Mリーグ2020レギュラーシーズンは29日目。
今年も8チームが優勝を目指して、心・技・体を競います。
前回はコナミ麻雀格闘倶楽部が勝利。
佐々木寿人選手が強烈な攻めでトップを獲得。
さらに放銃もなく、守備力の高さもみせました。
それでは、今回の結果です。
Mリーグ結果 29日目(11月23日)
Mリーグ2020レギュラーシーズン、今回の対戦は次の4チームです。
チーム名 | チームpt | 順位 |
---|---|---|
赤坂ドリブンズ | +286.6 | 2位 |
ユーネクストパイレーツ | ▲89.1 | 5位 |
カドカワサクラナイツ | ▲203.3 | 6位 |
セガサミーフェニックス | ▲225.8 | 7位 |
そして実況・解説はこちらのおふたり。
解説は「知性あふれる解説」の渋川難波プロです。
実況 : 日吉辰哉
解説 : 渋川難波
(青字は”カドカワサクラナイツ推し”の私の感想です)
第1試合 東場
東場は、セガサミーフェニックスの和久津晶選手が先行して抜け出す。
他の3選手はなかなか思うようなアガリにつながらない展開に。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | パイレ | ドリブ | サクラ |
- | 選手名 | 和久津 晶 | 石橋 伸洋 | 鈴木 たろう | 岡田 紗佳 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ | ▲700 | 1500 | ▲400 | ▲400 |
東2 | ロン 供託 リーチ | 5200 1000 | ▲1000 | ▲5200 | |
東3 | 流局 リーチ | 0 | 0 | 0 | 0 ▲1000 |
東3-1 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲2900 ▲300 ▲1000 | 2900 300 2000 | ▲1000 | |
東3-2 | ツモ 本場 供託 リーチ | 8000 600 1000 | ▲2000 ▲200 | ▲4000 ▲200 | ▲2000 ▲200 ▲1000 |
東4 | 流局 | ▲1000 | 3000 | ▲1000 | ▲1000 |
南入 | 持ち点 | 39100 | 22100 | 20400 | 18400 |
東1局、ユーネクストパイレーツの石橋伸洋選手がテンパイ、ピンフをダマテンに。
これをすぐにツモアガリ。石橋選手が400・700で静かなすべりだし。
東2局、セガサミーフェニックスの和久津晶選手がポンしてホンイツテンパイ。
そこに親の石橋選手がリーチにいく。
結果は和久津選手に軍配、親リーチをかわして5200のアガリ。
(岡田選手も放銃しそうで危なかったー)
流局をはさんで東3局1本場、カドカワサクラナイツの岡田紗佳選手がテンパイ。
そこに石橋選手がリーチを打つ。岡田選手も追っかけリーチ。
赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が3つ鳴いてテンパイ追いつく。
結果は石橋選手が放銃、たろう選手が二軒リーチをかわす2900のアガリ。
(たろう選手が危険牌を押して、鳴いて、アガリきった、すごい!)
東3局2本場、和久津選手がテンパイ。ドラ単騎まちをダマテンに。
同巡、石橋選手がチーしてテンパイする、そこに岡田選手が満貫のリーチにいく。
この勝負は和久津選手に軍配、2000・4000のツモアガリでリードを広げる。
(岡田選手、前の試合に続いてリーチ不発が続く)
東4局、終盤に石橋選手がテンパイ。ひとりテンパイの流局で、親が流れて南場へ。
第1試合 南場
南場は、石橋選手とたろう選手のアガリ合い。
そして東場に先行した和久津選手が有利に試合を進めます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | パイレ | ドリブ | サクラ |
- | 選手名 | 和久津 晶 | 石橋 伸洋 | 鈴木 たろう | 岡田 紗佳 |
- | 持ち点 | 39100 | 22100 | 20400 | 18400 |
南1-1 | 流局 リーチ | 1000 | ▲3000 | 1000 | 1000 ▲1000 |
南1-2 | ロン 本場 供託 | 8000 600 1000 | ▲8000 ▲600 | ||
南2 | ロン 供託 リーチ | ▲12000 ▲1000 | 12000 2000 ▲1000 | ||
南3 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 | ▲2000 | 6000 1000 ▲1000 | ▲2000 |
南3-1 | 流局 | 0 | 0 | 0 | 0 |
南4-2 | ロン 本場 | 3200 600 | ▲3200 ▲600 | ||
終了 | 持ち点 | 38100 | 17500 | 28000 | 16400 |
流局ははさんで南1局2本場、たろう選手がひとつポンしてテンパイ。
石橋選手もふたつ鳴いてテンパイ追いつく。
この勝負はたろう選手が放銃、石橋選手が満貫のアガリで2着浮上。
(石橋選手のしれっと赤ドラ切りがでた!)
南2局、親の石橋選手が先手をとってリーチ。
たろう選手がテンパイ追いつく、満貫の手をダマテンから追っかけリーチへ。
このめくり合いは石橋選手が放銃、たろう選手が跳満のアガリで取り返す。
(前局やられた、たろう選手が1.5倍でやりかえした)
南3局、親のたろう選手が先制リーチ。和久津選手がチーしてテンパイ追いつく。
この勝負はたろう選手が勝利、2000オールのツモアガリでトップにせまる。
(和久津選手がかなり押していったけど、たろう選手のアガリ)
流局をはさんで南4局2本場、ラス目の石橋選手が3着逆転のテンパイをダマテン。
この手にたろう選手が放銃、石橋選手が3着逆転となる3200のアガリ。
この結果、和久津選手がトップを獲得しています。
(たろう選手の五索の1巡手持ちしたのが痛恨の放銃になった)
第1試合 結果
第1試合は、和久津選手が先行から盤石の試合運びでトップを獲得。
オーラスにアガった石橋選手が3着に入っています。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | セガサミー フェニックス | 和久津晶 | +58.1 | ▲167.7 |
2着 | 赤坂ドリブンズ | 鈴木たろう | +8.0 | +294.6 |
3着 | ユーネクスト パイレーツ | 石橋伸洋 | ▲22.5 | ▲111.6 |
4着 | カドカワ サクラナイツ | 岡田紗佳 | ▲43.6 | ▲246.9 |
第2試合 東場
東場は、カドカワサクラナイツの堀選手が跳満のアガリで先行。
さらに中押しもきめて、堀選手が有利に試合を進めます。
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | ドリブ | フェニ | パイレ |
- | 選手名 | 堀 慎吾 | 鈴木 たろう | 和久津 晶 | 小林 剛 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ロン 供託 リーチ | ▲2000 ▲1000 | 2000 1000 | ||
東2 | ツモ 供託 リーチ | 12000 2000 ▲1000 | ▲6000 ▲1000 | ▲3000 | ▲3000 |
東3 | ツモ | ▲2000 | 8000 | ▲4000 | ▲2000 |
東4 | ロン 供託 リーチ | 8000 1000 ▲1000 | ▲8000 | ||
南入 | 持ち点 | 44000 | 26000 | 7000 | 23000 |
東1局、セガサミーフェニックスの和久津晶選手が先制リーチ。
同巡、ユーネクストパイレーツの小林剛選手がチーしてテンパイをいれる。s
この勝負は和久津選手が放銃して小林選手に軍配、2000のアガリでリーチを流す。
(小林選手がメンホン一向聴から欲張らずに鳴いてアガリきった)
東2局、赤坂ドリブンズの鈴木たろう選手が5巡目の先制リーチ。
カドカワサクラナイツの堀慎吾選手が追っかけリーチを打つ。
この勝負は堀選手が一発ツモで勝利、3000・6000のアガリで
(久しぶりにサクラナイツが先行する展開になった)
東3局、たろう選手がふたつポンしてホンイツのテンパイ。
これをほどなくツモアガリ。2000・4000で親かぶりの失点を取り返す。
(たろう選手もすぐにアガリ返して力強い)
東4局、堀選手が先手をとってリーチ。
まっすぐ押した和久津選手が一発で放銃。堀選手が満貫でリードを広げて南場へ。
(堀選手、追加点!ドンドンドンパフー!)
第2試合 南場
南場は、東場に先行した堀選手が
局-本場 | 備考 | 東家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | ドリブ | フェニ | パイレ |
- | 選手名 | 堀 慎吾 | 鈴木 たろう | 和久津 晶 | 小林 剛 |
- | 持ち点 | 44000 | 26000 | 7000 | 23000 |
南1 | ロン 供託 リーチ | ▲5200 ▲1000 | 5200 1000 | ||
南2 | ロン 供託 リーチ | 5200 1000 | ▲5200 ▲1000 | ||
南3 | ロン | 2600 | ▲2600 | ||
南4 | ツモ 供託 リーチ | ▲2000 | ▲2000 | 8000 1000 ▲1000 | ▲4000 |
終了 | 持ち点 | 50800 | 15200 | 8800 | 25200 |
南1局、小林選手がひとつ鳴いて先制テンパイ。そこにたろう選手が6巡目のリーチ。
終盤までもつれた勝負はたろう選手が放銃、小林選手が5200のアガリで2着浮上。
(小林選手が一度まわしてからのアガリ、そして堀選手がノーダメージでよかった)
南2局、堀選手とテンパイしてダマテン。親のたろう選手もチーしてテンパイ。
そこに和久津選手がリーチにいく、3選手がテンパイの勝負に。
結果は和久津選手が放銃、堀選手が5200のアガリで持ち点は5万点超え。
(サクラナイツに久しぶりのトップを持ち帰れるか!?)
南3局、親の和久津選手が跳満のテンパイ。静かにダマテンで狙う。
そこに堀選手にテンパイが入る。守備を意識してこちらもダマテン。
結果はたろう選手が放銃、堀選手が2600のアガリでオーラスへ。
(ここを流せたのは大きい、そしてサクラナイツのトップまであと1局・・・)
南4局、ラス目の和久津選手が先制のリーチを打つ。
終盤に和久津選手がツモアガリ。満貫の素点回復で試合に決着。
この結果、堀選手がトップを獲得しています。
(サクラナイツ、久しぶりのトップだ!堀選手やった!)
第2試合 結果
第2試合は、堀選手が序盤、中盤、終盤とスキなくトップを獲得。
カドカワサクラナイツは12試合ぶりのトップ獲得となりました。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | カドカワ サクラナイツ | 堀慎吾 | +70.8 | ▲176.1 |
2着 | ユーネクスト パイレーツ | 小林剛 | +5.2 | ▲106.4 |
3着 | 赤坂ドリブンズ | 鈴木たろう | ▲24.8 | ▲218.9 |
4着 | セガサミー フェニックス | 和久津晶 | ▲51.2 | +269.8 |
Mリーグ成績 29日目(11月23日)
今回の試合後のチーム成績です。
順位 | チーム名 | チームpt | 前回比 | 試合数 |
---|---|---|---|---|
1位 | EX風林火山 | +366.9 | - | 28 |
2位 | 赤坂ドリブンズ | +269.8 | ▲16.8 | 30 |
3位 | 渋谷アベマズ | +128.3 | - | 28 |
4位 | コナミ 麻雀格闘倶楽部 | +13.0 | - | 28 |
5位 | ユーネクスト パイレーツ | ▲106.4 | ▲17.3 | 30 |
6位 | カドカワ サクラナイツ | ▲176.1 | +27.2 | 30 |
7位 | セガサミー フェニックス | ▲218.9 | +6.9 | 30 |
8位 | チーム雷電 | ▲276.6 | - | 28 |
本日はカドカワサクラナイツが勝利。
堀慎吾選手が大きな先制点をあげて、中押しもきまりトップを獲得。
久しぶりにチームに勝利をもたらしました。
次回も熱戦が期待されます。楽しみですね。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。