福が来たときに絶対逃さない」の渋川難波プロが解説です。

実況 : 小林未沙

解説 : 渋川難波

 

(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)

第1試合 東場

東場は、赤坂ドリブンズの丸山選手選手が親の跳満で大きく抜け出す。

他の3選手も満貫などのアガリでそれぞれ追い上げていきます。

局-本場備考東家南家西家北家
チームドリブフェニ風林火雷電
選手名丸山 
 奏子
茅森 
 早香
滝沢 
 和典
萩原 
 聖人
持ち点25000250002500025000
東1ロン
供託
リーチ
18000
2000
▲1000
▲18000
 
▲1000
東1-1流局
リーチ
▲1000
 
3000
▲1000
▲1000
 
▲1000
 
東2-2ロン
本場
供託
リーチ
12000
600
2000
▲1000
▲12000
▲600
 
 
東2-3流局
リーチ
▲1500
 
1500
▲1000
1500
▲1000
▲1500
 
東2-4ロン
本場
供託
リーチ
▲5200
▲1200
 
▲1000
5200
1200
4000
▲1000
東3流局▲1500▲150015001500
東3-1流局▲150015001500▲1500
東3-2ツモ
本場
▲1000
▲200
▲1000
▲200
3000
600
▲1000
▲200
東3-3ツモ
本場
2700
900
▲700
▲300
▲1300
▲300
▲700
▲300
東4ツモ▲2000▲20008000▲4000
南入持ち点38900105002490025700
選手名丸山 
 奏子
茅森 
 早香
滝沢 
 和典
萩原 
 聖人

【東1局】

赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が中盤に先手のリーチ。

そこにセガサミーフェニックスの茅森早香選手が追っかけリーチを打つ。

このめくり合いは茅森選手が河底で放銃、丸山選手が跳満のアガリで開幕猛ダッシュをきめる。

(丸山選手、開始早々の満貫が河底と裏1枚で跳満になる爆アガリ)

 

【東2局2本場】

流局して親流れをはさんでの東2局2本場。

親の茅森選手が中盤に先手をとってリーチ。

そこにEX風林火山の滝沢和典選手がテンパイ、ダマテンで様子をうかがう。

結果は滝沢選手が放銃、茅森選手が満貫のアガリで失点を回復。

(滝沢選手、テンパイしているだけにちょいプッシュして放銃になってしまった)

 

【東2局4本場】

流局をはさんで親の連荘の東2局4本場。

親の茅森選手が先制リーチを打つ。

そこにチーム雷電の萩原聖人選手が追っかけリーチにいく。

このめくり合いは茅森選手が一発で放銃、萩原選手が5200のアガリで親リーチに勝利。

(萩原選手、親リーチに対して果敢に攻めていったのが報われた。供託3本もおいしい)

 

【東3局2本場】

流局を2局はさんで親の連荘の東3局2本場。

親の滝沢選手がひとつポンしてから中盤にテンパイ。

すぐにこの手をツモアガリ、滝沢選手が1000オールで親の連荘。

(滝沢選手、前局で勝負してテンパイ連荘したのがつながった)

 

【東3局3本場】

丸山選手が中盤に先制テンパイ、役なし愚形まちをダマテンで様子見。

そこに親の滝沢選手がポンしてテンパイ。さらに茅森選手がテンパイ。

結果は丸山選手がツモアガリ、700・1300で親の連荘を終わらせる。

(ここは丸山選手がひょっこりツモアガリ)

 

【東4局】

滝沢選手が5巡目にテンパイ、ダマテンで静かに狙う。

そこに親の萩原選手が7巡目にテンパイ追いつく、こちらもダマテンで狙っていく。

この勝負は滝沢選手に軍配、2000・4000のツモアガリで2着にせまって南場へ。

(早い巡目で滝沢選手と萩原選手に高打点が入って緊迫した局面だった)

スポンサーリンク

第1試合 南場

南場は、テンポよくアガリが出て局がどんどん進んでいく。

終盤戦では滝沢選手と萩原選手が追い上げて、トップ争いが激しくなります。

局-本場備考東家南家西家北家
チームドリブフェニ風林火雷電
選手名丸山 
 奏子
茅森 
 早香
滝沢 
 和典
萩原 
 聖人
持ち点38900105002490025700
南1ロン
供託
リーチ
2900
1000
 
▲2900
 
▲1000
南1-1ロン
本場
供託
リーチ
▲2600
▲300
 
 
2600
300
1000
▲1000
南2ツモ
供託
リーチ
▲1300
 
 
▲2600
 
 
5200
1000
▲1000
▲1300
 
 
南3ツモ
供託
リーチ
▲2000
 
 
▲2000
 
 
▲4000
 
 
8000
1000
▲1000
南4流局
リーチ
▲1500
 
▲1500
 
1500
 
1500
▲1000
南4-1ロン
本場
供託
8000
300
1000
▲8000
▲300
 
終了持ち点4440073001540032900
選手名丸山 
 奏子
茅森 
 早香
滝沢 
 和典
萩原 
 聖人

【南1局】

滝沢選手が3巡目にテンパイしてダマテン、そこから5巡目にリーチにいく。

そこに親の丸山選手がふたつ鳴いてテンパイ追いつく。

この勝負は滝沢選手が放銃、丸山選手が2900のアガリで親の連荘。

(丸山選手、リーチに無スジを何枚も押し通してアガリきった)

 

【南1局1本場】

茅森選手が6巡目に先制リーチを打つ。そこに終盤、親の丸山選手がテンパイしてダマテン。

結果は丸山選手が放銃、茅森選手が2600のアガリで親番をむかえる。

(ここは茅森選手が果敢にリーチにいって、アガリきった)

 

【南2局】

滝沢選手が中盤に先手をとって3面まちのリーチを打つ。

この手を終盤にツモアガリ、滝沢選手が1300・2600で2着逆転して親番をむかえる。

(滝沢選手、このひとアガリで上を目指しやすくなった)

 

【南3局】

萩原選手が6巡目に先制リーチにいく。

この手をすぐにツモアガリ、裏1枚の2000・4000でトップにせまってオーラスへ。

(萩原選手、7枚ヤマのリーチでツモアガリはオーラスに弾みがつくか)

 

【南4局】

2着目の萩原選手が終盤に親リーチを打つ。そこに滝沢選手がひとつ鳴いてからテンパイ。

そのままアガリが出ず流局、ふたりテンパイで親の連荘。

(萩原選手が終盤でも形式テンパイを拒否してリーチまでこぎつけた)

 

【南4局1本場】

トップ目の丸山選手がひとつポンしてから先手のテンパイ。

終盤に滝沢選手が押して放銃、丸山選手が満貫のアガリで試合に決着。

丸山選手が自らのアガリでトップ獲得をきめる。

(丸山選手、まとまりにくい手牌から鳴いて、アガリきってトップきめた!)

 

第1試合 結果

第1試合は、オーラスでアガリをきめた丸山選手が追撃をふりきりトップを獲得。

終盤に追い上げた萩原選手が2着にはいっています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着赤坂ドリブンズ
 
丸山奏子+64.4▲150.5
2着チーム雷電
 
萩原聖人+12.9▲18.9
3着EX風林火山
 
滝沢和典▲24.6+146.7
4着セガサミー
 フェニックス
茅森早香▲52.7▲265.5

 

第2試合 東場

東場は、赤坂ドリブンズの村上淳選手が親の満貫で先手をとる。

他の3選手も負けずに追い上げ、横並びで南場へむかいます。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム雷電ドリブフェニ風林火
選手名黒沢 
  咲
村上 
  淳
魚谷 
 侑未
二階堂
 亜樹
持ち点25000250002500025000
東1流局▲15001500▲15001500
東2-1ツモ
本場
供託
リーチ
▲4000
▲100
 
 
12000
300
2000
▲1000
▲4000
▲100
 
▲1000
▲4000
▲100
 
 
東2-2ロン
本場
供託
リーチ
1600
600
1000
▲1000
▲1600
▲600
 
 
東3ツモ
供託
リーチ
4000
1000
▲1000
▲1000
 
 
▲2000
 
 
▲1000
 
 
東4流局
リーチ
▲1000
 
▲1000
 
▲1000
 
3000
▲1000
東4-1ロン
本場
▲1500
▲300
1500
300
東4-2ツモ
本場
供託
リーチ
▲2000
▲200
 
 
▲2000
▲200
 
 
8000
600
1000
▲1000
▲4000
▲200
 
 
南入持ち点22400316002400022000
選手名黒沢 
  咲
村上 
  淳
魚谷 
 侑未
二階堂
 亜樹

【東1局】

EX風林火山の二階堂亜樹選手がふたつ鳴いて中盤にテンパイ。

そこにセガサミーフェニックスの魚谷侑未選手がテンパイしてダマテンで様子をうかがう。

終盤に赤坂ドリブンズの村上淳選手がテンパイ追いつく、ダマテンにとる。

結果はアガリが出ず流局。魚谷選手がオリて、ふたりテンパイの親流れ。

 

【東2局1本場】

親の村上選手が中盤に先制リーチを打つ。そこに終盤、魚谷選手が追っかけリーチにいく。

このめくり合いは村上選手に軍配、4000オールのツモアガリで先行争いを制する。

(村上選手、親で高打点のツモアガリは嬉しい)

 

【東2局2本場】

チーム雷電の黒沢咲選手が7巡目に先手をとってリーチ。

この手にまっすぐ押した村上選手が放銃、黒沢選手が1600のアガリで親を流す。

(黒沢選手、ここは裏ドラのらずも、まずはひとアガリ)

 

【東3局】

親の魚谷選手がふたつ鳴いて中盤にテンパイ。そこに黒沢選手がリーチを打つ。

この勝負は黒沢選手に軍配、1000・2000のツモアガリで連続アガリ。

(黒沢選手が親のしかけに真っ向勝負してアガリきった)

 

【東4局1本場】

流局をはさんで親の連荘の東4局1本場。

親の亜樹選手が終盤にチーしてテンパイ。

すぐに村上選手が放銃、亜樹選手が1500のアガリで親の連荘。

(村上選手、ツモリ四暗刻の一向聴では放銃やむなし)

 

【東4局2本場】

魚谷選手が7巡目に先手をとってリーチを打つ。

そこに親の亜樹選手がひとつポンしてからのテンパイで追いつく。

結果は魚谷選手がツモアガリ、2000・4000でラス目脱出して南場へ。

(魚谷選手、親と同じまちのラス牌をツモアガリは好感触)

スポンサーリンク

第2試合 南場

南場は、魚谷選手が高打点を連発して一気に突き抜ける。

終盤戦は3選手での2着争いが激しくなります。

局-本場備考東家南家西家北家
チーム雷電ドリブフェニ風林火
選手名黒沢 
  咲
村上 
  淳
魚谷 
 侑未
二階堂
 亜樹
持ち点22400316002400022000
南1ロン▲80008000
南2ツモ
供託
リーチ
▲3000
 
 
▲6000
 
 
12000
1000
▲1000
▲3000
 
 
南3ツモ
供託
リーチ
8000
2000
▲1000
▲2000
 
▲1000
▲4000
 
 
▲2000
 
 
南4ロン3900▲3900
終了持ち点24300226003610017000
選手名黒沢 
  咲
村上 
  淳
魚谷 
 侑未
二階堂
 亜樹

【南1局】

魚谷選手が中盤にポンして満貫テンパイ。

ほどなく黒沢選手が放銃、魚谷選手が満貫のアガリでトップにたつ。

(魚谷選手、連続で満貫のアガリ。主導権をにぎったか)

 

【南2局】

トップ目の魚谷選手が中盤に先制リーチを打つ。

これを一発でツモアガリ、3000・6000で他3選手に大きくリードを広げる。

(ラス目の東4局から満貫・満貫・跳満で一気にバクハツしてる)

 

【南3局】

2着目の村上選手が6巡目に先制リーチを打つ。

そこにラス目の黒沢選手が7巡目に追っかけリーチ。

このめくり合いは黒沢選手に軍配、2000・4000のツモアガリで3着浮上。

(ここはラス目の黒沢選手が力強くツモアガった)

 

【南4局】

3着目の黒沢選手が7巡目に2着逆転のテンパイ、ダマテンで確実に狙う。

すぐに魚谷選手が放銃、黒沢選手が3900のアガリで2着逆転に成功。

このアガリで魚谷選手がトップ獲得をきめる。

(南場前半は魚谷選手がラッシュ、後半は黒沢選手がラッシュだった)

 

第2試合 結果

第2試合は、中盤戦を制圧した魚谷選手がトップを獲得。

終盤戦で連続アガリをものにした黒沢選手が2着にはいっています。

着順チーム名選手名獲得ptチームpt
1着セガサミー
 フェニックス
魚谷侑未+56.1▲209.4
2着チーム雷電
 
黒沢咲+4.3▲14.6
3着赤坂ドリブンズ
 
村上淳▲17.4▲167.9
4着EX風林火山
 
二階堂亜樹▲43.0+103.7

 

Mリーグ成績 68日目(2月2日)

今回の試合後のチーム成績です。

順位チーム名チームpt前回比試合数
1位渋谷アベマズ
 
+636.368
2位EX風林火山
 
+103.7▲67.668
3位コナミ
 麻雀格闘倶楽部
▲3.768
4位チーム雷電
 
▲14.6+17.268
5位カドカワ
 サクラナイツ
▲41.868
6位赤坂ドリブンズ
 
▲167.9+47.068
7位セガサミー
 フェニックス
▲209.4+3.468
8位ユーネクスト
 パイレーツ
▲302.668

 

本日は赤坂ドリブンズが勝利。

丸山奏子選手が久しぶりの出場を、先行から逃げ切りのトップ獲得で飾りました。

次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

 

< 前回の試合の結果はこちら