麻雀プロリーグ、Mリーグ2019ファイナルはいよいよ最終日。
セミファイナルを勝ち抜いた4チームの中から優勝が決まります。
Mリーグ2019優勝の栄冠に輝くのはどのチームか。
Mリーグファイナル6日目の対戦成績をまとめました。
Mリーグファイナル成績 6日目結果(6月23日)
Mリーグファイナル6日目の結果です。
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
審判:張敏賢
第1試合結果
Mリーグ2019優勝を決める最終日の第1試合、各チームが試合巧者の選手を起用。
上位3チームは第1試合に勝利すると優勝に大きく近づく、大事な試合です。
局-本場 | 備考 | 起家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | パイレ | アベマ | サクラ |
- | 選手名 | 近藤 誠一 | 石橋 伸洋 | 白鳥 翔 | 内川 幸太郎 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ツモ | ▲2600 | ▲1300 | 5200 | ▲1300 |
東2 | ツモ | ▲4000 | 12000 | ▲4000 | ▲4000 |
東2-1 | ロン 本場 | 1500 300 | ▲1500 ▲300 | ||
東2-2 | ツモ 本場 供託 リーチ | 2000 600 1000 | ▲1000 ▲200 | ▲500 ▲200 | ▲500 ▲200 ▲1000 |
東3 | ツモ 供託 リーチ | ▲1300 ▲1000 | 5200 2000 ▲1000 | ▲2600 | ▲1300 |
東4 | 流局 | 0 | 0 | 0 | 0 |
南入 | 持ち点 | 19700 | 42500 | 21100 | 16700 |
アベマズの白鳥選手が5200ツモで先制点。
しかしパイレーツの石橋選手が親の満貫ツモなど3回のアガリでトップにたつ。
石橋選手が2着に約2万点の差をつけて南場へ。
局-本場 | 備考 | 起家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | フェニ | パイレ | アベマ | サクラ |
- | 選手名 | 近藤 誠一 | 石橋 伸洋 | 白鳥 翔 | 内川 幸太郎 |
- | 持ち点 | 19700 | 42500 | 21100 | 16700 |
南1-1 | ロン 供託 リーチ | ▲3900 ▲300 | 3900 300 1000 | ▲1000 | |
南2 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
南3-1 | ロン 本場 供託 リーチ | ▲3900 ▲300 | 3900 300 2000 | ▲1000 | |
南4 | ロン | ▲7700 | 7700 | ||
南4-1 | ロン 本場 | 1600 300 | ▲1600 ▲300 | ||
終了 | 持ち点 | 2600 | 54800 | 21100 | 21500 |
パイレーツの石橋選手が慎重さと大胆さでアガリを重ねて局を進めていく。
自分の親はノーテンで流し、他家の親はアガリで流す。
盤石の試合運びを見せた石橋選手がトップ獲得の大仕事を成し遂げました。
この試合でパイレーツが首位を奪取しています。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | ユーネクストパイレーツ | 石橋伸洋 | +74.8 | +183.5(1位) |
2着 | カドカワサクラナイツ | 内川幸太郎 | +1.5 | ▲228.2(4位) |
3着 | 渋谷アベマズ | 白鳥翔 | ▲18.9 | +127.9(3位) |
4着 | セガサミーフェニックス | 近藤誠一 | ▲57.4 | +175.5(2位) |
第2試合結果
いよいよファイナル最終戦。優勝にはパイレーツ、フェニックスは着順勝負。
そしてアベマズはトップ獲得が最低条件。果たして栄冠を手にするのはどのチームか。
ファイナル最終戦は各チーム、今シーズンのエースを送り出します。
局-本場 | 備考 | 起家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | アベマ | フェニ | パイレ |
- | 選手名 | 沢崎 誠 | 多井 隆晴 | 魚谷 侑未 | 小林 剛 |
- | 持ち点 | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
東1 | ロン | 3900 | ▲3900 | ||
東2 | ツモ | ▲1300 | ▲2600 | 5200 | ▲1300 |
東3 | ロン 供託 リーチ | ▲1000 | ▲12000 | 12000 1000 | |
東3-1 | ツモ 本場 供託 リーチ | ▲500 ▲100 | ▲500 ▲100 ▲1000 | ▲1000 ▲100 | 2000 300 1000 |
東4 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 |
東4-1 | 流局 リーチ | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 | ▲1000 |
南入 | 持ち点 | 20100 | 13700 | 36200 | 28000 |
東1局にアベマズ多井選手が見逃しでフェニックス魚谷選手から3900を直撃。
一方、魚谷選手も5200、12000のアガリで応戦。
パイレーツ小林選手も2000のアガリと流局テンパイで細かく加点。
フェニックスの魚谷選手がリードして南場へ。
局-本場 | 備考 | 起家 | 南家 | 西家 | 北家 |
---|---|---|---|---|---|
- | チーム | サクラ | アベマ | フェニ | パイレ |
- | 選手名 | 沢崎 誠 | 多井 隆晴 | 魚谷 侑未 | 小林 剛 |
- | 持ち点 | 20100 | 13700 | 36200 | 28000 |
南1-2 | ロン 本場 供託 | ▲8000 ▲600 | 8000 600 2000 | ||
南2 | ロン | ▲2600 | 2600 | ||
南3 | 流局 | 0 | 0 | 0 | 0 |
南4 | 流局 リーチ | ▲1000 | ▲1000 | 3000 ▲1000 | ▲1000 |
- | 供託 | 1000 | |||
終了 | 持ち点 | 19100 | 10100 | 29600 | 41200 |
南1局2本場、パイレーツ小林選手がフェニックス魚谷選手から満貫直撃のアガリ。
パイレーツはこのアガリでトップ逆転。
オーラスにはフェニックス魚谷選手が逆転のリーチにのぞみをかける。
しかし魚谷選手はアガれず、親の小林選手が流局ノーテンで逃げ切り決着。
小林選手がトップを獲得、そしてMリーグ2019優勝の栄冠はユーネクストパイレーツが手にしました。
着順 | チーム名 | 選手名 | 獲得pt | チームpt |
---|---|---|---|---|
1着 | ユーネクストパイレーツ | 小林剛 | +61.2 | +244.7(1位) |
2着 | セガサミーフェニックス | 魚谷侑未 | +9.6 | +185.1(2位) |
3着 | カドカワサクラナイツ | 沢崎誠 | ▲20.9 | +78.0(4位) |
4着 | 渋谷アベマズ | 多井隆晴 | ▲49.9 | ▲249.1(3位) |
ファイナル成績 6日目結果(6月23日)
Mリーグファイナル6日目、6月23日終了時点のファイナル最終成績です。
順位 | チーム名 | チームpt(前日比) | 試合数 |
---|---|---|---|
1位 | ユーネクスト パイレーツ | +244.7(+136.0) | 12/12 |
2位 | セガサミー フェニックス | +185.1(▲47.8) | 12/12 |
3位 | 渋谷 アベマズ | +78.0(▲68.8) | 12/12 |
4位 | カドカワ サクラナイツ | ▲249.1(▲19.4) | 12/12 |
ファイナル最終日にチームポイントを伸ばしたのはユーネクストパイレーツ。
本日連続トップ獲得で+136.0ptを加点、前日3位から見事に逆転優勝をきめました。
ユーネクストパイレーツの選手のみなさん、おめでとうございます。
フェニックスは最後のオーラスまで優勝争いをする激闘を見せました。
アベマズも最終試合までトップ条件の優勝争いを繰り広げました。
そしてサクラナイツはファイナルでは大逆風の中、最善を尽くす姿を見せました。
それぞれのチームにエールをおくります。
次シーズンも熱い対局が期待されます。今から待ち遠しいですね。
麻雀とMリーグを楽しんでもらえれば幸いです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。