今回は麻雀の話です。麻雀プロの猿川真寿プロの強さや印象を紹介します。
猿川プロは約2000人いると言われている麻雀プロの中でも選りすぐりのトッププレイヤーのひとりです。
実力は自団体のリーグ戦では上から2番目のA2リーグに所属していて、最高峰のA1リーグにも所属していたことがある実力派です。
雀風は攻め麻雀で、攻撃力には定評があります。
またアベマTVで放送されている、トッププレイヤーが招待されるRTDリーグに3年連続で出場しています。
勝負師としての独特な雰囲気をが特徴的で、テレビドラマにも出演経験があるトッププレイヤーです。
猿川真寿 (所属団体:日本プロ麻雀連盟)

容姿
名字が猿川であることから、「サル」「猿ちゃん」と呼ばれることがよくあります。
映像で見る限り細身で髪を染めていることが多いです。
そして鋭い目つきが見た目のシャープさを引き立たせています。
個人的にはイケメンと感じるのですが、いかがでしょうか。
既婚で妻は同じく麻雀プロの石田亜沙巳プロです。
お子さんもいらっしゃって、一匹狼な容姿とのギャップで意外な印象を受けます。
雀力・雀風
攻めの強さに定評があります。
状況に応じてメンゼンもポンチーの鳴きもこなすバランス型で、攻めと守りでは攻めの割合が多めの印象です。
勝負どころで攻めか守りかの選択になるとリスクを気にする様子を見せず、表情も変えずに飄々と攻めて勝負に出るほうを選ぶことが多く見られます。
キャッチフレーズは漫画のプロゴルファー猿にならって「プロ雀士サル」。
解説者など見ている人が意外に感じる手順から高打点のアガリをきめることがしばしば。
その猿川プロの魔法のような選択は「モンキーマジック」と呼ばれることがあります。
対戦の様子をみていると「そういう選択をして打つものですかあ・・・」と感嘆することがよくあって、面白い手順が見られる麻雀プロのひとりです。
タイトル
- 第17期マスターズ
マスターズのタイトル獲得の他には、約30年の歴史がある「麻雀最強戦」のプロ代表決定戦で5割以上の高勝率を誇ります。
所属団体のリーグ戦では上から2番目のA2リーグに所属。A1リーグ昇級に期待がかかります。
最近はタイトル獲得から遠ざかっているので、そろそろ次のタイトルが欲しいところです。
解説者
解説者としては登場は少なめでレアキャラの位置づけです。
あまり饒舌なほうではないようで、言葉短く紡いでいく感じの解説をされます。
出場者の思考の分析は鋭く、場の状況把握も早いです。
次の一打の選択肢を素早く提示していく解説スタイルが多いように感じます。
個人的には解説の内容もさることながら、何か話してくれているだけで満足なひいき目で見てしまいます。
上質なジャズ音楽がかかっているような心地よい声質(個人の感想です)で、解説席に座っているだけで幸せを感じてしまいます。
魅力
鋭い目つきと見た目。そこから繰り出されるシャープな打牌モーションがとにかくカッコいい!です。
また劣勢の局面から放銃を気にしていないような様子で、ハイリスクな勝負をしかけていく姿がやはりカッコいい。
捨て身とも言える攻撃が実らずに玉砕することもあるものの、それもまた猿川プロの麻雀の魅力です。
タガが外れたような、狂気のような猛烈な攻めに魅了されます。
劣勢からの反撃が実り、瞬く間に勝勢へとひっくり返すこともあり、見ていてワクワクドキドキできます。
雰囲気ある風貌、打牌の独特なモーションでテレビドラマの出演に抜擢された経験も持たれています。
ツイッターもよく更新されています。
Mリーグ
Mリーグ2019ではドラフト指名はなし。
若干数残っている追加指名に向けて、これからの活躍が期待されます。
RTDトーナメントは実力を示して名乗りを上げるチャンスのひとつです。
RTDトーナメント
RTD2018準決勝8位。これによりRTDトーナメント出場選手です。
RTDトーナメントはグループA、クォーターファイナルAを勝ち抜け。セミファイナル進出をきめています。
最近タイトル獲得から遠ざかっているので、RTDのタイトルはぜひとも欲しいところです。
RTDのタイトルを獲ると、麻雀最強戦ファイナルの出場権も得られて活躍の場が広がるので期待大です。
まとめ
強い、カッコいい、攻撃態勢に入った姿が魅力的、そしてそろそろタイトル獲得したい。
Mリーグ入りを意識した発言はあまり聞かれないものの、Mリーガーに手が届く位置にいる麻雀プロのひとり。
ユニフォーム着て対戦する姿が想像しづらいけど、前原プロ・瀬戸熊プロ・藤崎プロ・沢崎プロのベテラン勢がユニフォームを着て対戦するから、猿川プロもきっと似合うと思います。
個人的にはカッコよさがダントツの印象の麻雀プロです。
ぜひともビックタイトルを獲って、脚光を浴びて欲しい麻雀プロナンバーワンです。
楽しんで頂ければ幸いです。最後まで見て頂いてありがとうございました。