Mリーグ2020レギュラーシーズンは26日目。
今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。
前回は渋谷アベマズが勝利。
松本吉弘選手が親の四暗刻で大トップを獲得。
多井隆晴選手もそれに続いて、連続でトップを獲得しました。
それでは、今回の結果です。
Mリーグ結果 26日目(11月17日)
Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。
チーム名 | チームpt | 順位 |
---|---|---|
赤坂ドリブンズ | +355.1 | 1位 |
ユーネクストパイレーツ | ▲77.6 | 5位 |
カドカワサクラナイツ | ▲177.8 | 6位 |
チーム雷電 | ▲197.7 | 7位 |
そして実況・解説はこちらのおふたり。
渋谷アベマズの白鳥翔選手がプレイヤー解説です。
実況 : 松嶋桃
解説 : 白鳥翔
(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)
第1試合 東場
東場は、4選手がそれぞれアガって親を流す展開。
満貫をアガった3選手が持ち点で優位になって南入します。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | パイレ | ドリブ | 雷電 |
- | 選手名 | 内川 幸太郎 | 石橋 伸洋 | 丸山 奏子 | 黒沢 咲 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ロン 供託 リーチ | 8000 1000 ▲1000 | ▲8000 | ||
東2 | ロン 供託 リーチ | 8000 2000 ▲1000 | ▲1000 | ▲8000 | |
東3 | ロン 供託 リーチ | ▲2000 ▲1000 | 2000 2000 ▲1000 | ||
東4 | ツモ | ▲2000 | ▲2000 | 8000 | ▲4000 |
南入 | 持ち点 | 32000 | 27000 | 25000 | 16000 |
東1局、捨て牌3段目でチーム雷電の黒沢咲選手がテンパイ、ダマテンで様子を見る。
そこにユーネクストパイレーツの石橋伸洋選手がリーチを打つ。
黒沢選手がリーチ宣言牌で放銃、石橋選手が満貫のアガリで好スタートをきる。
(初っ端から黒沢選手、石橋選手ともに、らしさがでてる)
東2局、黒沢選手が先制テンパイをダマテン。そこに親の石橋選手がリーチにいく。
さらにカドカワサクラナイツの内川幸太郎選手が追っかけリーチを打つ。
手詰まった赤坂ドリブンズの丸山奏子選手が放銃、内川選手が満貫のアガリ。
(内川選手、親のリーチに勝っての満貫。良い展開が期待できそう)
東3局、黒沢選手が6巡目の先制リーチ。そこに石橋選手が追っかけリーチにいく。
このめくり合いは石橋選手が放銃、黒沢選手が安めの2000でリーチ対決に勝利。
(この試合、黒沢選手と石橋選手がバチバチな感じだ)
東4局、石橋選手がひとつ鳴いてテンパイ。丸山選手が3つ鳴いて満貫テンパイ。
すぐに丸山選手がツモアガリ、2000・4000で失点を回復して南場へ。
(石橋選手がドラまちを欲張ったら、石橋選手にアガリあったかな)
第1試合 南場
南場は、丸山選手が先手をとってから放銃する苦しい展開。
他の3選手は混戦でオーラスにむかいます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | パイレ | ドリブ | 雷電 |
- | 選手名 | 内川 幸太郎 | 石橋 伸洋 | 丸山 奏子 | 黒沢 咲 |
- | 持ち点 | 32000 | 27000 | 25000 | 16000 |
南1 | ロン 供託 リーチ | 5800 1000 | ▲5800 ▲1000 | ||
南1-1 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲8000 ▲300 ▲1000 | 8000 300 2000 ▲1000 | ||
南2 | 流局 リーチ | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
南2-1 | ロン 本場 供託 リーチ | 7700 300 2000 ▲1000 | ▲7700 ▲300 | ||
南2-2 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
南3-3 | 流局 リーチ | ▲1500 | 1500 | 1500 ▲1000 | ▲1500 |
南3-4 | ツモ 本場 供託 | ▲1000 ▲400 | ▲1000 ▲400 | ▲1000 ▲400 | 4000 1200 2000 |
南4 | ツモ 供託 リーチ | ▲1000 ▲1000 | 4000 1000 | ▲1000 | ▲2000 |
終了 | 持ち点 | 31900 | 42100 | ▲1000 | 27000 |
南1局、石橋選手がふたつ鳴いてテンパイをいれる。丸山選手はリーチを打つ。
終盤に内川選手がひとつチーしてテンパイ追いつく。
結果は丸山選手が放銃、内川選手が5800のアガリで連荘。
(内川選手、ふたりテンパイを追い越してのアガリ。さらに連荘で嬉しすぎる)
南1局1本場、丸山選手が先制リーチ。同巡に黒沢選手が追っかけリーチ。
すぐに丸山選手が一発で放銃、黒沢選手が満貫のアガリで持ち点を回復。
(丸山選手、先制リーチから2連続放銃はつらい)
流局をはさんで南2局1本場、親の石橋選手が先制リーチを打つ。
暗槓して攻めていた丸山選手が放銃、石橋選手が7700のアガリでトップにたつ。
(丸山選手、ラス目で押すしかないから放銃もやむなし)
流局を2局はさんで南3局4本場、親の丸山選手がふたつ鳴いてテンパイ。
そこに黒沢選手もダブ南をポンからテンパイして追いつく。
この勝負は黒沢選手に軍配。1000・2000のツモアガリでオーラスの親番へ。
(丸山選手、めくり合いにことごとく負けてる)
南4局、トップに石橋選手が鳴いてテンパイ。内川選手は逆転のリーチにいく。
結果は石橋選手の勝利。自らアガって試合に決着、トップ獲得をきめました。
(うーん、内川選手2着までで残念。選択も難しかった)
第1試合 結果
第1試合は、混戦の制した石橋選手がトップを獲得。
失点を抑えた内川選手が2着になっています。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | ユーネクスト パイレーツ | 石橋伸洋 | +62.1 | ▲15.5 |
2着 | カドカワ サクラナイツ | 内川幸太郎 | +11.9 | ▲165.9 |
3着 | チーム雷電 | 黒沢咲 | ▲13.0 | ▲210.7 |
4着 | 赤坂ドリブンズ | 丸山奏子 | ▲61.0 | +294.1 |
第2試合 東場
東場は、カドカワサクラナイツの内川選手が先行する展開。
そこへ赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が追い上げます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | パイレ | サクラ | 雷電 | ドリブ |
- | 選手名 | 瑞原 明奈 | 内川 幸太郎 | 瀬戸熊 直樹 | 鈴木 たろう |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ロン 供託 リーチ | ▲5200 ▲1000 | 5200 2000 ▲1000 | ||
東2 | 流局 リーチ | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
東2-1 | ロン 本場 供託 | ▲2600 ▲300 | 2600 300 1000 | ||
東3 | ロン | 1600 | ▲1600 | ||
東4 | ツモ 供託 リーチ | ▲4000 ▲1000 | ▲4000 | ▲4000 | 12000 1000 |
東4-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲3000 ▲1000 | 12000 300 1000 | ▲3000 | ▲6000 |
南入 | 持ち点 | 7400 | 42500 | 16900 | 33200 |
東1局、ユーネクストパイレーツの瑞原明奈選手が先制の親リーチ。
そこにカドカワサクラナイツの内川幸太郎選手が追っかけリーチにいく。
結果は瑞原選手が放銃、内川幸太郎が5200のアガリ。
(内川選手、親リーチに勝っていいスタート切った)
流局をはさみ東2局1本場、赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が鳴いてテンパイ。
瑞原選手がリーチ宣言牌で放銃、たろう選手が2600でサッと流す。
(たろう選手がドラ単騎にせず、軽い手で流した)
東3局、たろう選手が役なしテンパイ、三色の変化をみてダマテンに。
瑞原選手はチートイツのテンパイをダマテンで様子見。
結果はたろう選手が放銃、瑞原選手が1600のアガリで場を進める。
(ここは様子見で決着して、ハデな動きはなし)
東4局、たろう選手が發をポンしてテンパイ。そこに瑞原選手がリーチにいく。
この勝負はたろう選手に軍配、4000オールのツモアガリでトップにたつ。
(たろう選手、赤を引いてからのツモアガリが力強い)
東4局1本場、内川選手がひとつポンしてチンイツのテンパイをいれる。
終盤に瑞原選手がドラ3のテンパイ。チンイツに怖い牌を切ってリーチを打つ。
この勝負は内川選手のツモアガリ、3000・6000でトップにたって南入へ。
(たろう選手のポンでアガリ牌が喰い流れる展開がすごい)
第2試合 南場
南場は、瀬戸熊選手と瑞原選手が勢いよく追い上げる。
オーラスが全員にチャンスがある大混戦に。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | パイレ | サクラ | 雷電 | ドリブ |
- | 選手名 | 瑞原 明奈 | 内川 幸太郎 | 瀬戸熊 直樹 | 鈴木 たろう |
- | 持ち点 | 7400 | 42500 | 16900 | 33200 |
南1 | ロン | ▲1300 | 1300 | ||
南2 | ツモ 供託 リーチ | ▲3000 | ▲6000 | 12000 1000 ▲1000 | ▲3000 |
南3 | ロン 供託 リーチ | 8000 1000 | ▲8000 | ▲1000 | |
南4 | ツモ 供託 リーチ | 12000 1000 ▲1000 | ▲3000 | ▲3000 | ▲6000 |
終了 | 持ち点 | 25400 | 24200 | 26200 | 24200 |
南1局、チーム雷電の瀬戸熊直樹選手がテンパイ。打点アップをみてダマテンに。
そこに内川選手が放銃、瀬戸熊選手が1300のアガリで局を進める。
(ここまで沈黙の瀬戸熊選手が主張してきた)
南2局、瀬戸熊選手が5巡目の先制リーチ。ラス目の瑞原選手が暗槓をする。
すぐに瀬戸熊選手がツモアガリ。カンドラ裏ドラがのって跳満に打点アップ。
(内川選手の親かぶりがとても痛い)
南3局、親の瀬戸熊選手が親のリーチ。瑞原選手がひとつポンしてテンパイ。
挟まれて手詰まった内川選手が放銃、瑞原選手が満貫のアガリでオーラスへ。
(内川選手この放銃は痛いけど、序盤で手詰まったのでやむなし)
南4局、瀬戸熊選手がふたつ鳴いてテンパイ。そこに瑞原選手が逆転へのリーチを打つ。
この勝負は瑞原選手に軍配、3000・6000でラス目から逆転2着。
トップのたろう選手が親かぶりで、瀬戸熊選手が僅差でトップを獲得の結果に。
(内川選手はまくられの3.5着、ラスじゃないだけまだいいか。でも厳しい)
第2試合 結果
第2試合は、オーラスは混戦でトップからラスまで2000点差の結果に。
オーラスのアガリで全員の着順がかわる中、瀬戸熊選手がトップを獲得しています。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | チーム雷電 | 瀬戸熊直樹 | +46.2 | ▲164.5 |
2着 | ユーネクスト パイレーツ | 瑞原明奈 | +5.4 | ▲10.1 |
3着 | 赤坂ドリブンズ | 鈴木たろう | ▲25.8 | +268.3 |
4着 | カドカワ サクラナイツ | 内川幸太郎 | ▲25.8 | ▲191.7 |
Mリーグ成績 26日目(11月17日)
今回の試合後のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt | 前回比 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | EX風林火山 | +354.9 | - | 26 |
2位 | 赤坂ドリブンズ | +268.3 | ▲86.8 | 26 |
3位 | 渋谷アベマズ | +75.4 | - | 26 |
4位 | ユーネクスト パイレーツ | ▲10.1 | +67.5 | 26 |
5位 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | ▲65.6 | - | 26 |
6位 | チーム雷電 | ▲164.5 | +33.2 | 26 |
7位 | カドカワ サクラナイツ | ▲191.7 | ▲13.9 | 26 |
8位 | セガサミー フェニックス | ▲266.7 | - | 26 |
本日はユーネクストパイレーツが勝利。
石橋伸洋選手が混戦を制してトップを獲得しました。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。