今回は成功のため、勝つために「するべきこと」の話です。
- ブログ:毎日更新115日超
- 将棋 :アマチュア1級(初段の手前)
- 麻雀 :四段(中級者レベル)
これらのブログ・将棋・麻雀の経験から得た、共通する成功するため、勝つために「するべきこと」を紹介します。
ブログ・将棋・麻雀ともにするべきことの方向性は一緒で「自分がやりたいこと」をやるのではなく「自分がやるべきこと」をやる、ということになります。
別々のジャンルでありながら共通することなので、汎用性が高い内容と思います。
ブログ・将棋・麻雀のするべきことを比較して見ていきます。
ブログのするべきこと
ブログでPVを増やすためにするべきことは「書きたいことを書く」のではなく「書くべきことを書く」です。
書くべきことが何かというと、ブログを読む人が読みたいことになります。
端的に言うとブログを読む人にとって得になることです。
「得になること」というと様々あります。
- 役に立つ情報
- 知りたい情報
- 共感できる話
- 元気がでる話
- 気分が良くなる話
その他にもいろいろあると思います。
役に立つ情報としては①健康 ②人間関係 ③稼ぐ(お金)の話が王道です。
この3つは生きている限りついてまわる話だからです。
そしてアフィリエイトにつなげやすい内容でもあります。
役に立つ情報以外の話は基本的に読む人にとって「良かった」と思われるポジティブな内容のものが書くべき内容になってきます。
笑える、気分がよくなるなど感情にうったえる内容も読む人にとって得になる内容です。
これらの得になる「書くべきこと」を書くためには勉強、研究が必要です。
一方で「書きたいこと書く」というのは自分自身のことや趣味のことなどで、読む人にとって得になることが少ない内容です。
自分自身のことを書いたとして、有名人でもなければその人のことを知りたりと思う人は少ないです。
趣味のことは趣味がぴったりはまって面白いと感じる人もいますが、質と量が伴わなければ得になると感じてくれる人は少ないのではないでしょうか。
自分も読む人にとって得になる情報を書くよう意識するものの、技量がまだまだです。
書くことに迷うと自分のこと、いわゆるオピニオン記事(自分の意見)にはしってしまいます。
オピニオン記事も役に立つ情報になる場合もありますが、有名人であったりインフルエンサーであったりと影響力が大きい人でないと、役に立つ情報にはなかなかなりえないのが実際のところです。
将棋のするべきこと
将棋で勝つためにするべきことは「指したい手を指す」のではなく「指すべき手を指す」です。
指すべき手が何かというと、勝つための手、相手の玉を詰ますことに近づく手になります。
指すべき手は様々あります。
- 自分の玉の守りを固めること(玉を取られたら負け)
- 相手の駒を取ること
- 自分の駒を取られないこと
- 攻撃の主導権を取ること
これらをそのときそのとき、攻めと守りのバランスをとって一手ずつ指していきます。
相手の駒を取ることで相手の戦力を減らし、自分の戦力を増やすことができます。
相手の玉以外の駒を取れば取るほど、相手の玉を詰ませやすく(取りやすく)なります。
また攻撃の主導権をとると攻めている限りは自分の玉を取られる可能性はかなり低くなります。
相手は攻撃を受けとめる手が多くなるので攻める余裕がなくなります。
ただし相手に攻撃を完全に受けとめられると、反撃を受けることになります。
これらの「指すべき手を指す」ために必要なのが勉強・研究です。
多数ある戦型やパターン、手筋と呼ばれる技など、無数ある知識を覚えることで指すべき手を指せるようになり、勝率が上がります。
一方で、「指したい手を指す」というのは戦型やパターン、手筋と呼ばれる技から離れた攻めと守りのバランスが悪い手です。
攻めと守りのバランスが悪い手を多く指したほうが負けることになります。
初級者同士の対戦では一手や二手の悪い手は影響は少ないですが、上級者やプロ同士の対戦では一手の悪い手で負けが決まることも多々あります。
麻雀のするべきこと
麻雀で勝つためにするべきことは「打ちたい牌を打つ」のではなく「打つべき牌を打つ」です。
打つべき牌が何かというと、勝つための確率が高い牌、アガって得点を得るまたは放銃を避ける確率が高い牌になります。
打つべき牌には様々あります。
- 自分がアガる(加点する)確率が高い牌
- 自分が放銃する(失点する)確率が低い牌
- 高得点を得るための牌
- トップを取るための牌
麻雀は4人で対戦し、自分以外の3人は自分に対して不利益なことをすることが前提のゲームです。
そして数秒毎に変わりゆく状況の中で瞬時に判断して打つべき牌を選択する必要があります。
そのために手役や「セオリー」という確率が高い選択、状況判断などを覚えてそれを実際の対戦で瞬時に判断して選択できるようになる必要があります。
常に自分が得をする確率が高く、相手の得を妨げる可能性が高い選択を繰り返していきます。
そのために必要になるのが勉強・研究です。
一方で、「打ちたい牌を打つ」というのはそのときの状況でアガる確率が低かったり、放銃して失点する確率が高い選択をすることです。
麻雀は将棋と違い見えない部分があり、運の要素があります。
そのため自分の都合や気分だけで選択をしていると、場合によってはうまくいく場合もありますが、長期的な成績で見ると必ず勝つ確率は低くなります。
麻雀は初級者と上級者が対戦した場合、必ず上級者が勝つゲームではありませんが、より「打つべき牌を打つ」ことをしている上級者が最終的に勝ち残る確率が高くなります。
まとめ
- ブログも将棋も麻雀も勝つためにするべきことは「自分がやるべきことをやる」
- 自分がやるべきことをやるには勉強、研究が必要
- 「自分がやりたいこと」をやると勝つことの確率はかなり低くなる
ブログも将棋も麻雀も似たところがあります。
参考になれば幸いです。最後まで見て頂いてありがとうございました。