
Mリーグ上位4チームの選手コメントです。Mリーグ終了直後の興奮、熱さを思い出したい方はぜひ。選手の口調などをそのまま記載しています。
多井隆晴選手
ファイナルシリーズの感想
最後の1戦だけというわけではないんですけど、終始こういう大きな舞台、今までにない大きな舞台で打てることにほんとに感謝しながら打ちました。
藤田社長から数年前に、1回麻雀プロとして『多井は終わったな』というところから、もう一度表舞台に出して頂きまして、ドラフトも指名して頂き、何かこう恩返しがしたいなと思ってて。
まあなんとか個人で優勝できて、半分ぐらいは恩返しできたと思ったんですけど・・・やっぱりチーム優勝したかったです。
ファンへのメッセージ(チームを代表して)
半年にわたってほんとにたくさんの方に応援して頂き、そしてABEMASファンの方もたくさんのご視聴ありがとうございました。
渋谷ABEMASとしては40代30代20代という、ちょっと世代の違う3人で、私としてはただ勝つだけでなく、彼らを麻雀界の未来のスターにするようなそんなチームで、僕の持っているものを全て2人に伝授していきながら、ファンの方々と一緒に成長していけるような、そんなチームになればいいなと思って頑張ってきました。
まだまだですね、3人ともまだまだ未熟で、麻雀もミスばっかりで負けてばっかりなんですけど、ほんとに一生懸命麻雀を愛して、ファンの皆さんを愛して、このMリーグを愛して、少しでも麻雀を通じて社会貢献ができるような、そんな麻雀プロにこれから3人でなっていきますので、今後とも引き続き応援よろしくお願いします。
白鳥翔選手
ファイナルシリーズの感想
レギュラーシーズンが不甲斐なかったので、ファイナルシリーズはしっかり打って、皆さんにいいところ見せたかったんですけど。まあ徐々に自分自身でも、少しずつ内容がよくなってきてるなというのを実感したんですけど、まあちょっと遅かったかなという感じです。
やっぱり思っている以上にプレッシャーがかかって、自分がやるプレーひとつひとつに対してでも、仲間の顔がちらついて、多井さんの顔だったり、まつもってぃの顔だったりがちらついて、選択しなければいけない。そしてファンの方の顔もちらつくので、やっぱりチーム戦というのは独特だなと思いました。
松本吉弘選手
ファイナルシリーズの感想
レギュラーシーズンは自分としてはプラスで終わったんですけど、ファイナルシリーズとしてはチーム3人苦しい中で、自分としても成績があまり残せなかったのが、ほんと悔しい思いでいっぱいですね。
やっぱりこの白鳥さんと多井さんて、2人とも明るいのがすごいいいところのひとつだと思うんで。その2人の笑顔をとっちゃったというか、曇らせてしまったのが、自分の中ですごい悔しい思いでいっぱいなんですけど。
それでもほんとに心折れずに、ずっとファイナルシリーズを戦い抜けたのはサポーターの人の大きな声援と、2人の大きい背中が引っ張ってくれたのが、僕がやりきれたMリーグの感想だったと思いますで。
ほんとにまたこのチームで優勝したかったですけど、悔しい思いでいっぱいですけど、ほんとにありがとうって言葉が、感謝の気持ちでいっぱいです。