片づけでムダな時間と労力を減らす方法

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今回は片づけや整理のテクニックを使うことで、ムダな時間と労力を少なくする話です。

以前に掃除のことで紹介した「人生が整う家事の習慣」という書籍に片付けや整理のテクニックもイラスト中心でわかりやすく、そして読みやすく解説されています。片付けや整理整頓を気にする人にはとても参考になる内容になっています。

「物の量は収納スペースの8割を目安にする」、「1つ処分してから、1つ買う」など片づけを効率よく行う方法を具体的に説明されています。

自分が普段行っている整理整頓の方法が書かれていて、あらためて納得する内容もありました。また「こんな方法もあるのか」と取り入れたくなる内容もありました。今回はその内容の一部を紹介したいと思います。

風水や運勢の視点でみると、片付けや整理整頓は運気アップにつながるといわれていることもあります。片づけだけでなく、運気アップに興味がある方もぜひ本書の内容を知っていただければと思います。

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使う場所=しまう場所で出しっ放しをシャットアウト

・使いたいときにすぐに取れて、しまうときもムダな動きがない
・ものが出しっ放しになりがちなら一時置き場を作ると便利
・あちこちで使うものはそれぞれの場所におく

人生が整う家事の習慣

使う場所に使うものを置いておくことで、ムダな動きがないだけでなく、使おうと思ったときに面倒がなくすぐに使えるのがいいところです。

あちこちで使うものはそれぞれの場所に置くのは、一見すると複数購入することでコストがかかりそうに見えます。しかし実際には物を取りにいくための時間が節約でき、すぐに使うことができるので時間と労力の得のほうがはるかに大きいので効果は絶大です。

物は「一軍」と「二軍」に分けて収納すると使いやすい

・使用頻度の違う物を一緒にしまうと、よく使う物が出し入れしにくくなる
・「一軍」=よく使う物は出し入れしやすい”特等席”に、「二軍」はそれ以外の場所にしまう

人生が整う家事の習慣

自分がよく使う言葉に「使用頻度」があります。使用頻度でその物の有効性を判断しやすくなります。使用頻度が高いものを手前に、使用頻度が低いものを奥にすることがが基本です。これを励行することで物が使いやすくなりますし、物の収まりもよくなります。

本書では食器の収納が例としてあげられています。一軍は手に取りやすい高さに置き、二軍は高いところや低いところに収めます。これで時間も労力も節約できます。

また衣服などもハンガーでかけて収納するものは着て洗濯したものを手前に収納することを続けると、頻繁に着る衣服が手前になってあまり着ない衣服は奥になり、一軍と二軍を見分けやすくなります。長く二軍にいる衣服は人に譲ったり、捨てたりしてスペースを確保することを考えるのもいいと思います。断捨離も大切です。

物の量は収納スペースの8割を目安にする

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・詰め込みすぎないことで出し入れしやすくなる
・必要な物がパッと見て取り出せる
・「8割収納」の目安がわかると、物の増えすぎを防げる

人生が整う家事の習慣

引き出し、冷蔵庫、クローゼット、下駄箱などを例にして8割を超えて詰め込みすぎたときのデメリットをあげています。

出し入れに手間がかかって時間と労力がかかります。詰め込みすぎの圧力で物が痛むこともあります。管理がしづらくなって、何があるのか把握できなかったり、探すのに時間がかかることも。

物をとりあえずしまっておけばラクはラクですが、その分デメリットとなってはねかえってきます。8割を目安に、超える分は過剰な物として処分することで収納も生活スタイルもスッキリできます。

捨てる物ではなくとっておく物を選ぶ

・とっておく物を選ぶことで自分が本当に大切にしている物がわかる
・捨てるのが苦手な人でも、物を処分しやすい
・「ここに入る分だけ」と決めると、入らない物を処分できるようになる

人生が整う家事の習慣

「とっておく物を選ぶ」というのは、捨てるのが苦手な人向けのよい方法です。「ここに入る分だけ」と決める方法と合わせて行うと、整理や収納がだいぶすっきりできるのではないでしょうか。

「1つ処分してから、1つ買う」をルールに

・物が増えすぎるのを防止できる
・物を買うときに慎重になり、衝動買いがなくなる
・「今持っている物を処分してでも、これが欲しいか」を自問する

ズバリ、物を増やさない方法の決定版です。マイナス1してからプラス1をすればプラマイゼロで増えません。また、無駄遣いの抑制にもなって、いいことが多いですね。

スマホアプリを使ってカードや書類を減らす

・お財布がカードでパンパン状態を解消できる
・スマホを持ち歩けば、ポイントの取りこぼしがない
・書類も撮影してデータ化すれば、かさばらない

人生が整う家事の習慣

お財布にカードがいっぱいで買い物する時にカードを探して時間をロスするのはもったいないのでスマホに集約したいですね。レジで後ろに人が並んでいると、後ろの人の時間も奪ってしまいます。

スマホアプリにすればお財布はスッキリします。しかしアプリにしたカードがたくさんありすぎて把握できていないとレジでアプリの提示を忘れることもあるので、使用頻度が高いものを厳選することをおすすめします。

まとめ

「人生が整う家事の習慣」の片づけの部分から、その一部を紹介しました。どれも片づけや整理整頓に役立つテクニックばかりです。

結局のところ、整理整頓して物を少なくすることで、「場所と時間と労力の節約ができる」。自分が片付けにこだわる理由はこれにつきます。

また風水などで、ちらかっているよりも整理整頓ができているほうが運気が上がる、といわれることもあります。これも片づけをおすすめする理由のひとつです。ぜひ本書を参考にしていただければと思います。

参考になれば幸いです。最後まで見て頂いてありがとうございました。

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